*今回のお題は Daisy です。
前の記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その18 - Re: The history of "M&Y"
さて、40%キーボードプロジェクト Daisy 編のキーマッピングですが・・・
今回使ったのは QMK Cofigurator です。
https://config.qmk.fm/#/ktec/daisy/LAYOUT
このツールで、キーマップの .hex ファイルを作成して、YDKB Tool で書き込めばキーマップの変更ができました。
はい、これでやっと、ブログが書ける程度にキーマッピングができました。
こちらのツールで設定すると RESET を 設定することができます。
そうすると、YDKB Tool でファームを書き込む時に、わざわざ USBケーブルを抜き差しする必要がありません。
それだけでも、一歩前進です。
さて、Daisy の使い心地ですが・・・まだ慣れていないこともあるでしょうけど、BM43a に比べると、イマイチです。
キー配列的には、異なっているのは・・・
①2つのスペースバーの右側に3つキーしかない。(3つの矢印キーがある)
②右手前の矢印キーの上下が縦に揃っていない。
ということで、キーが1つ少ないだけなのですが・・・これが結構致命的です! (あくまで、私の感覚)
BM43aでは、日本語モードに切り替えるキーとしてスペースバーの右側の FN キーを使用していたのですが、Daisy にはFNキーに当たるキーがありません。(存在しません)だから2つのスペースバーの右側を日本語モードに切り替えるキーに設定してみたのですが・・・そうすると、変換を左側のスペースバーだけで実施しなければならないので、やっぱりちょっとイマイチです。(しかも、左側のスペースバーの方が短い!)
それから②の矢印キーの配列がシンメトリーでないのも致命的です。(ただ、これは、半田付けする前だったらBM43aのように、「,」と「.」の間に「上矢印」キーを配置することも可能だったのですが・・・私が AliExpressの商品写真のように配置するものと先入観で作成してしまった為に、こうなってしまいました。だから、こちらは、私の研究不足でもあります。(今となっては、あとの祭りです! 涙)
で、この①と②ですが・・・
①は、2つの並んだスペースバーの右側(本来ならば左矢印のキー)を、日本語モードへの変換キーにしてみました。
そうすると、左矢印が無くなって困るのですが、LAYER1に上下左右の矢印キーを配置しました。で、そのLAYER1の矢印キーは、下矢印の上のキー(ピリオドのキー)を上矢印にしました。
やっぱり、私としては、上下左右のカーソルキーは独立しているのが理想ですね。
(たとえ、キー数が少ない40%キーボードだとしても・・・そこは譲れない!)
という設定で使ってみたのですが・・・やっぱり使いづらいので、元に戻しました。
(2つ並んだスペースバーの右を日本語モードへの切り替えキーにしました)
また、4つの矢印キーはシンメトリーでないと使いづらいので、「, 」キーの右側を上矢印に設定しました。
(「.」キーが1.25uになってしまったのですが、やっぱり矢印キーはこの方が使えます)
ついでに、Daisy は USB ケーブルの端子が mini-B なのがイマイチですね。
う~ん 総合的にはイマイチなのですが、いろいろな努力で「イマイチ度合いが少なくなっている(なんのこっちゃ? 笑)」感じはします。
とりあえず、ブログのこの文章を打てるぐらいの使い勝手になりました。