前の記事はこちら 親指シフトキーボードプロジェクト その13 - Re: The history of "M&Y"
まだまだ続くよ親指シフトキーボードねた!
この親指シフトキーボードを使っていて・・・これは不具合なの⁉
という部分を見つけました。
例えば 「こんにちは」という文字の「こ」の左側にカーソルがある状態で親指シフトモードにすると・・・
「こんにちはこんにちは」になります。この時、左の「こんにちは」は、未確定状態で、右の「こんにちは」は確定状態になっています。だから何も考えずに確定してしまうと、「こんにちはこんにちは」が確定してしまいます。
なんかおかしい・・・
「こんにちは」の「は」の右側にカーソルが有る状態で親指シフトモードにすると・・・「こんにちは」のままですが、その「こんにちは」が未確定状態になります。
何となく、親指シフトモードに移るときに、自動的に「変換キー」が押されている感じです。
で、この対処ですが・・・
(これが正解かわかりませんが・・・)
C:\Users\(ユーザー名)\qmk_firmware\keyboards\xiudi\xd60\keymaps\nicola\keymap.c
の
bool process_record_user(
の定義の中で
send_string(SS_TAP(X_HENK)); // Win
の部分が「変換キーを押す」になっているのではないかと想像して、これを
send_string(SS_TAP(X_KANA)); // Win
こう修正しました。(「変換」キーではなく「ひらがな」キーにしたつもり)
この設定をキーボードに書き込むと・・・
上の変な現象はなくなりました。
ついでに、親指シフトモードから抜けるところの
send_string(SS_TAP(X_MHEN)); // Win
をコメントにしてみました。(これは、「無変換」キーなのかなぁ)
とりあえず、この設定でしばらく使ってみようと思います。