オリンピックは終わりましたが、新型コロナウィルスの新規感染者の大波は、終わりが見えませんねぇ。
本日、東京では、新規感染者が 4,200名で、重傷者が197名だそうです。
もう、数字だけ聞いても、全然驚かない感じです。(苦笑)
ところで、一番知りたいことが、全然伝わってきません。
それが何かと言うと・・・
ワクチン接種の効果があるのか、ないのかです。
新規感染者4,200名の中で、ワクチン接種者がどれだけいるのか? これがわからないと、ワクチン接種が感染防止に効果があるのかがわかりません。
同じように重傷者の197名は、ワクチン接種をしているの? それともしていないの?
私の理解だと、ワクチンを接種していても新型コロナには罹患します。ただ、接種していると重症化のリスクが減る、のだと思っています。(だから4,200名にワクチン接種者がたくさん含まれていても驚かないけど、197名にワクチン接種者がたくさん含まれていたら・・・)
これが、正しいのか、正しくないのか判断をしたいのですが・・・ニュースでは全然、判断のもとになる情報を教えてくれません。
メディアも、単に罹患者の数、重傷者の数を垂れ流すだけでなく、科学的分析ができるような数字を教えてくれるとありがたいのですがねぇ。
重傷者には、ワクチンを接種者が含まれていない(または極少ない)のであれば、「ワクチンを接種していれば、重症にならない」と宣伝できるし、接種しない若者に、接種の効果をアピールできると思います。
(逆に、ワクチン接種者の数値を発表しないのは、ワクチン接種が重症化防止に役に立っていないから!? と、勘繰りたくなっちゃいます)
ということで、新規感染者4,200名の内訳、ワクチン1回接種者xx名、ワクチン2回接種者xx名、ワクチン未接種者xx名というのを同時に発表して欲しいです。
同様に重傷者197名の内訳、ワクチン1回接種者xx名、ワクチン2回接種者xx名、ワクチン未接種者xx名というのを同時に発表して欲しいです。
まあ、とにかく、新規感染者の数を減らして、重症者の数を減らさないと、何もできない状態ですよね。
でも西村大臣が、「お盆の帰省控えて」とお願いしても、丸川大臣が「不要不急かは自己判断」と言って台無しにしている世の中ですから・・・だれも政府の言うことなんて聞かないでしょうけど・・・