本日、パラリンピックの閉会式で・・長かったオリンピック、パラリンピックも終わりです。
選手の皆さん、(ボランティアを含めた)スタッフの皆さんお疲れ様でした。
正直言って、新型コロナウィルスの東京の感染者や重傷者の数が、こんなに多いのにTOKYO2020を開催しても大丈夫なの? と疑問でした。(今でも疑問)
オリンピックやパラリンピックで、直接的に感染者が増えた事実は無いかもしれませんが・・・オリンピックやパラリンピックを開催したことで「なんだ、緊急事態宣言が出てるけど、海外から選手を読んで国際的な競技会ができる程度の緊急事態なのね・・・」と考えて、街に繰り出す人たちが沢山居たのだろうと想像しています。
で・・・これでお祭りも終わったので、人流が減って、新型コロナウィルスの蔓延も落ち着いてくれるといいな・・・と考えています。(まあ、そう簡単じゃないでしょうけど)
ところで、いつもだとあまり興味の無かった、パラリンピックを今回はちゃんと見ました。
(テレワークでずっと家に居たし、休日も外出を控えると・・・まあ、見ちゃいますよね)
なかなか面白い競技が沢山ありますねぇ。
特に今回、熱くなったのが「車いすラグビー」と「車いすバスケットボール」です。
いや、すごく面白かったです。
「車いすラグビー」は、王者オーストラリアに(なんとか⁉)勝って予選リーグ1位で突破しました。しかし準決勝でイギリスに敗れて、3位決定戦が再びオーストラリアとの対決です。でも、再びオーストラリアに勝って銅メダルでした。(逆にオーストラリアは、メダルなしで、落胆したでしょうね)
「車いすバスケット(男子)」は、準決勝でイギリスに勝利します。(まあ、それだけでも素晴らしい!) 決勝の相手はアメリカです。序盤は得点で先行するも、徐々に点差が詰められて逆転負けでした。でも、惜しかったです。(ほんのちょっとの差が得点に出るのでしょうね・・・) それでも、銀メダル!
この「車いすラグビー」も「車いすバスケット」も、障害の程度が大きい人から小さい人まで参加できるような仕組みになっているところが、なかなか考えられていると思いました。さらに「車いすラグビー」は女性も参加できるようになっていて・・・実際、日本の女性の選手も大活躍でした。
いや、本当に、テレビの前でドキドキしながら応援してました!
競技って、ルールが分かると急に面白くなると思うのですが・・・
あと、面白かったのは、ボッチャ(これはパズルですね)、ゴールボール、ブラインドサッカーです。
ブラインドサッカーは、目隠ししてまったく見えない中を、ボールの音をたよりにサッカーをするのですが・・・ブラジルの選手は目が見えているかのように、ドリブル、パス、パスを受けて、シュート・・・と、普通のサッカーを見ているようで、素晴らしかったです。(まあ、見えていないので、たまに選手同士がぶつかって転んだりしました)
なんとなく、パラリンピックは、オリンピックのおまけ・・・みたいに思っていたのが恥ずかしです。