懐かしいものを発見しました。
(RCX時代のものなので、「RCXねた」にしました)
これ、なんだか分かりますか?
水銀センサー です。
中空のガラスの中に水銀が封入されています。
ガラス(本体)を傾けると、水銀はころころと動きます。
ガラスには、2本の電線が通っていて・・・傾ける角度で水銀が2本の電線を短絡します。
という単純な機能で、角度によって、ONになったりOFFにすることができるスイッチです。
これを何に使っていたかというと・・・
ロボカップジュニアのレスキュー競技(今でいう Rescue Line)で坂道の検出に使っていました。
古き良き時代ですなぁ・・・笑
M&Yが初めて参加した、2007年から使用していました。
2007年のロボカップ世界大会(アトランタ)では、この水銀センサーを見た外国のチームメンバー(おそらくヨーロッパのチームだったと思うのですが・・・)が「私の国では、これはもう手に入りません」と言っていたのが印象的でした。
これ、今でも手に入るのでしょうか!?