ふと、RCJJ関東ブロックのHPを見たら・・・
2021.10.27【ブロック長】RCAP2021映像企画のご案内
という記事が掲載されていました。
記事の内容の先頭部分だけをコピペすると・・・
RCAP2021映像企画について、ジュニア・ジャパンより、以下のご案内がございました。ご協力いただけるロボカッパーのみなさまは、「撮影依頼書(世界のロボカッパーからのメッセージ映像)」をご確認いただき、ご対応をお願いいたします。
ということで、RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)からの依頼のようです。
さらにその下に
———– ジュニア・ジャパンより ———–
RCAP2021実行委員会より、下記の依頼がありました。
と書かれていたので、どうも RCAP2021実行委員会が源流で、その先のRCJJ、さらには先のブロック長に流れて、まじめな関東ブロックが記事を掲載したものと思われます。
依頼内容としては・・・RCAP2021の会場で世界のロボカッパーからのメッセージを集めたものを映像として流したいので、素材となる映像を送ってください。という依頼のようです。
記事には、「撮影依頼書(世界のロボカッパーからのメッセージ映像)」の文書がリンクされているので、今度は、リンク先のPDFファイルを見てみます。
この依頼文書を読んで・・・正直、「胡散臭い!」と思いました。(あくまでも私の個人的な見解です。)
なぜなら、この文書には、「依頼元が誰なのか!?」が書かれていません。
誰が情報を集めるのでしょうか?
誰が集めた情報の管理をしてくれるのでしょうか?
誰がトラブルの対応をしてくれるのでしょうか?
その肝心な「誰が」が書かれていません。
人の顔が入った映像を募集するのだから、こういった基本的なところをちゃんとして欲しいですね。
これ、誰が作った文章なのでしょうか?
文章の中に書かれているのは お問い合わせ先のメアドだけです。
4ページのPDFで2~4ぺージは、動画の作り方や提出の方法などが詳しく書かれており、
※個人情報は、電通名鉄コミュニケーションズが適切に管理し、企画終了後速やかに消去致します。
と書かれていました。ここに「電通名鉄コミュニケーションズ」という会社名らしきものが出てきます。
でも、この会社が依頼元ではないでしょう・・・おそらく本来の依頼元が動画の制作を依頼しているだけでしょう。
もし、この文書をRCAP2021の実行委員会が作ったのだとしたら、ちょっと社会常識が欠けているんじゃないの、と思いました。
で・・・そのRCAP2021実行委員会から依頼を受けたRCJJですが・・・なぜ、RCJJは自分達で、この依頼の広報をしないのでしょうか? RCJJのHPにも何も書かれていません。RCJJ の国際委員会のブログにも何も書かれていません。
おそらく、単に受けた依頼を、ブロック長に流して、自分たちの作業は終わったと思っているのでしょう・・・
RCJJ のHPに何も掲載されていないので、なおさらこの依頼が胡散臭く感じられますね・・・(笑)
いや、別に、RCAPのイベントにいちゃもんを付けたいわけではないです・・・
国際的なイベントが行われるので、そのイベントを盛り上げるために情報を集めています・・・というのに皆で参加してね! というのも分かるのですが・・・
ちょっと依頼の仕方が「一般的な社会常識のある大人の対応」では無いように感じました。
(逆に、この依頼文で、映像を出す人がいたら・・・セキュリティの意識が欠如してないか、心配です・・・まあ、あくまで私の個人的な見解です。 笑)