先日は能勢街道沿いの池田の吾妻に行ったが、岡町の土手嘉はさらに歴史がある。( https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/48538/1/83_195.pdf )
16年前に1年程、この近くの たこ焼き とくや の奥にある風呂屋の裏に住んでいたことがある。その頃は中華そばとドライ・カレーのセットを楽しんだものだ。
今回、愚妻と中華そばとドライ・カレーのセット(870円税別)と中華そばとお寿司(バッテラ、稲荷、巻き寿司2つずつ 800円税別)にした。店内はひっそり、お客は高齢、仕事はゆったり。
中華そばは量が少なく、もやし、小口葱、チャーシュー厚め2枚とシンプル。もっちり麺だが碱水の臭いがする。スープは薄い、和風出汁にチャーシューの煮汁を足したようなお味。チャーシューは厚く、うまい。
ドライ・カレーは昔、もっとしっとりして、玉子も入っていなかったとおもう。ぱさぱさで肉、葱、人参にグリーン・ピースが入る。
特筆すべきは寿司で、バッテラが鮮烈な鯖と昆布のお味に、柔らかくまとめたすし飯がうまい。稲荷は古典的、巻き寿司は海苔がしっかり。バッテラと中華そばのスープの相性は良く、次はバッテラのみにしよう。
カレーうどんもおすすめのようだ
うまいまずいを超越して、変わらぬお店とお味に安心するお店だ、前いらしたおばあさんのお姿がなかった