園長です。
土曜日は「給食試食会」が保護者のためにありました。保育園での味付けがどんなものかわかっていただけたと思います。これから毎週、2月13日まで行ないます。
さて、今年に入って「新しい試み」が給食室で行なわれています。給食当番が行なう「給食味見し隊」の登場です。今までは給食当番は、セミバイキングでの配膳等が仕事でしたが、当番が本日の献立の内容、味が判るように、あらかじめ味見をしておくことで、より一層の役目が果たせるのではないかという調理師の発想で今月から始まりました。いつもの職員による「検食」が終わった後、今日の給食当番3名を調理室に招き(普段は子供たちは進入禁止)出来立て、ほやほや、熱々の給食(味見程度の少量)を味見してもらいます。その時に、食材の産地、材料、調理方法、栄養素、効能などを解かり易く調理員が子供たちに教えます。お当番は得意満面の顔で味見をします。調理員は日本地図を入り口に貼り、産地を教える工夫をしていました。3歳児は食べることに夢中になっていますが、年長にもなると、質問もするようです。味見が終わると、ランチルームに一直線、「今日のサラダを食べるとバナナウンチが出るってよ~。」と今聞いたばかりの薀蓄を教えている子もいます。果物の産地はいろんな場所があり、1果物1産地とはいかない場合が多いので、調理員も工夫をしているようです。今日の「みかん」は和歌山産でしたが、先日は「愛媛県宇和島」産でした。料理員も地図を開いて勉強のようです。今月から始まり、まだ全員に当番が回っていませんが、とても楽しみにしているようです。こうして食育に関心を持ち、食べ物にも関心を持つようになるのだと思います。給食を通して保育がますます深くなるような気がします。それにしてもお当番の子のはち切れんばかりの笑顔が印象的でした。「特権階級」だと思ったのかもしれません。たまには「特別な日」があったほうが、いいのかも知れませんね。子どもにも大人にも・・。
土曜日は「給食試食会」が保護者のためにありました。保育園での味付けがどんなものかわかっていただけたと思います。これから毎週、2月13日まで行ないます。
さて、今年に入って「新しい試み」が給食室で行なわれています。給食当番が行なう「給食味見し隊」の登場です。今までは給食当番は、セミバイキングでの配膳等が仕事でしたが、当番が本日の献立の内容、味が判るように、あらかじめ味見をしておくことで、より一層の役目が果たせるのではないかという調理師の発想で今月から始まりました。いつもの職員による「検食」が終わった後、今日の給食当番3名を調理室に招き(普段は子供たちは進入禁止)出来立て、ほやほや、熱々の給食(味見程度の少量)を味見してもらいます。その時に、食材の産地、材料、調理方法、栄養素、効能などを解かり易く調理員が子供たちに教えます。お当番は得意満面の顔で味見をします。調理員は日本地図を入り口に貼り、産地を教える工夫をしていました。3歳児は食べることに夢中になっていますが、年長にもなると、質問もするようです。味見が終わると、ランチルームに一直線、「今日のサラダを食べるとバナナウンチが出るってよ~。」と今聞いたばかりの薀蓄を教えている子もいます。果物の産地はいろんな場所があり、1果物1産地とはいかない場合が多いので、調理員も工夫をしているようです。今日の「みかん」は和歌山産でしたが、先日は「愛媛県宇和島」産でした。料理員も地図を開いて勉強のようです。今月から始まり、まだ全員に当番が回っていませんが、とても楽しみにしているようです。こうして食育に関心を持ち、食べ物にも関心を持つようになるのだと思います。給食を通して保育がますます深くなるような気がします。それにしてもお当番の子のはち切れんばかりの笑顔が印象的でした。「特権階級」だと思ったのかもしれません。たまには「特別な日」があったほうが、いいのかも知れませんね。子どもにも大人にも・・。