二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

塩をなめる

2012年08月16日 | 音楽(クラシック関連)
<ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200シリーズより「K・ベーム」>



管理物件のマンションへ市の広報を配りにいったら、駐車場の雑草が眼について、
40分あまりかけて草むしり。
麦わら帽子をかぶり、直射日光をさけて作業したのに、おでこのあたりから、滝のような汗が・・・。日中はまだまだ、厳しい残暑がつづきそうだが、夜は秋の虫が鳴きはじめ、晩夏から初秋へと、季節は例年のごとく移ろいゆこうとしている。
このあいだは、一汗流したあとで、料理用に用意した「岩塩」を少しなめてみた。
そして、それを小さじ1/3ほどとって、氷を浮かべた水に溶かして飲んだら、これがうまかった(^_^)/~ 
よくあるスポーツ・ドリンクより「あと口」がいい!

若いころはそうでもなかったのに、いつからこんなに汗っかきになったものだろう?
この夏は猛暑にめげてしまったこともあるけれど、
「街撮り」の予定を延期して、自由に過ごせる時間は、エアコンの効いた部屋で、CDばかり聴いていた。
そこで出会ったのが、現在売出し中のドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200シリーズ。
税込み1200円という普及価格にひかれて、何枚か手にいれて聴いたら、これが廉価版とはおもえないなかなかの音質。
http://www.universal-music.co.jp/classics/dg-thebest1200/?productPage=0

グラモフォンには、この前に出た100シリーズもあり、数枚持っている。
http://www.universal-music.co.jp/genres/classics/dgbest100/


「高精度なルビジウム・クロック・カッティングによって、よりマスターに忠実な音質を再現」とうたってあるが、オーディオにうといわたしには、なんのことだかわからない。
ブラームスの4曲のシンフォニーは、これまでいろいろな演奏家のものを持ってはいる。しかし、これを機会にベーム&ウィーン・フィルでそろえ(3枚でカバーできる)、あらためてじっくりと賞味することができた。

ここまでのわたし的なベストは、
1.ブラームス「交響曲第1番」ベーム&ウィーン・フィル
2.マーラー「交響曲第5番」クーベリック&バイエルン放送響
ということになろうか。
わたしはフランス系の音楽は聴かないし、オペラも聴かないので、クラシック音楽といっても、カバーしている範囲はかなり狭いかも^^;
「モーツァルトくらいは、聴いておいたほうがいいよ」と友人にさかんにすすめられた時期があったけれど。バッハの宗教音楽もだめだな、うむむぅw_(._.)_ダハ

「真夏の猛暑の中、塩をなめながら聴くブラームス」
これ、どんなものだろう(笑)。
あまりに地味というか、じじい臭い!?  じじいなんだからいいじゃない。
書けるようなら、詩にしてみようか・・・、アハハ。

気温がさがって、秋の気配が濃くなるのを待って、また「街撮り」へ復帰したいのだが、どうなることやら。

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