日曜日、ヒマだと仕事場が趣味の空間にばけてしまう三毛ネコ。
いまこの記事を、シューベルトのCDをかけてそれを聴きながら書いている。
1.アルページョ・ソナタ イ短調 D.821
2.ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934
3.ヴァイオリンとピアノのためのソナティナ ニ長調 D.384
4.ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898
5.ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D.929
1920年代、1930年代の古い録音なので、音質はお世辞にも良質とはいえない。だが、演奏家はコルトー、ティボー、カザルス、ブッシュなどの往年の天才ばかり。BGMで聴くには「もったいない」音楽なのであります(^^;) 真剣に聴いていると、ご本人すらよくはわからないさまざまなインスピレーションが、ボーフラ・・・いや、雲霞のごとくわいてくる(笑)。
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mixiからは「総アクセス件数」の表示が消えてしまった。
しかし、わたしは、mixiとほぼ同時並行でgooブログ「一草庵摘録」を開設しているので、そちらで総アクセス件数を確認することができる。
それによると、本日現在。
トータル閲覧数:230104
トータル訪問者数:77584
といった結果となる。mixiとgooは、わたしの場合、アクセス件数にあまり差がなかったから、このデータはmixiの近似値と推定できる。
へええ・・・と感じるようになったのは、gooがアクセスランキング入りをするようになったこと。
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不動産屋は、7-8月は1年でいちばんの閑散期。
土地・建物の売買は不景気のあおりでまったく売れないし、店舗開発は東日本大震災のため、企業の投資意欲が低迷し、動きがほとんどない。
とはいえ、まったくの開店休業状態かというと、そうでもない。
収入にはむすびつかない雑用が毎日あるから、「完全週休二日」など、到底むりである。
毎日「ヒマだなあ」と思いながら、だらだら、だらだらと仕事をしている。
この「だらだらと」というのが、こういう場合の仕事の要諦なのである。大工さんや、外仕事の肉体労働者も、はたから眺めたら「だらだらと」仕事をしている。
エネルギーを小出しに使わないと、たちまち精根尽き果ててたおれてしまう。
これは仕事の種類によってさまざまだろうから、なかなかひとくくりにはできない。
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台風六号がもたらした気候のせいだろうか夕べやたらと情緒的になって
「恋は遠い日の花火ではない」なんて昔のCFをYouTubeで見ながら
その日チョイスしたバーボンの水割りを立て続けに飲んでいた。
古着みたいな味わいがあるサントリーのコマーシャルがいいね。
めったに味わえない そんなステキな酔いごこちは始末が悪いけど。
涙もろくなって ちょっぴり役者気分。
ぼくのこころは そのときずいぶん遠くへ出かけている。
たとえば大原麗子さんが蹴飛ばしたボストンバッグのかたわらへと。
ブリリアンカットをほどこされたサファイアみたいな空。
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<YOUTUBE>
http://www.youtube.com/watch?v=zdTsPRwm_cE&feature=fvst
http://www.youtube.com/watch?v=Ge9qsKLXVKM&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=C9UZWnEW5sU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ZGu7SGxNWyo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=f2MsT_KHJ0M&feature=related
こんなCMを見ていたらきりがない。
涙を流し、鼻をすすり――。
大好きだった夏目雅子も、大原麗子もとっくの昔に死んでしまって、
わたしひとり、こうして、今夜もウィスキーを飲んでいる。
あの日、あのときの町の輝きを覚えてる?
好きだった人の後ろ姿。
おしゃべりで、やたら元気だったばあちゃんや、無口で働き者だったじいちゃん!
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7月17日18日が仕事だったので、今日と明日はその代休をとった。
しかし、台風の影響が東北地方まで及んでいて、あいにくのお天気。
朝から小雨が降ったりやんだりしている。
現在のこの部屋の温度30℃、湿度75%。
多少蒸し暑いけれど、昨日までの異常なほどの猛暑と比べ、ずいぶん涼しく感じる(^_^)/~
晴れか曇りだったら榛名山へいこうと考えていた。むろんゼフィルスを撮影しに・・・。
しかし、今日はお天気の様子をみながら、本を読んだり、CDを聴いたり、本箱を組み立てたりして、家でくつろぐことに決めた。
これが本日のわが家、門からの撮影。
左が築50年あまりの母屋。右が築15、6年のわが家。物置が東と西に1棟ずつ。
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音楽を聴いているとき
ぼくはいつも不思議な気分に襲われる。
むろん ほとんどは器楽曲。
その音楽を聴いているときでないと味わえない
なんとも名状しがたい気分なのである。
昨日と今日でぼくは十曲のシンフォニーを聴いてきたけれど
味わえる気分はぜんぶ違っていた。
これって あたりまえのことなんだけれど。
ときどき あまりまえじゃないのかな
・・・と考え込んで 第二楽章の途中や
第三楽書の終わりで迷子になる。
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「本日のメニュー」と題してテーブル・フォトを何枚か撮影したので、それをアップしてみよう。フォトジェニックなものではなく、記録のための写真。
だけど、なぜこんなものを撮ろうと思ったのか、カンタンに「前置き」を書いておく。
それはわたしが、わたしにとって、新しい概念(考え方)、“ブリコラージュ”を知るにいたって、ここ一ヶ月あまり、この概念をめぐってあれこれとこだわり続けてきたからである。
ブリコラージュについてはここを参照するのがいいだろう。
◆ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5
絵画の手法としてコラージュというのは、中学生のころから知ってはいたが、うかつなことに、ブリコラージュについては最近まで知らなかった。
「へええ、これはおもしろいぞ」
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子どもたちが出ていってしまい
この家はあのころと比べ ずいぶんとしずかになった。
風景の変化というけれど
どこがどんなふうに動いて 変わっていくのかわからない。
三百六十五日かかって わずか数センチしか動かないものがある。
数センチとはいえ 動いている。
そして愕然とするときがくる。
永遠の中の一瞬などといってはみるが
そんなのただのレトリック――ことばのアヤというやつさ。
まあ それだっていいけれど。
ぼくもきみも そこいらにやたら生えている草の葉にすぎないとわかるまで
何十年もかかったんだ。
ここはぼくのふるさとで終(つい)の栖(すみか)。
夕方には雷雨があるといいな。
たえがたい暑さはたえがたいからね やっぱり。 . . . 本文を読む
「つぶやき」でもつぶやいたように、こちら北関東は、昨日の伊勢崎で38.6℃、熊谷で39.8℃を記録した(^^;) 昨年の“猛暑”もすごいと思ったけれど、ことしはまた、いちだんとパワーアップしている。
わたしは数日前、最高気温36℃だった日の午前中、管理している貸家の草刈りをしたあと、2、3日は体調がおかしかった。
だがこの炎天下、高校野球の予選がおこなわれている。
「若さ」というのは、環境順応性のことなんだろうか?
友人に元高校野球部員のMさんがいるが、「今年はね、さすがに球場まで足をはこぶ気にはなれない。テレビ観戦だなあ」と、電話の向こうでいっていた。
「自重しないとね。救急車には、二度と乗りたくないから・・・」
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