早くも3月、今日は3月のおすすめカクテルのご紹介です






先ず写真の【ブラッドオレンジ・ブロッサム】

愛媛県産のブラッドオレンジを搾り、昨年漬け込んだブルーベリージンと組み合わせました
ブラッドオレンジの仄かなベリー感と結びついて、独特の一体感が楽しめます
続いて【完熟金柑のジントニック】


今回は宮崎県産のブランド金柑「たまたま」を使用します
作り方はいつもと違い、金柑とジンを合わせ、ミキサーで細かく混ぜてから、濾してトニックウォーターを注ぎます
より飲みやすく、かつ金柑の味わいが出やすいよう仕上げました
そして【パール柑・ソルティ】


パール柑とは熊本県の天草地方の特産で、文旦の親戚と言われています
文旦同様の爽やかさと、穏やかな苦味が楽しめる柑橘で、グレープフルーツの代わりに、ソルティドッグのアレンジで仕上げました
最後は【レオナルド】

一足早い、春のアンクールの定番カクテル、苺とスパークリングワインとの組み合わせです
12月から使用していた苺も、いよいよ最後の月です
今日は山口県の柳井市の紅ほっぺですが、あまおう、いちごさんなど、状態の良いものに変えていく予定なので、その時々の味わいをお楽しみ下さい
以上が今月のおすすめカクテルです、先週くらいから、早いところでは引き継ぎのご挨拶もありました
出会いと別れ、旅立ちの季節、色々なシーンに、是非ご利用ください
では、今宵も皆様のお越しを心よりお待ちしております
以前コーヒー用の豆をウオッカ漬け込んだコーヒーウオッカをベースに、何を作ろうか考えていて、やっぱりコーヒーと言えば、エスプレッソ・マティーニだろうと、この香りを活かせるよう試行錯誤して、現時点ではこのスタイルに落ち着きました
コーヒーウオッカのコーヒーの香りが素晴らしいので、邪魔をしないような配合です
カルーアはバニラのような甘やかな香りと味わいなので、甘さの部分で選びました
ドライなコーヒーリキュールも試したのですが、こちらのほうがしっくりときました
そして甘さ+フルーティーさを出すため、カシスのシロップを加える事に…これはエスプレッソ・マティーニを検索していて、たまたま出てきた動画に、ペドロ・ヒメネスのシェリーを加える動画があり、アンクールではご用意が無いので、何か代わりで試してみようと探していると、カシスのシロップにたどり着きました
少量しか加えませんが、コーヒーのフルーティーさを引き出す役割で、少しのアクセントとなります
そして完成したのが、写真のエスプレッソ・マティーニです
ビターな中にもバニラやフルーティーさがほんのりと感じる、ある意味アンクールらしい味わいです
興味のある方は、是非お試し下さい
では、本日は祝日ですが、張り切って営業しておりますので、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい
今日から2月のスタートです、おすすめカクテルも新しくなりましたので、ご紹介致します



まず写真の【グロッグ】
ここから少し寒さが強まるようなので、温かいカクテルで、身体の中から温めて下さい
ダーク・ラムがベースのクラシックなカクテルで、その昔、英国海軍の乗員に向け、支給されていたことが、由来となっています
今が旬の広島レモンとお砂糖を合わせ、お湯で割ります
その上に、レモンのスライスとクローブを乗せ、更にシナモンパウダーを振りかけます
徐々に温められ、シナモンの優しい甘い香りが立ち上ります
ダーク・ラムのコクと甘酸っぱさのコラボをお楽しみ下さい
続いて【プリンス清見のスクリュードライバー】

先月は付き出しとして使用していた、清見とトロビタオレンジを掛け合わせたプリンス清見、オレンジよりの爽やかな甘さが美味しく、今月は搾ってのご提供です
シンプルにウオッカと合わせ、少しの炭酸で伸ばします
こうすると、より爽やかにお楽しみいただけるので、是非、お楽しみ下さい
そして【カンパリ&紅八朔】

これは先月後半からの引き続きのカクテルですが、八朔がようやく旬を迎えるので、使わない手はありません
カンパリの甘苦さと、紅八朔の爽やかな苦味がうまくコラボした逸品です
(月半ばからは、せとかか土佐文旦に変更予定ですので、興味のある方はお早めに…)
最後は【苺ショコラミルク】

今月の苺は、バレンタインに合わせて、チョコレートリキュールと合わせました
毎年定番の苺の甘酸っぱさですが、今年はミルクチョコレートリキュールを合わせ、濃厚さと甘酸っぱさを重ねてみました
ミルクが入るので、飲みやすいとは思いますが、食後のスイーツ代わりにお楽しみ下さい
以上が今月のおすすめカクテルです、ここにきてグッと寒くなりましたので、体調の管理には十分お気をつけください
では、今月も、皆様のお越しを心よりお待ちしております
先週の土曜日から、2025年の営業をスタートさせました、バーアンクールです



今日から仕事がスタート…というお客様も多いと思いますので、改めて、昨年は沢山の方々にお越し頂き、本当に有り難うございました
本年も、今まで以上に楽しく、美味しくをモットーに、お店づくりを行ってまいりますので、宜しくお願い致します
月初めは、恒例の今月のおすすめカクテルのご紹介です
まず写真の【苺とピスタチオのアレキサンダー】
新年最初は、新作のカクテルからスタートです
苺とピスタチオの相性は、スイーツでも定番となっていますが、カクテルでも色々なバーテンダーがお作りしていて、私もチャレンジしてみたいと思い、今月のおすすめにしました
カクテルのスタイルは、皆さんがよく作られている、アレキサンダーを参考にし、自分なりのアレンジを加え、仕上げました
苺の甘酸っぱさと、ピスタチオのナッツ感を存分に味わえる逸品、是非食後にお楽しみ下さい
続いて【メロゴールド・ソルティ】

この時期の定番の果物、メロゴールドを使用して、ソルティドッグスタイルで仕上げました
メロゴールドとは、アメリカ生まれの柑橘で、グレープフルーツと文旦を掛け合わせ、更にグレープフルーツを掛け合わせたもので、文旦の程よい甘さとグレープフルーツの爽やかさが上品に合わさった味わいで、濾して仕上げると、より繊細に仕上がります
ワンランク上のソルティドッグとして、お楽しみ下さい
そして【ホット・金柑レモネード】

寒さが厳しくなるこの時期だからこそのホットカクテルで、今年はベースにラム酒を使用して、更に温まるよう仕上げました
程よく温まった金柑をつまみに、お楽しみ下さい
最後は【ファジー・ネーブル】

今年も江田島産のネーブルオレンジが入荷したので、これを搾り、ピーチリキュールは、サントリーの奏シリーズのホワイトピーチリキュールを使用します
奏のピーチは、上品で甘さが控えめなので、ネーブルオレンジの爽やかさが引き立つ仕上がりです
ホッとする甘爽やかさをお楽しみ下さい
以上が今月のおすすめカクテルです、これから寒さが一段と厳しくなるので、風邪などを引かれないようお気をつけ下さい
では、今年一年も、どうぞ宜しくお願い致します
今年も残すところあと僅か…今日は年末年始の営業のお知らせです

年末は30日まで、29日の日曜日も通常通り、17時〜1時の営業です
年始は4日から、5日の日曜日も通常通りの営業です
最後まで、宜しくお願い致します

写真は熊本県産の苺【ゆうべに】
博多あまおう苺の入荷が難しいので、何か他に美味しそうなものがないが探していたところ、ゆうべにに辿り着きました
香りの良さと、控えめな酸の甘酸っぱさは、カクテルに華やかさを与えます
今月は苺のフローズンカクテルとしてお出ししていますので、あまおうとはまた一味違う味わいを、お楽しみ下さい
では、残りの営業日数も少なくなりましたが、最後まで宜しくお願い致します
今年最後のイベントのお知らせです


本日より、21日の土曜日まで、新潟県産の洋梨の貴婦人と呼ばれるル・レクチェを使用した、カクテルフェアを行います
※8・15日の日曜日はお休みです
今回ご用意したカクテルは、まず写真の【ベル・エレーヌ風カクテル】
これは1800年代にフランスで誕生したスイーツで、洋梨のコンポートにバニラアイスを添え、温かいチョコレートソースをかけるものですが、これをカクテルにアレンジしました
全てを合わせ、濾して仕上げるのですが、最初はどんな味になるのか想像出来ませんでしたが、チョコレートと洋梨が合わさると、こんな味になるのか…と驚きでした
甘過ぎないように仕上げてありますので、食後に是非お楽しみ下さい
そして【フラ・アンジェリコ】

これは洋梨の定番カクテルですが、スパークリングワインと合わせます
毎年人気があり、洋梨の甘く爽やかな味が楽しめます
最後は【洋梨のコンポート風フローズン・カクテル】

最後は白ワインと合わせ、コンポート風に仕上げたフローズン・カクテルです
隠し味にマデラワインも加え、コクを出すように仕上げました
軽やかな味わいのフローズンです
以上が洋梨のカクテルフェアのカクテルです
今年最後を締めくくる、上品で爽やかな味わいを、是非お楽しみ下さい
では、忘年会シーズンに突入の週末、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております
いよいよ12月、今年最後のおすすめカクテルのご紹介です



先ず写真の【洋梨のベルエレーヌ風カクテル】
フランスの古いスイーツで、洋梨のコンポートにバニラアイスとチョコレートソースをかけた、ベルエレーヌというものがあり、今回はこれをカクテルにアレンジしました
最初は、ミックスするとどんな味になるんだろうと思いましたが、意外にスッと組み合わせることが出来ました
甘さは控えめにお作りしてますが、食後のスイーツカクテルとして、お楽しみ下さい
続いて【あまおう苺のフローズン・カクテル】

今シーズンの、苺カクテルのスタートを切るのは…フローズンからです
ベースに桜尾ジンを使用し、あまおう苺と組み合わせた、爽やかな甘酸っぱさに仕上げました
そして【あいかのスクリュードライバー】

何か人の名前のようですが、正式には愛媛果試第28号の略で、紅マドンナの規格外品です
規格外とはいえ、形等を気にしなければ、充分に美味しい柑橘なので、こちらを搾ってウオッカとシンプルに合わせました
柑橘ならではの、穏やかな甘酸っぱさをお楽しみ下さい
最後は【生姜漬けウオッカのモスコミュール】

この時期に合わせて仕込む、生姜漬けウオッカを使用したモスコミュールです
急に寒くなり始めたので、喉に優しい生姜の、少しピリッとくる味わいをお楽しみ下さい
以上が、今月のおすすめカクテルです
皆様も風邪を引かぬよう、お気をつけください
では、今月も皆様のお越しを、心よりお待ちしております
久々にボトラーズの入荷です
それが写真の「ケイデンヘッド・アードモア11年」です
アードモアは、ブレンデッドウイスキーのティーチャーズのスモーキーな原酒の提供用に作られた蒸留所で、2014年からビームサントリーな所有となっています
12〜14ppmのフェノール値のライトリーピーテッドなシングルモルトで、アイラとは違う煙臭さがあり、ボディもライトで飲みやすいシングルモルトです
通常はノンエイジのレガシーが定番ですが、何か面白い物が無いか探していたところ、このウイスキーち辿り着きました
このご時世に反してコスパが良く、開けたてから素直に楽しめます
出来れば樽出しの強さが欲しかったのですが、加水をして丁度よい仕上がりです
マルサラ樽が70%、バーボン樽が30%使用されていて、このバランス…絶妙だと思います
マルサラの穏やかな甘さと、バーボン樽の華やかさ、穏やかなスモーキーさが絶妙に合わさった味わいを、是非、お楽しみ下さい
では、今宵は週末の金曜日、皆様のお越しを、心よりお待ちしております
待ちに待った商品が、ようやく到着しました

このウイスキーが、立派に育って、今、アンクールに届いたのです
それが写真の【余市・シングルカスク・10年】です
思い返せば10年前の6月、北海道の余市蒸留所にて、ウイスキー造りのセミナーに参加し、最後にみんなで一樽を詰めました

このウイスキーが、立派に育って、今、アンクールに届いたのです
開封する時に、あの頃の思い出が蘇ってきて、感無量でした
ホワイトオークの新樽で熟成され、樽出しの56度で瓶詰め、余市らしい骨太で、ウッディさとコクのある甘さ、樽由来のビターさが、口の中に広がります
個人的に思い入れのある、色々な想いが詰まった味わいを、是非、お楽しみ下さい
では、今日はちょうどよく週末、皆様のお越しを、心よりお待ちしております