初めて扱うお酒、蜂蜜酒・ミードです
とろみのある液体だと思っていたら、意外とサラサラで、でも蜂蜜の香りがグラスに注いだ時に、ぐっと立ち昇ります
作り方は、ざっくり言うと蜂蜜を採取し、水で薄めてから発酵させます
今回は、ドイツ産の蜂蜜酒で、アルコール度数が12〜13度、通常のワインより、少し飲みやすいくらいです
とろみのある液体だと思っていたら、意外とサラサラで、でも蜂蜜の香りがグラスに注いだ時に、ぐっと立ち昇ります
蜂の巣から採取した蜂蜜を、そのまま口に運ぶような感覚です
最初は常温で味を見ましたが、そのままだとアクの強さを感じるので、一晩冷やしてみました
冷蔵庫の温度は7〜8度で、甘すぎない甘さを含んでいるので、このくらいの温度が丁度良かったです
そのままワイングラスで少量を楽しむデザート感覚でも、氷を入れたタンブラーで、ジンジャー・エールで割ってレモンを軽く搾って、食前酒としても楽しめます
冬はホットカクテルにしても面白いかも…色々広がりますね!
興味のある方は、是非まずはそのままでお楽しみ下さい
ワインと共に、世界最古の醸造酒と言われるミード、なかなか面白いお酒ですよ!
先日、実家に戻った時に、青柚子が実っていたので、何個か持って帰りました
家の近くの柿も、だいぶ大きくなって、色付いていました
桜尾ジンにも、ボタニカルとして柚子が使用されているので、合わせてみると、スッキリとしたジントニックに仕上がりました
なので、急遽今月のおすすめカクテルに加えることにしました
まだ香りはそこまで強くないので、柚子のピールも絞り、香り付けをします
たわわに実った柚子、太陽の陽を浴びて、つややかに実っています
家の近くの柿も、だいぶ大きくなって、色付いていました
ジンと柚子は相性が良いので、今後が楽しみですね!
(この意味は、来月明らかになると思いますので、お楽しみに)
では、今宵も皆様のお越しを心よりお待ちしております
メーカーさんのタイアップにより、グレンモーレンジ10年のハイボールイベントがスタートしました
Tシャツやボールペン、ミニチュアボトル等が当たります
本当は来週の月曜日、16日からスタートなのですが、イベント用の商品も届き、準備が出来たので、前倒しでスタートです
Tシャツやボールペン、ミニチュアボトル等が当たります
このイベントは、グレンモーレンジ10年のハイボールを一杯飲んで頂くと、スクラッチカードを一枚お渡しし、削って頂くと、そこに書かれている商品が当たる…というイベントです
スクラッチカードがなくなり次第終了となりますので、興味のある方は、是非お試し下さい
グレンモーレンジは、スコットランド・ハイランドのシングルモルトで、使用するバーボン樽を、自ら作り出したりもする拘りを持ちます
味は、華やかでクリーンで飲みやすく、ハイボールにしてもバランスが崩れず、オレンジのピールが最もよく会います
興味のある方は、ぜひ一度お試し下さい
今日は13日の金曜日、昔の映画ファンでないと分からないネタになりましたが、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております
先日、国分さん(メーカーさん)と話をしていて、今度新しくアイリッシュウイスキーが入荷しますので、試飲してみませんか…というお話を頂き、4種のウイスキーをテイスティングさせて頂きました
若いものからシェリー樽、ピーテッドタイプと色々あったのですが、一番面白そうなものがあり、今回はこれを入荷することに決めました
それが、写真の「イーガンズ・コンヴィクション」です
ここは蒸留所を持たず、アイルランドにある5ヶ所の蒸溜所から原酒の供給を得て、独自にブレンドをして販売されている会社で、今で言うゴードン&マックファイルのようなスタイルです
創業は1852年と古いのですが、ウイスキー不況時に一度途絶え、2013年にブランドが復活します
今回入荷したウイスキーは、10年以上熟成したシングルモルト原酒とグレーン原酒をブレンドした、ブレンデッド・アイリッシュウイスキーで、同じく10年以上使用したコニャックのXOの樽でフィニッシュをかけています
香りは、コニャック樽由来の甘やかでコクがありながら優しい香り立ちで、味わいは、10年以上の熟成を経たわりに、あとを引くほどの伸びはないように思います
ここはジェムソンのような軽やかな仕上がりで、アイリッシュらしいのかもしれませんね
ともかく、アンクールにはあまりないタイプのウイスキーなので、興味のある方は、疲れた時の癒やしの味わいとして、お楽しみ下さい
では、今週も皆様のお越しを、心よりお待ちしております
10月が始まってまだ間がありませんが、ビッグアップルをフローズンスタイルに変更します
これは昨夜、リンゴでフローズンカクテルをお願いします…というオーダーを頂きました
これまで色々と試してみて、あまり上手くいかなかったので、フローズンは難しいかも…という事をお伝えしたうえで、再度チャレンジ
結果、喜んで頂きました
今回は果実をそのままミキサーにかけず、一度スロージューサーで液体にして、それからベースのウオッカと合わせ、味を整えて仕上げました
今使用しているリンゴは、スロージューサーにかけてもサラサラの液体ではなく、少しモヤッとした半個体のような仕上がりなので、これにクラッシュアイスが上手く絡んで、水っぽくならなかったのだと思います
それと、搾った量が少し多めで、フローズンに仕上げた時、ミキサーの容量の関係でクラッシュアイスを通常の量を入れることが出来ず、ゆるく仕上がるのですが、それが逆にリンゴの淡い味わいが残ったのだと思います
この両方が運良く重なって、結果リンゴのフルーティーさが残った仕上がりとなりました
偶然が、今回は良い方に作用して、新しい発見となりましたが、毎回こう上手くいくものではないので、喜んで頂けて何よりでした
今月の半ばから終わりごろにかけて、長野県産のリンゴ「秋映え」が出回り始めるので、その頃にまた通常のビッグアップルに戻したいと思います
サントリーの創業者・鳥井信治郎氏の言葉「やってみなはれ」
改めて大切だなと思いました
朝晩はすっかり涼しくなりましたが、日中との温度差がはっきりしている10月ですね!
さて、今日は今月のおすすめカクテルのご紹介です
まず写真の「洋梨のフローズン・カクテル」
今日入荷したてで、ギリギリ間に合いました
産地は北海道、正直北海道でも作られているのかと、驚きでした
早生の洋梨・オーロラを使用して、ジンベースで仕上げます、甘さと滑らかな口当たりをお楽しみ下さい
続いて「ビッグ・アップル」
ウオッカベースで、リンゴジュースと合わせたカクテルですが、今回は青森県産の早生の品種・サンふじを使用します
搾りたての、爽やかな味わいをお楽しみ下さい
続いて「みかんのスクリュードライバー」
今月は、シンプルにウオッカと合わせました、早生みかんならではの甘酸っぱさをお楽しみ下さい
最後は「和梨のスクリュードライバー」
アレンジが続きますが、こちらはジンベースでお作りします
ジンと梨の相性は良く、和・洋の梨のどちらとも合いますので、ジンをベースに、少しレモンで味を整えています
爽やかな中にも、飲みごたえのある味わいです
以上が今月のおすすめカクテルです、体感と違い、果物は秋真っ盛りですので、季節の味わいを、是非、お楽しみ下さい
今月も、皆様のお越しを、心よりお待ちしております