2022年も残りあと僅か、今年も沢山のお客様にお越し頂きました、本当に有り難うございました。
2023年も、変わらず新しいカクテルやシングルモルト、面白いアイテムを取り揃え、皆様に楽しんで頂けるよう、昇進してまいりますので、来年も宜しくお願い致します。
では、良き年末年始をお過ごし下さい。
今年の営業も、残すところあと2日となりましたが、急ではありますが、営業時間の変更をお知らせします。
今日29日は深夜0時まで、明日30日は18時より営業致します。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
写真は、今年アンクールにて扱いのあったウイスキーの中で、特に印象に残った1本…アンクールオブ・ザ・イヤーを選びました。
それが、「ベンロマック・カスクストレングス・2009・Batch4」です。
幾度となく所有者が代わり、現在のゴードン&マクファイル社がオーナーとなったのが1993年、そこから5年の歳月をかけ、1998年から生産を再開しました。
目指すウイスキーは、古き良きスペイサイド、
全量をライトリーピーテッド麦芽で仕込んでおり、仄かなピート香が味わいに厚みと奥行きを持たせ、古樽の風味も程よく忍ばせています。
年数としては11年物ですが、樽出しによる力強さと古樽の練れた風味が余韻に続き、味わい深い一杯となります。
口にすると、最初に塩味を含む甘みを感じるのも面白いですね!
興味のある方は、是非お試しを…既に次のBatchもリリースされていますが、例によって値上げがされていますので、価格の面でもおすすめです。
では、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
いよいよ今年もラストウィークですね、今日は年末年始の営業のお知らせです。
年末は12月30日まで営業し、年始は1月4日からスタートします。
営業時間は変わらず、17時〜1時までで、0時45分ラストオーダーです。
今年も色々な事がありましたが、そんなこんなをお酒のアテに、是非最後までお付き合いを、宜しくお願い致します。
では、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
今宵はクリスマス・イブ…ということで、こんなカクテルは如何でしょうか？
カクテル「キャロル」
讃歌や讃美歌とも訳されています。
ブランデーがベースで、スイートベルモットと合わせ、ステアで仕上げます。
ブランデーの芳醇な香りのあと、スイートベルモットの優しい甘さが漂います。
甘さはありますが、余韻に甘さがスッと引いていき、程よくドライな後口です。
イブを締めくくるに相応しい一杯…是非お楽しみ下さい。
では、楽しいクリスマス・イブを…
アンクール初登場のシングルモルト、厚岸「大雪」が入荷しました。
北海道の釧路から、更に東に進んだ街厚岸町、ホントに北の果ての地です。
リリースは第九弾となり、今回はシングルモルトです。(2020年からスタートし、シングルモルトとブレンデッドを交互に発売)
私自身は初めての扱いで、飲むのも初めてで、桜尾さんともウイスキーの蒸留を始めたのが近く、どんな仕上がりなのか、楽しみでもありました。
アイラウイスキーに魅せられたのもあり、結構スモーキーな雰囲気を期待してましたが、良い意味で裏切られました。
樽のバリエーションを増やしながらブレンドされているということで、甘やかな香り立ちは、キルホーマンのロッホゴルムを彷彿とさせ、若い原酒なので、余韻まではありませんが、甘やかな香りとスモーキーさの融合は、今後が楽しみな予感がします。
粘度のある酒質で、飲みごたえもあり、55度のアルコール感から、余韻はスモーキーさを伴うスパイシーさが続きます。
そこにほんのりと若さゆえのスピリッツ感もあり、面白い仕上がりです。
今後が楽しみな蒸留所ですね!
時期を置きながら、購入していきたいと思います。(手に入れば…の話ですがw)
興味のある方は、ぜひ一度お試し下さい。
では、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
今更ですが、ようやく完成しました。
それが写真の「エスプレッソ・マティーニ」です。
数年前から流行り始め、いつかは作りたいと思い、簡易ではありますが、エスプレッソマシンを仕入れ、好みのコーヒーリキュールを用意し、試行錯誤の上、ようやく完成しました。
このカクテルの味をきちんと把握したいため、
渋谷にあるバー石の華さんにお伺いし、スタンダードなエスプレッソ・マティーニを作って頂きました。
一口飲むと、全てのバランスが整っていて、そこから自分でも作りたい…という思いが強くなり、ようやく思った味を作り出す事が出来ました。
今は色々なアレンジが作られていますが、まずはスタンダードをきっちりと作り、そこから広げていければと思います。
ほろ苦い後味は、食後にピッタリ…是非、お楽しみ下さい。
今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
久々にスタンダードカクテルのご紹介です。
それが写真の「クラリッジ」です。
1920年代に生まれたカクテルで、パリの名門ホテル・クラリッジのオリジナルカクテルです。
ジンをベースに、ドライ・ベルモット、アプリコット・リキュール、コアントローを合わせ、シェイクで仕上げます。
昔からある素材ばかりで、よくこれだけまとまっているなと、改めて思います。
今の時代のように、豊富にリキュールや果実が無かったのでしょうから、かなり苦労があったのだろうと思いますね。
最初に杏の甘さと香りが漂い、余韻にかけてジンとベルモットのドライさが現れます。
コアントローは、味の厚みとして貢献し、甘さとアルコールは強めですが、バランスの取れた仕上がりです。
興味のある方は、是非お楽しみ下さい!
それでは、今週も、宜しくお願い致します。
今年も作られていました、カクテルアワードのダイジェスト版です。
いつ出来るのか楽しみにしてましたが、いつの間にか出来てました。
私も何処かで登場しておりますので、宜しければご覧下さい。
ようやく年末らしい雰囲気が出てきました、今宵も皆様のお越しを、心よりお待ちしております。
今年も届きました、今年のカクテルアワードの入賞記念の盾です。
これを見ると、悔しさが込み上げるので、こっそりと飾っておきます。
運良く見つけられた方は、こっそりとお知らせ下さい(笑)
それと今年は、審査員に「バーテンダー」というマンガを書かれている城アキラさんが来られ、サインの入った記念のイラストを書いてくださいました。
出場選手12名分しかありませんので、貴重なイラストです。
これは、期間限定でお店に飾らせて頂きますので、また見つけてみて下さい。
ちなみに、この時期はキャンドルを焚いているので、照明が暗く、分かりにくいかもしれませんが…
今年は、例年のような忙しさ…ではないですが、張り切って最後まで営業致しますので、宜しくお願い致します。
いよいよ12月、過ぎてしまうと早く感じますが、今年も色々なことがありました。
さて、今日は今年最後の今月のおすすめカクテルのご紹介です。
先ず写真の「生姜漬けウオッカのモスコミュール」
じっくり漬け込んだ高知県産の生姜の風味が、ジワジワと染み渡る一杯です。
まだ少し辛みが強いですが、徐々に甘さが加わり、余韻が生姜の甘辛さで広がるようになってきますので、味わいの変化をお楽しみ下さい。
続いて「あまおう苺のフローズンカクテル」
苺と相性の良いジンベースでお作りします。
この時期の福岡県産のあまおう苺は、甘酸っぱさがはっきりとしていて、この甘酸っぱさをお楽しみ頂ければと思います。
そして「フラアンジェリコ」
幻の洋梨と言われる新潟県産のル・レクチェをミキサーにかけ、スパークリングワインと合わせます。
滑らかな舌触りと濃厚な甘さのル・レクチェが、スパークリングワインと合わせる事で、爽やかな甘さをもたらします。
最後は「紅まどんなのスクリュードライバー」
愛媛県産の紅まどんな、ゼリーのような食味があり、食べても美味しいのですが、敢えて搾り、ウオッカと合わせます。
上品な甘爽やかさを、大きめにカットした果肉と共にお楽しみ下さい。
以上が今月のおすすめカクテルです、一年の締めくくりに、是非アンクールにて、季節のフルーツカクテルをお楽しみ下さい。
今月も最後まで、宜しくお願い致します。
