バーアンクールの西本です

2021年6月21日より、バーアンクールとして営業しております。インスタフォローもお願い致します バーアンクール

ハニーグロウパイン・入荷しました。

2022-05-30 18:48:08 | Weblog
パイナップルフェアが今週末までですが、今日はフィリピン産のハニーグロウパインを仕入れました。

大玉で甘みが強いパイナップルで、限られた畑で作られる、限定品です。

以前もブラドールで扱ったことが有りましたが、今回久々の登場です。

カットして味を見てみると、甘みが強い…というより、酸味が少なく感じました。それにより、より甘さを感じます。

蜂蜜のような上品な甘さで、穏やかな後口です。

搾りたては、この上なく上品に仕上がりますので、ジュースだけでも飲む価値有りかな…と思います。

昨日の天気とは、うって変わって気温の低い、ジメジメとした一日でしたが、最後にフレッシュなパイナップルジュースで、スッキリと終わりませんか?

今宵も宜しくお願い致します。

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ピスコ・サワー

2022-05-26 20:45:56 | Weblog
初めてきちんとしたピスコサワーを作りました。

これまではピスコ自体の扱いが無く、かなり前にピスコをお土産で頂き、曖昧なまま作った事はありましたが、レシピをきちんと教えていただき、その通りチャレンジしてみました。


結論から言うと、このカクテル、美味しいです。

今回は、芳香性のピスコ「イタリア」をベースに使用しました。

※イタリアは、葡萄品種の名前です。

非芳香品種のケブランタが、ピスコサワーを作るには量が足りず、また仕入れた時に試してみようと思いますが、マスカットの甘やかな香りが漂い、ライムとシロップのバランスが取れていて、卵白が絶妙に包み込みます。

カクテルの上に浮かぶ白い泡が卵白由来のものですが、これが生臭く感じる方もいらっしゃると思います。

そこにアンゴスチュラビターズを3ダッシュ浮かべることで、その生臭さを消す役割を果たします。

1920年代にペルーの首都リマのバーで誕生したと言われる、シンプルながらペルーを代表するカクテル「ピスコ・サワー」


是非一度お試し下さい。

シンガポールのラッフルズホテルで誕生した「シンガポール・スリング」と同じく、ご当地カクテルですが、名が残るだけあって、面白い味わいですよ!
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ゴールドキウイのフローズンダイキリ

2022-05-25 18:39:01 | Weblog
月末まであと少しだったのですが、ルビーレッドキウイの入荷が無くなってしまったため、ゴールドキウイに変更しました。

これはこれで大変美味しく、バナナのような甘さが特徴なので、フローズンスタイルでもピッタリときます。

熟す過程により、味わいが変わっていくので、その辺りも楽しんで頂けたらと思います。

もちろん、そのまま食べて頂いても、美味しいのですが…😅
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プエルトリカン・ピニャコラーダ

2022-05-23 18:10:50 | Weblog
今回のパイナップルカクテルフェアで、今のところ一番人気です。

フローズンスタイルで仕上げる、ピニャコラーダです。

ラム・パイナップル・ココナッツミルクと、シンプルな材料ですが、プエルトリカンというのは、このカクテルが作られたのが、1954年、プエルトリコのビエホ・サンファンというバーが発祥で、パイナップルを搾り、ココナッツミルクと合わせて凍らし、そこにラム酒を混ぜて仕上げるところからの命名です。

アンクールでも、それに習い、今回初めて搾りたてのパイナップルジュースとココナッツミルクを合わせ、凍らせてみました。

甘みは加えてないので、ラム酒を合わせたとき、味を見て加えます。

ただ、このまま氷無しでも良いのですが、少し個性の強い味に仕上がるので、アンクールでは、少量のクラッシュドアイスを加え、ミキサーにかけます。

こうすることで、より円やかなピニャコラーダに仕上がります。

初夏に相応しい南国の風味を、是非お楽しみ下さい!
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パイナップル・カクテルフェア

2022-05-20 19:06:47 | Weblog
初夏の陽気となりつつあるこの時期、アンクールては、一足早くパイナップルのカクテルフェアを行います。

本日より6月4日(土)までの間、生のパイナップルを搾ってお作りする、パイナップルフェアを開催致します。

※22・29の日曜日はお休みです。

写真のシンガポールスリングやパッソアパイン、ピニャコラーダなど、初夏に相応しい味わいを、色々とご用意致しました。

仕入れにより変わりますが、本日は台湾産のパイナップルを使用、甘くジューシーな味わいです。

念願のシンガポールスリング用のグラスも手に入り、より本場に近い味と雰囲気が再現できそうです。

程よく乾いた喉を潤す一杯を、是非お楽しみ下さい!


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ピスコ・入荷しました

2022-05-18 18:49:50 | Weblog
南米ペルーを代表する蒸留酒「ピスコ」が入荷しました。

ピスコとは、ペルー原産の葡萄果汁を蒸留した蒸留酒で、出来上がる香りを大切にするため、樽による熟成はしていません。

無色透明で、葡萄の品種により、芳香品種と非芳香品種に分けられます。

今回入荷したのは、ピスコに使用される代表的な品種「ケブランタ」です。

非芳香品種ですが、香りが無いわけではなく、フレッシュで華やか、穏やかなフルーティーさを感じます。

葡萄由来の蒸留酒なので、作りたてのウイスキーのような強さではなく、華やかな甘さが余韻に漂います。

ただし、度数は44度あるので、飲みやすいよう、アンクールでは冷凍庫にて保存し、そのままでも楽しめるよう冷やしました。

ペルー特産の葡萄の蒸留酒「ピスコ」…最初は是非そのままでお楽しみ下さい!




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カクテル コープス・リバイバーⅡ

2022-05-16 19:41:00 | Weblog
このカクテルも由来は古く、1920年代にロンドンのサヴォイホテルにて考案されたようです。

Ⅱと書いたのは、このカクテルには1から4までレシピがあり、今日ご紹介するのは、2番目のレシピだからです。

ジンをベースに、ホワイトキュラソー・リレブラン・レモンジュースを等分にシェーカーに入れて、アブサンを少量加えてからシェイクします。

このカクテル、最初は味の想像が出来ませんでした。

アブサンが勝つのかな~と思っていたら、意外とそうでもなく、レモンの爽やかさとアブサンが、思いのほかマッチしました。

このカクテル名が、訳すと「死者を蘇らせるもの」…らしく、酔っ払っていても、蘇ってきそうなほどの美味しさを持っていると思います。

※本来は、リバイバー…蘇らせるの意で、二日酔いの迎え酒としての飲み物の一種です。

蘇りたい場合は、是非お試しください!

ただし、責任は持てませんが…(笑)
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キルケラン12年

2022-05-13 17:38:36 | Weblog
この一本も、アンクール初入荷です。

キルケラン12年。

キャンベルタウンを代表するスプリングバンクの第2の蒸溜所で、もともと1872年の創業ですが、紆余曲折の末1925年に閉鎖され、2004年に復活しました。

現在、スプリングバンクも同じオーナーのため、麦芽の仕込みは、全てスプリングバンクにて行われています。

80%がライトリーピーテッド、20%がヘビリーピーテッドの麦芽を使用していますが、穏やかにしっとりと感じます。

最初に飲んで感じるのは、舌先の塩味。

仄かな甘さを感じます。

そこからオーク樽由来の甘さとしっとりとしたスモーキーさが、バランスよく口の中に広がり、華やかな甘さへと続きます。

ボディはライト気味…なので、スプリングバンクの弟分といった印象ですが、ピーテッド麦芽のみに由来する個性を感じます。

ようやく入手出来た一本、是非お楽しみ下さい!
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ポークジャーキー

2022-05-12 19:03:32 | Weblog
今日はお酒のアテに、面白い物が入荷しました。

それが写真の芸北高原豚のジューシージャーキーです。

先日、あるお客様から、「面白いものがあるから、食べてみる?」と言われ、頂いたのがこのジューシージャーキーです。

確かにジューシーと銘打つだけあって、脂身の旨味がしっかりと味わえ、すぐさまビールが欲しくなりました。(笑)

じっくりと噛み続けると、旨味が広がり、もう止まりません。
ただ、しつこい旨味ではなく、サラッと喉を越していきます。

ビールやハイボールにピッタリのジャーキー、是非ご一緒にお楽しみ下さい!


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カクテル サゼラック

2022-05-11 19:51:11 | Weblog
このカクテルも、歴史は古いです。

1850年代に、オールド・ファッションドというウイスキーベースのカクテルを、ブランデーに代えた物が最初と言われています。

その後1870年代に、フランスでフィロキセラと呼ばれる体調1ミリの小さな虫が大量に発生し、葡萄畑が壊滅的な状態になりました。

この影響は、ワイン用品種だけでなく、ブランデー用の品種にも広かったので、ブランデーの生産も激減し、アメリカでも入手困難となりました。

そこで代替品としてライウイスキーに白羽の矢がたったのです。

以来このレシピが、正式な使用材料として今に引き継がれています。

さてこのカクテル、本来はオールド・ファッションドグラス(いわゆるロックグラス)でお作りするのですが、アンクールでは、カクテルグラスでご提供致します。

まずグラスに、氷とアブサンを少量注ぎリンス…グラスに香りを移し、そのまま冷やします。

その後、氷を入れたミキシンググラスで、ライウイスキーとシロップ、アンゴスチュラビターズを合わせてステアします。

カクテルグラスの氷とアブサンを捨て、そこにステアしたカクテルを注ぎ、レモンピールを搾ります。

アブサンの複雑さとレモンピールの爽やかさ、甘苦いライウイスキーのコクのある味わいが、一体となって口の中に広がります。

イギリスのドリンクスインターナショナルによる、世界で飲まれるクラシックカクテルのトップ50の2022年度版の中で、29位にランクインされているカクテル、興味のある方は、是非お楽しみ下さい!
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