今日は、スコットランドのアラン島にあるアラン蒸留所のシングルモルトのセミナーに行ってきました。
スタンダードから限定品まで、全9種のシングルモルトをテイスティングしました。
ブラドールでも20周年記念の限定ボトルが一本有るだけで、その他のウイスキーは、初めて試飲しました。
この蒸留所の特徴として、総じて穏やかで軽やかな風味を目指しているようで、10年、14年、18年とピートを焚いていないバーボン樽の甘くバニラのような華やかな香りが目立ちましたが、年数を経ていくと、徐々に木の香りがしっかりと感じられ、深みのある余韻へと続きます。
この中で面白かったのが、年一回のリリースのピーテットタイプの「マクリムーア」というシングルモルト。
トップノートからしっかりとスモーキーさが立ち上ぼり、20ppmという数値ながら、しっかりと存在感がありました。
勿論、年数が経てば、熟成の長い物はそれなりの味わいになってくるのですが、このマクリムーアは、意外にピート香がしっかりとしていて、面白いのでは...と思いました。
さて、この中でどの商品がブラドールに並ぶのか・・・お楽しみに(^-^)
ちなみに写真のウイスキーは、主催者の方のプライベートボトルで、今回のセミナーのために持ち込みされた物なので、手には入りません。m(__)m