10月が始まってまだ間がありませんが、ビッグアップルをフローズンスタイルに変更します
これは昨夜、リンゴでフローズンカクテルをお願いします…というオーダーを頂きました
これまで色々と試してみて、あまり上手くいかなかったので、フローズンは難しいかも…という事をお伝えしたうえで、再度チャレンジ
結果、喜んで頂きました
今回は果実をそのままミキサーにかけず、一度スロージューサーで液体にして、それからベースのウオッカと合わせ、味を整えて仕上げました
今使用しているリンゴは、スロージューサーにかけてもサラサラの液体ではなく、少しモヤッとした半個体のような仕上がりなので、これにクラッシュアイスが上手く絡んで、水っぽくならなかったのだと思います
それと、搾った量が少し多めで、フローズンに仕上げた時、ミキサーの容量の関係でクラッシュアイスを通常の量を入れることが出来ず、ゆるく仕上がるのですが、それが逆にリンゴの淡い味わいが残ったのだと思います
この両方が運良く重なって、結果リンゴのフルーティーさが残った仕上がりとなりました
偶然が、今回は良い方に作用して、新しい発見となりましたが、毎回こう上手くいくものではないので、喜んで頂けて何よりでした
今月の半ばから終わりごろにかけて、長野県産のリンゴ「秋映え」が出回り始めるので、その頃にまた通常のビッグアップルに戻したいと思います
サントリーの創業者・鳥井信治郎氏の言葉「やってみなはれ」
改めて大切だなと思いました