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文明の東西移行は、ほぼ識者の共通認識となったと思われます。
但し、どの国がアメリカの次代を担うかでは、未来予測と云う分、意見が大きく
分かれます。中国が次の大国だと云う意見が、世界では圧倒的です。
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私の意見は全く違います。今の中国を見ても分かるように、彼らには次代の
世界文明を代表するカケラも、品もありません。国民の精神的貧困さや、
国家の品の無さを見ても、有りえません。彼らは武人の時代に
生きているので、今回の中国は、東西移行時文明の
悪役としての地位が与えられています。
彼らの悪役としての地位は、1912+270年=2182年まで与えられています。
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それでは正義の味方は何処か? 当然日本しかあり得ません。これを明治の開国から
日本資本主義の未来までを見通しながら、最後の第五波の日米比較を通して
日本の約束された未来の繁栄を垣間見たいと思います。
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1868年明治維新後、日清、日露戦争、更に第一次大戦を経て(ホップ、ステップ
ジャンプ)日本は世界の強国として登場します。これは日本資本主義の第1波
です。それが下降期に入るのは、1923年の関東大震災がピッタシです。
又は米の恐慌が波及した1930年も良いでしょう。
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1923年大震災とともに下降期が終始まったとすれば、55年の上昇期と22年の
下降期と観れます。22/55=0.4でfinabocci数0.382に近似します。
1930年の世界の不況期とすれば、15/62年=0.241となり
やはりfibonacci数0.236に近似しますが、1923年が理想的です。
エリオットの第1波の調整は劇的であり、はじめの段階近くまで下がることも有ります。
敗戦による壊滅は此れを意味します。エリオットの波動理論そのものです。
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日本は第一波で既にアメリカと戦う能力と気概を持っていたことになります。
それも国力の差は1:20で圧倒的に不利の中でです。
第1波からしてすごいのです。
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第3波は1945年から始まり、1990年で下降期に成ります。予測では2018年
までアメリカの影響を受けて下降期と推定されますので、2018-1990=28年
と出ます。つまり失われた28年と言う事です。
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此れもホップ(朝鮮戦争)、大ステップ(ベトナム戦争)、ジャンプ(湾岸戦争)と
経済は登り詰めました。
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谷深ければ山高し”と同じく第3波は高く世界の経済大国として登場します。経済的には
実質欧米を凌駕したと言えるでしょう。その分調整波第4波は強く、現在に至っています。
45年対28年、28/45=0.622でfibonacci数0.618に近似します。
つまり2018年不況終了予測は問題ないと言う事です。この第3~4波は
合計73年。第1~2波の77年=1945-1868に近似します。
となると、エリオットの理論からは最後の第5波が延長する事が予想できます。
ジャンプが高いと言う事です。つまり第5波は他の上昇波、第1~2,3~4波の
1.618倍が想像されます。2138-2018=120年は此れを意味します。
77+73/2=75,75x1.618=121年。
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120年/1.618≒74年。米の2046-1942=104年(第5波)に比しても大きな波と云う事
に成ります。第3波で世界の経済大国として君臨している事を勘案すれば、
第五波では、明らかに世界の指導経済大国と言う事になります。
つまり東西文明期の覇権国家は日本と言う事になります。
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第五波の上昇期と下降期の割合は第一波に似ます。つまり0.382又は0.236がその
比率です。各々の上昇下降の分岐点は、2104年と2115年です。
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中国は1912年から2000年まで88年かけて第一波の上昇期であり、その結果も欧米の
資金と技術が頼りの、軍国主義=武人国家です。第一波が既に延長しているので
今後の延長波はあり得ません。これもエリオット波動理論が示します。
もし2018年に第3波が開始するとすれば、2182-2018=164年/2で
ステップ、ジャンプは平均82年となります。
欧米の資金技術を導入し近代化をしたとはいえ、日中には大きな差があります。
欧米や日本におんぶ抱っこの第1波の中国と異なり、第1波の日本は
盗まず奢らず、自分の足でしっかり立っていたと言う事です。
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ソビエト・ロシアを見ても分かるように、武人の科学技術は非常に偏り、結果として
経済と科学技術を破壊します。戦国時代の経済は自己崩壊の宿命そのものです。
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武人は下剋上=恩を仇で返すのは普通です。日本でも関東大震災で米から多大な
援助を貰い感謝をしていたにも関わらず、暴走軍部は米に盾突いたのです。
しかし日本は資本主義の時代ですから、暴走軍部は処罰されましたが
中国は武人時代ですので2182年まで反省することなく軍国主義
が続くと言う事です。これば今後重大な意味を持ちます。
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日本の第五波は、新たな中東戦争、再度の南北朝鮮戦争、中国分裂戦争を経てホップ、
ステップ、ジャンプと大化けする事間違いないでしょう。この時代の鍵を握るのが、
日本の科学技術でありロボット産業です。つまり鉄腕アトムの時代です。
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中国内乱時は非常に危険です。国内矛盾を対外戦争に向けるのは、支配階級の
常套手段です。日本の下降期2104又は2115年から2138年までは要注意です。
中国の仕掛ける第二次核戦争の予測時期です。備えあれば憂いなし。
ロシア帝国の後半≒ソビエト時代が世界にとって核戦争の危機が
あったのと似ています。1990-1917=73.2182-73=2109年
以降は、中国大動乱と再度の核戦争危機の時代です。
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