歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

電磁波障害の分子レベルの現象

2014年06月17日 19時37分44秒 | 宇宙・自然・法則
★ BDORT 医学による、電磁波障害の分子レベルの変化 - 前回の抜粋。

① 循環障害が生じる(Thromboxane B2の増加)→有効な薬剤が患部に到達しにくくなる
② アセチルコリンの減少
③ セロトニン(Serotonin)の減少→ウツ症状の誘発、暴力を奮うようになる
④ Oncogene C-fos Ab2の増加
⑤ Integrin α5β1の増加

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 上記①~⑤の分子レベルでの変化は、前回書いた㋔リング医学での知見です。一般の医師でも
  これを理解することは、難しいと思いますので、できるだけ平易に解説してみたいと思います。
  今日は①の意味を検討します。


①は以前から何度も書いてるように、油脂のリノール酸やEPA/DHA等に関与している分子です

● 健康は、基本は肉体を形成する細胞ひとつ一つの健康とも言えます。個々の細胞が健康な
  環境で生きることがすなわち、全体としての肉体の健康に
結びつくのです。

● 我々動物の細胞は、細胞膜というものに包まれて生きていますから、その細胞膜は生命
  そのものです
。この細胞膜がなければ、生命は存在できないのです。従って
  その構成要素を否定することは生命そのものを否定する事なのです。


〇 細胞膜の主な構成要素は、脂質です。表現を変えれば動物の脂肪です。種類は図のようにいろいろ
  あります。一価不飽和脂肪酸や飽和脂肪酸は、人間の体内で合成できますから、
  栄養としてはまったく無視
できます。

〇 問題なのは、体内で合成できない多価不飽和脂肪酸です。これには大きく分けて2種類の油脂があります。
  オメガ3系統とオメガ6系統です。今回は詳しくは書きませんが、オメガ3系統が
  善玉でオメガ6系統が悪玉と思えば良いです。この悪玉のオメガ6系統の油脂が増えて
  現代病が増えていることは、日本油脂学会の研究ですでに分かっている事なのです



〇 これらは油脂は細胞膜に蓄えられて、細胞の色々な機能に関係しています。つまり局所の細胞間の
  情報伝達や様々な機能に関与しているのです。ホルモンは血流に乗って遠隔地に作用しますが、
  多価不飽和脂肪酸から合成される機能分子≒プロスタグランディン類=PGsは
  局所に作用するので、別名局所ホルモン
ともいわれます。

〇 つまり、生きていくためにはこれらのPGsが必要なのです。これを否定する事は出来ません。
  言い換えれば、栄養学で動物性の脂肪がよくないという表現は、動物という生命を
  否定する事と同じなのです。馬鹿な自己矛盾というわけです。

● 図にあるように、この多価不飽和脂肪酸が、細胞膜から切り離されて、種々のPGsになり
  様々な反応が起きます。平滑筋の収縮や拡張、血小板の凝集や血栓の形成、
  炎症の強弱など色々な生命現象に関係
します。


● さて話は戻りますが、㋔リング医学でいうThromboxaneB2=TXB2の増加
  というのは図のように、TXA2の代謝産物です
。つまり言い換えればTXA2が増えるということです。
  名前から想像できるように、Thromboというのは血栓の事です。

● つまりこれは、血管や気管支などの平滑筋を強力に収縮するのみでなく、血小板を凝集し強力に
  血栓を作ります。これが異常に起これば、

● 医学的には、血流の障害や血管の閉塞、喘息などを強力に起こすことになります。脳卒中や心筋梗塞
  喘息や激しい皮膚炎などがこれに相当します。勿論頭痛を含めて全身の何処が痛くなっても良いの
です。

◎ これが、循環障害を生じて、患部に必要な薬が届かないということになるのです。

◎ 届かないというレベルの問題ではありません。現代増えているいわゆる〝生活習慣病”そのものを
  起こすのです。つまり、生活習慣病ではなく、環境病ということです

◎ 電磁波が作用する→ 全身の細胞から多価不飽和脂肪酸(リノール酸・EPA)が切り離されて →
  TXA2≒TXB2が増える → 様々な生活習慣病が起こる
。 ということになります。

● 次は、オメガ3と6の比較や、EPAの特徴を書きます。なぜ魚油が治療には良いかです。

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電磁波障害とLED電球

2014年06月17日 19時16分32秒 | 宇宙・自然・法則
http://reform.hng.ne.jp/knowledge/article/house/house00103.html

住生活コンサルタント 早坂 淳一 ネクスト・アイズ


LED電球から国際基準の許容値を超えた電磁波が出ていた~住宅時事(2010.8月)

担当: 住生活コンサルタント 早坂 淳一 | ネクスト・アイズ株式会社

<LED電球から国際基準の許容値を超えた電磁波が出ていた~住宅時事>

LED照明の導入をお考えの方々にとっては、かなり考えさせられる新聞記事が
私のふるさと、宮城県の地方紙『河北新報』8月21日(土)に掲載されています。

河北新報 2010/08/21(土)
街路灯のLEDが基準超す電磁波--エコ商店街推進事業
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100821t13014.htm

宮城県栗原市の商店街で、街路灯に導入した発光ダイオード(LED)電球から発する電磁波
によってテレビの受信に障害をきたすという問題が発生しているのですが、
東北総合通信局の調査によると、その原因とは街路灯のLED電球から
国際基準の許容値を超えた電磁波が出ているためだったのです


栗原市のエコ商店街推進事業で今年3月、街路灯約520基に約1000個が取り付け
られて以降、住民から受信障害の苦情が市などに寄せられました。
LED電球を販売した施工会社は6~7月、改良型に交換したものの受信障害は収まらず
通信局が7月に現地で調査し、強い電磁波を観測したのです。

通信局は同社からLED電球の提出を受け、電球が発する電磁波を電波暗室で分析。
世界40カ国でつくる国際電気標準会議(IEC)の国際無線障害特別委員会(CISPR)が
定めた方法で電磁波を測定した結果、アナログ放送のVHF帯とほぼ重なる周波数帯で、
妨害波が許容値を上回っていました。

私も昔、電子機器などをハンダゴテ片手に自分で製作していた経験があり、電子回路から出る
電磁波については、かなり手を焼いた経験がありました。
その経験を踏まえて記事を読んだなりの感想ですが、受信障害を引き起こすほどですから、
LED電球からかなり強烈な電磁波が出ていたことは事実のようです。

しかも、LED照明から漏れ出ている、現時点で判明している周波数帯はVHF帯。
アナログ放送の周波数帯と見事なほどかぶります。
LED照明を稼働させるために使うLEDドライバ・モジュールなどの半導体チップのシールドが
弱かったことは容易に推測できますが、あくまで部外者なのでこれ以上のコメントはできません。
かといって、照明器具それぞれに1個づつアースを取ることは設置作業の手間暇を考えていくと、
あまり現実的な回答ではありません。

化学物質に過敏な方は日常の電磁波にも過敏になるということは、もはや定説になりつつあります
つまり、現時点で家庭内でLED照明を大量に導入することとは、化学物質や日常の電磁波への
過敏症状でお悩みの方々にとっては、より深刻な問題を引き起こす可能性が全くないとは言い切れないのです。

プランを提案していただける施工会社や建築家の先生が、このような事実を把握した上で、
『エコ』につながるLED照明を室内にたくさん導入しましょう。。。
というのは、私個人としては、なんとなく矛盾を感じてしまいます。

現在、エコやシックハウス対策が皆無の住宅とは、フラット35Sの大幅な伸率を観ても、
あまり存在しないのではないか?とも想定できます。
※フラット35Sは、住宅性能や居住性、耐久性などが高い次元で満たしている住宅のみ利用できます。
また、住宅エコポイントの隆盛を観ても、断熱改修などのエコ改修は昨年と比較しても
大きく伸びていることは容易に推測できます。


ただし、冷房・暖房で光熱費を下げることができる高性能住宅の照明が、すべて『白熱電球』
というのは、これまた不自然な話。白熱電球は少しづつではありますが、
街のいろいろなお店の店頭から消え去っています。

そうなると、室内の照明にLED照明をたくさん使うことが、光熱費の視点では理に叶っているのですが、
照明にたくさんLED照明をつけたとして、LED照明の導入が原因のひとつになって化学物質に過敏な方が
体調を崩してしまったら元も子もないわけですし、家庭内の電磁波を嫌うアンチオール電化派の方々でも、
住宅内の照明は一般の家庭用電力でつけるわけです。そこに、強烈な電磁波を頭上から放射するLED照明
というのでは、住宅設備機器の選択そのもので矛盾してしまいます。

あくまで一地方の商店街の街灯に関する問題ではありますが、今後のことを考えると
『電磁波漏洩対策をきちんとした家庭用LED照明』が発売されないのか、とLED照明を製造するメーカー各社
に思わず願いたくなってしまいます。



https://www.youtube.com/watch?v=ZAZvGBPFlao

◎ ↑ 世界で初めての、電磁波0のLED 電球開発ー博多の企業? 


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● 私はまだ、LEDの電球を使った事がありませんが、さっそく調べてみます。メーカーによっても
  又製品によっても異なる可能性がありますが、皆さんも調べてみてください。
 



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蛍光灯と旧来電球と電磁波

2014年06月17日 08時49分02秒 | 宇宙・自然・法則
○ 下記の図は、今主流の蛍光灯と旧来の電球とを、電磁波の強さから比較した
  イメージ図です。↓ 前回お勧めした電場チェッカーで調べればわかります。


● 水銀は猛毒であることは、水俣病の研究からわかっていますが、その反省は
  資本主義の体質上遅々として進みません。つまり水銀を使用する蛍光灯は
  環境にも我々の健康にも最悪であるということです。

○ 家庭では、暖かい色の旧来の白熱電球が健康には最も良いのです。

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