歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

波動理論では、消費税の2度目=10%へのアップは当分ない

2014年10月20日 09時56分50秒 | 経済戦争


★ http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0I80YN20141020

安倍首相、消費増税の延期示唆 経済への影響踏まえ判断=FT   2014年 10月 20日 09:41 JST

 10月20日、安倍晋三首相は、消費税率の再引き上げについて、日本経済へのダメージが大きすぎるようであれば「意味がなくなる」との認識を示し、消費増税を延期する可能性を示唆した。9月撮影(2014年 ロイター/Adrees Latif)

英フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで述べた。

安倍首相は、消費税率引き上げの目的について、次世代の年金・福祉の財源確保のため、とあらためて説明した。ただ同時に「デフレを終わらせる好機でもあり、この機会を逃すべきではない」とも強調した。

首相は「消費税を引き上げることで、経済が軌道から外れたり、鈍化したりすれば、税収は増えない。そうなれば意味がない」と述べた。

「アベノミクス」に批判的な見方があることについては「経済の好循環が始まり、その効果が隅々にまで波及する日が来る」と主張した。

一方、円安で打撃を受けている中小企業には支援が必要、と強調。

首相は「当然、輸入物価の上昇に苦しむ地方や、中小企業には目配りする必要がある。必要であれば、措置を講じるつもりだ」と述べた。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 既に黒田さんは、日銀官僚に取り込まれています。初めのバズーカ砲が最早効果がないことが
  分からなくなっています。経済は日進月歩で動くのです。

● 知恵者≒経済高級官僚の我が世は当分続くと毎度書いています(2029~2046年まで)が、
  それに黒田さんも屈したのです。孤軍奮闘では、情報を管理している官僚の悪知恵には
  勝てないのす。だから権力を握ったその時に、返す刀で日銀法改正をして、
  官僚知恵者の影響力の及ばない人選が出来るようにすべき
だったのです。

● 彼らは面従腹背であり、悪知恵には長けているのです。初めは従うふりをして、役員の入れ替えを
  避ける
のです。そして総裁が油断しているところで、じわじわと洗脳を行い、総裁の政策を
  褒めながら煽てあげて、消費税を導入しても大丈夫という幻想を吹き込むのです。

● おだてられ、恣意的なデータを見せられて、増税後の現実の変化に気づかない総裁は
  それこそ、裸の王様に転落するのです。

◎ エリオット波動では三つの山で一つのより大きな波動を形成しますから、次の山は時間が
  掛かるのです。既に3%、5%、8%と三回も済んでいるのです。次回は当分ないと
  言うのが波動理論です。これは前回も書きました。そのような方向に動いています。

◎ 株価も既に第(❹)波=調整波に入っているようですから、何処まで下がるかが問題です。
  
◎ 株価も何時反転すかが問題ですが、日経=14500円からあり得ますが、それは市場が今回の
  発言を好意的に見た場合でしょう。

◎ いずれにしろ、更なるサプライズがない場合は、今年の株価は浮かばれません。

◎ 悪知恵者官僚が一枚上手という事でしょう。経済が軌道に乗る前に、税金をあげるとは
  これこそ本当に馬鹿がやる事と言えます


◎ 自分の政策に自信がなく、周りの雑音=日本は債務で破綻すると言う雑音に洗脳された
  結果と思われますが、その意味では経済を知らない資本主義の首相は半失格です

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする