歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

西欧文明の崩壊を分かっているトランプ氏//昔は資本主義の敵・今は商売敵のロシア

2017年07月07日 23時25分10秒 | 軍国主義の国
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月7日(金曜日)弐
        通算第5344号  
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 「西側文明は危機にさらされている」とトランプ大統領の「ワルシャワ演説」
   「生き延びようとするなら、行動しなければならない

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 「この演説はかつてないほどに思想的である」とロシアのメディアが分析した(プラウダ英語版、7月6日)。
中欧十二ヶ国の首脳を集めてワルシャワで開催された「米・中欧サミット」で、トランプ大統領はNATOの防衛義務を果たすと明言し、西側の危機に団結して立ち向かうことを述べた。

西側の文明はテロリズム、ハッカー、そして官僚主義の肥大化による機能不全などによって危機に直面している生き残ろうとする意思がこれほど重大な意味を持つ時代はない」と、レトリックで飾られた演説ではなく、具体的行動を示した内容となった。
ポーランドの集会では民衆から熱烈は拍手が起きた。

 ロシアのウクライナとシリアにおける軍事行動を非難し、イランの行為を批判する一方で、トランプはNATOの一層の防衛努力を訴えた。
これまで報じられてきた米露緊張緩和のムードに水を差し、明らかにロシアとは一線を画する演説内容だった。翌日に予定されたプーチン大統領との初会合への強い牽制でもある。

 NATO諸国の疑念は、米国の防衛関与が低減してゆく不安、ウクライナ問題からの逃避にあり、アメリカンファーストとはNATOへの関与否定に繋がることだった。
しかしトランプはNATO条項第五条を遵守すると確約し、欧州における米軍のプレゼンスは継続されると確約した。同時にロシアとの協調路線は大幅に後退させたことを意味する。
  
 大統領選挙中のロシアによるハッカー妨害を「ロシア一国の犯行だったという証拠はない」としてロシア糾弾を避けてきたトランプだけに、この演説は路線転換にあたると見られる。


 ▲ポーランド国民はトランプを熱狂的に迎えた

 トランプ大統領のワルシャワ演説は、かくしてアメリカンファーストではなく、NATO諸国との共存、共同防衛の重要性を訴える結果となった。
「2018年の米国の中間選挙はプーチンに妨害させない」とも発言し、米議会指導層からも歓迎された。

 トランプのワルシャワ演説はクラシスキ広場で行われ、2014年にオバマ前大統領がおこなったザムコウィ広場を避ける演出も行い、またユダヤ人団体はゲット訪問を回避しているとトランプを批判していたが、長女のイバンカが代理にホロコースト記念碑を訪れ献花した。

「欧州防衛はカネの問題ではない。自由を守るという意思の問題である」としたトランプは、NATO諸国のGDP2%の防衛負担義務を果たしていない国々への批判を展開してきた。

 トランプは続けてこう述べている。
 「中欧諸国はベルリンの壁が崩れてから28年を経過したがまだ経済も精神も完全に回復したとは言えないだろう。そのうえ新しい形態の戦争、ハッカー、テロリズム、危険思想の蔓延と言った見えない脅威に晒され続けている。ロシアの影響力はそればかりかエネルギー供給の面でロシア依存度が高いという脆弱性を抱えている。今後は米国からのガスへの切り替えという選択肢により資源安全保障も考慮されるべきであろう」。

 ワルシャワのマリオットホテルに旅装を解いて、16時間滞在したトランプは次の訪問地ハンブルクへ向かった。

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● ロシアの思想的影響力は、旧ソ連の共産主義に比較して、全くないに等しいでしょう
  むしろ彼が言っているように、テロ、ハッカー、官僚主義による機能不全が原因で
  USAは滅びるのです。本当は体制寿命が来たことにより滅びますが、
  そこには敵としてのロシアはありません。
  
● 大統領選挙で、実質的に彼が戦った相手は、サンダースという認識はあるのだろうか?
  ロシアを当面の敵と云って東欧を喜ばした目的は、演説の最後の部分で読めます。

● つまり、ロシアにエネルギー依存しないで、USAのガスを買えという最後の部分です。
  格調高い演説も、商売の話で括るなら、拍子抜けと云うことです。

● 本当の敵は、ロシアではなく、サンダースの登場に見られるように、国内の若者の
  不満と社会主義への傾斜
と、トランプ氏の登場に見られるように、プチ独裁の
  到来と資本主義的自由の否定です。つまり資本主義の崩壊
が近づいているのです。

● 本当の危機とは内部にあるのです。つまり革命と云う名の体制の崩壊と戦国時代への
  移行なのです。それが読めないといけません。崩壊時になってやっと
  サンダース登場の意味が分かるのなら手遅れです。

● つまり、サンダース一派の社会主義者の独裁政治とそれを支援する極東の最大の
  共産主義国家中共の存在です。ロシアにばかりかまっていると、
  国内は中共思想に浸食され、赤く染まりますぞ・ご用心。

● せっかくロシアが赤退治の方法を教えてあげようと言っているのに、何を筋違いな事を
  言っているのです。体制の敵と商売敵を混同する彼は、やはり資本主義の末期に
  ふさわしい、単なるビジネスマンと言う処でしょうか。商売の為なら、
  いうことがコロコロ変わるのです。金の力はまだ健在なのでしょう。

● 私が予測したように、地球温暖化防止条約からの離脱と、資源国家としての目覚めとがはっきり
  出ているのが、演説最後のガスの売り込みなのです。このようにしてUSAは
  自らを資源国家と位置付けて、くる戦国時代は資源で生き延びるのです

● 従って、USAの資源を握るものが、最後の戦国武将になるのでしょう。USA版マッドマックス
  と言う処でしょうか・・・。勿論そのガス資源を買う将来の日本は、生き方を
  間違えなければ、USAを植民地化できるのです。

● 現在の南北問題と同様に彼らを南に位置付けて、優位に立ち、立場が大逆転するのです

  私の言う桃源郷とは、そういうことです。個人が平和ボケでも暮らせるというのとは全く異なります。
  日本の資本家が世界の主支配階級入りするということなのです。

● キーワード

  テロ、ハッカー、官僚主義、自壊、共産主義、中共、サンダース、社会主義、若者の不満、
  体制の敵、商売敵、地球温暖化防止、資源国家、南北問題、戦国時代、新植民地化、
  歴史の大逆転、体制の270年寿命説、東西文明大逆転。

● もしかしたら、金の為なら何でもするトランプ氏は、カタールに侵攻して、カタールの石油の
  息の根を止めて、資源大暴騰を演出するのでしょうか? サウジのカタールとの
  断交は、侵攻を臭わせます。ご用心。
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お酒は百薬の長//タウリンは百薬の王様//ビタミンDは百薬の女王//これだけあれば西洋医学は要らない

2017年07月07日 21時28分49秒 | 健康・医療


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★ https://www.hindawi.com/journals/isrn/2013/898125/

ISRN Nephrology
Volume 2013 (2013), Article ID 898125, 6 pages
http://dx.doi.org/10.5402/2013/898125
Review Article

The Pleiotropic Effect of Vitamin D

Abstract

The novel roles of vitamin D were discovered and valued in this century. In addition to the maintenance of calcium and phosphorus balance, vitamin D regulates the function of the kidneys, heart, and immune system. Moreover, its anti-inflammatory, antiapoptotic, and antifibrotic roles have gained considerable attention. Vitamin D is also important for the maintenance of homeostasis by regulation of hormone secretion, cell proliferation, and differentiation. This paper will review these pleiotropic functions of vitamin D.

1. Introduction

Since the beginning of the 20th century, scientists have been exploring the functions of vitamin D. The roles of this vitamin in endocrine system and metabolic bone diseases were already well studied by 1970.

In this century, the discovery of vitamin D receptor has provided more insight on its additional functions [1]. Vitamin D receptors are present on many organs, such as the pancreas, large and small intestines, muscles, and nervous system [2]. Vitamin D was found to regulate the cell cycle and subsequently influence organ functions by binding to its receptor on the cells of the immune, nervous, and cardiovascular systems [3]. In the kidneys, vitamin D exerts protective effects by inhibiting renal fibrosis, inflammation, and progression of proteinuria.
Vitamin D deficiency is strongly associated with various cardiovascular and metabolic diseases such as hypertension, type 1 diabetes, myocardial infarction, and stroke. Moreover, vitamin D deficiency is related to several autoimmune diseases such as rheumatoid arthritis, systemic sclerosis, and systemic lupus erythematosus. Studies also have shown a negative correlation between serum vitamin D concentration and incidence of colorectal cancer and breast cancer[4]. These phenomena suggest that vitamin D plays protective roles in many diseases. As the importance of vitamin D for endocrine function has gained attention, the pursuit of paracrine and autocrine functions of vitamin D will continue in this century [5].

2. Metabolism of Vitamin D

Vitamin D is a fat-soluble vitamin produced by exposure of the skin to sufficient ultraviolet B radiation and absorption from the gastrointestinal tract. After vitamin D3 is synthesized, it is transported to the liver where 25-hydroxyvitamin D3 is formed via hydroxylation by 25-hydroxylase. 25-Hydroxyvitamin D3 is further converted into the physiologically active vitamin D3 (1,25-dihydroxyvitamin D3) in the mitochondria of the proximal convoluted tubules. The active vitamin D3 and vitamin D-binding protein are then transported to different organs for further metabolism [6]. In patients with chronic kidney disease, the serum level of the active form of vitamin D3 is decreased because of elevated blood concentration of fibroblast growth factor-23 (FGF-23) and related inflammatory cytokines [7, 8]. Because the level of circulating vitamin D3 decreases, the levels of 25-hydroxyvitamin D entering other types of cells also reduce relatively [9].
The daily recommended vitamin D intake is 5–15 μg, but the amount of vitamin D from UV irradiation via skin or oral intake is inadequate to meet the demand for most people nowadays [5]. Because the incidence of vitamin D toxicity is rare in healthy adults, increased daily vitamin D intake is suggested [8, 10]. If the daily intake of vitamin D can reach 50 μg, the concentration of serum vitamin D in the blood can increase from 25 nmol/L to 75 nmol/L [11]. Increasing vitamin D intake would be helpful in disease prevention and management [12].

3. Vitamin D Receptor

The gene for vitamin D receptor was discovered in 1988 and has been found to be present in the cells of many tissues, including parathyroid cells, pancreatic cells, macrophages, keratinocytes, special nerve cells, and renal tubular cells. Vitamin D receptor is widely expressed in almost all cells, and vitamin D regulates approximately 3% of the human genes via its endocrine effects [13]. The active form of vitamin D is released in smooth muscle, colon, and immune cells, besides renal cells, via local hydroxylation of 25-hydroxyvitamin D by 1α-hydroxylases [14, 15].

4. Anti-Inflammatory Effect of Vitamin D

One of the functions of vitamin D is to promote the differentiation of monocytes into macrophages, dendritic cells, and lymphocytes. These cells represent the first line of defense of the nonspecific immune system and play an important role in infection control [10]. Many studies have found that the lack of vitamin D or vitamin D receptor causes altered innate and adaptive immune functions. Patients with diseases associated with vitamin D deficiency, such as rickets or chronic kidney disease, are known to have recurrent infections [16, 17]. The effect of vitamin D on immune system can be attributed to the paracrine feedback mechanism, whereby it reduces inflammatory response, affects the differentiation of active CD4+ T cells, and enhances the inhibitory function of T cells. The active form of vitamin D also promotes the differentiation of monocytes into mature macrophages by induction of p21 [18]. C/EBPβ (CCAAT-enhancer-binding protein beta) is an important transcriptional factor which provides macrophages with antibacterial, antiviral, and antitumor activities and for the IL-12 synthesis [19]. Vitamin D induces C/EBPβ that contributes to the monocyte-macrophage lineage differentiation, increases the activity of macrophages, and promotes their cytotoxicity. Therefore, vitamin D enhances host defense against bacterial infections, as well as growth of tumor cells [20].
In 2007, Schauber et al. found that vitamin D can stimulate human skin cells to synthesize the antimicrobial peptide cathelicidin, which can enhance the innate immune function [21]. The active vitamin D-vitamin D receptor complex was found to influence Mycobacterium tuberculosis infection mainly by inhibiting the synthesis of IL-12 and γ-interferon, as well as the Th1 immune responses [22]. A meta-analysis study showed that the serum 25-hydroxyvitamin D concentrations were significantly lower in patients with tuberculosis than in the control group [23]. Vitamin D deficiency has also been found to be associated with increased incidence of respiratory diseases, such as influenza; Mycobacterium tuberculosis infection; and chronic respiratory diseases, such as cystic fibrosis, interstitial lung disease, and chronic obstructive pulmonary disease.
The active vitamin D has also been found to have inhibitory effects on transplant rejection. Studies on heart transplantation have shown that active vitamin D may be more effective than cyclosporine in prolonging the survival of the transplanted organ and will not increase the rate of infection [24]. In kidney transplantation, the active vitamin D also extends the viability of the transplanted kidney and reduces the progression of renal fibrosis [25]. The above antirejection effect occurs through the TGF-β/Smad3 pathway [26].

5. Antiapoptotic and Antifibrotic Effects of Vitamin D

In normal tissues, vitamin D plays an important role in regulating the proliferation by promoting apoptosis. For example, in breast tissue, vitamin D regulates apoptosis according to the requirements of the body at different physiological stages such as pregnancy and breastfeeding [27]. In addition to the normal tissues, vitamin D has been reported to be important in the regulation of hyperplasia in cancerous and noncancerous tissues via initiation of apoptosis in glioma, melanoma, and breast cancer cells [28]. In breast cancer cells, vitamin D induced apoptosis via interaction between Bcl2 and Bax [29]. In colorectal cancer, the transcription factor Snail reduces the expression of the vitamin D receptor, thereby influencing the progression of colon cancer cells [30]. The amount of vitamin D receptor is an important factor in determining its potency in the regulation of tumor growth.
In the nervous system, the active vitamin D affects the conduction of the motor neurons and synthesis of neurotrophic factors, thus preventing damages to the neurons [31].
Further, excess formation of keratin in psoriasis is due to the overexpression of TGF-α. Vitamin D helps in reducing the proliferation of keratinocytes, hence treating psoriasis by inhibiting the growth cycle of the TGF-α/EGFR (epidermal growth factor receptor) [32].

6. Vitamin D in Kidney Disease, Diabetes Mellitus, and Cardiovascular Disease

Active vitamin D has a negative feedback on the renin-angiotensin system, which plays a key role in regulating blood pressure, electrolyte levels, and volume status. When patients have low serum levels of active vitamin D, they may develop high blood pressure or diseases related to high plasma renin activity [33]. Studies on knockout mice lacking active vitamin D receptor expression revealed elevated levels of renin and angiotensin II in the blood, which in turn caused a significant increase in blood pressure, cardiac hypertrophy, and water retention [34].
Calcitriol, an analogue of the active vitamin D, exerted inhibitory effects on renal interstitial myofibroblasts and thereby inhibited the progression to renal interstitial fibrosis [35]. Several studies on nephropathy showed that active vitamin D protects the kidneys through its anti-inflammatory and antifibrotic effects [36, 37]. Vitamin D deficiency has also been found to be associated with earlier-onset and highly severe diabetes mellitus, presumably because of abnormal insulin secretion and immune dysfunctions. The condition of such diabetes patients can be improved by calcitriol supplementation [38]. A UK population-based study found that patients with type 1 diabetes had lower serum 25-hydroxyvitamin D concentrations than did healthy subjects of the same age. The study also found that the 3 main genes controlling the 25-hydroxyvitamin D metabolism are related to the incidence of type 1 diabetes [39]. Both in vitro and in vivo studies also showed that vitamin D could prevent the destruction of pancreatic beta-cells and reduce the incidence of autoimmune diabetes mellitus, possibly secondary to inhibition of proinflammatory cytokines, such as tumor necrosis factor (TNF-α) [5].
In the cardiac system, vitamin D maintains cardiovascular health by direct binding to vitamin D receptor on the myocardial cells, and thus regulating the hypertrophy of myocardial cells and the synthesis and release of atrial natriuretic peptide [40, 41]. Vitamin D has been shown to inhibit angiogenesis and increase matrix G1A protein synthesis and thus inhibit the synthesis of inflammatory cytokines such as tumor necrosis factor and interleukin [42]. On the other hand, vitamin D inhibits the calcification of blood vessels by regulating the activities of interleukins [43]. In patients with end-stage renal disease, vitamin D supplementation has been found to improve left ventricular function and muscle weakness, but the mechanism underlying this function is not known yet [11]. Vitamin D deficiency has been found to be associated with a variety of cardiovascular and other diseases, such as hypertension, diabetes mellitus, myocardial infarction, stroke, congestive heart failure, peripheral vascular disease, and atherosclerosis [12]. Therefore, the serum level of vitamin D is considered to be an important independent predictor of cardiovascular diseases [5].

7. Vitamin D in the Immune System

The interaction of vitamin D with the immune system is one of its most well-known effects [44]. The active vitamin D regulates innate and adaptive immune system, because its receptors are widely present on many immune cells, such as macrophages, dendritic cells, T cells, and B cells [45]. Vitamin D is thought to be able to activate cathelicidins, antimicrobial peptides present within the lysosomes of macrophages, and polymorphonuclear leukocytes [46]. Cathelicidins play a key role in innate immune defense against bacterial infections [47]. Cathelicidins regulate the transcription of vitamin D receptor as its gene promoter contains the functional response to vitamin D [48]. The active vitamin D regulates this antimicrobial peptide function in many different types of cells, including macrophages, keratinocytes, lung epithelial cells, placental trophoblast cells, and myeloid cell lines [21, 49, 50]. Therefore, active vitamin D has been found to inhibit the initiation of many diseases, such as experimental autoimmune encephalomyelitis, thyroiditis, type 1 diabetes mellitus, inflammatory bowel disease, systemic lupus erythematosus, and Lyme arthritis [16, 51].
In vitro studies on systemic lupus erythematosus revealed that the abnormal immune response may be reversed by addition of vitamin D; therefore, vitamin D deficiency is considered to be associated with loss of immune tolerance [52]. Studies on rheumatoid arthritis found that the disease activity is negatively correlated with serum vitamin D concentration, and such a correlation is independent of the parathyroid function [53].

8. Vitamin D and Cancer

Several studies have shown that vitamin D plays a protective role in several types of cancer, such as prostate, breast, and colon cancer [10]. Vitamin D has also been found to inhibit proliferation of a variety of human leukemia cell lines and induce differentiation of normal and leukemic myeloid precursor, thereby increasing maturation and decreasing aggressiveness of potential leukemic cells. Therefore, vitamin D is helpful in the treatment of leukemia and other myeloproliferative disorders [54].
The state of knowledge on the protective effects in cancer of vitamin D is as follows.
(1)
Active vitamin D promotes the transcription of the cyclin-dependent kinase inhibitor p21 [18]. This is sufficient to suppress growth of cells of the monocyte-macrophage lineage and promote their differentiation.
(2)
Active vitamin D induces the synthesis of the cyclin-dependent kinase inhibitor p27 [55].
(3)
The proliferation of tumor cells is due to the overexpression of the TGF-α/EGFR pathway. Active vitamin D could inhibit the TGF-α/EGFR growth pathway [32].
(4)
In human epithelial cell tumors, C/EBPβ is considered to be effective in the inhibition of the carcinogenic cell cycle protein D1 [56]. In contrast, the C/EBPβ isoform LIP can enhance the activity of the carcinogenic cyclin D1 and induce cell growth. Therefore, the proliferative property of human tumors is inversely correlated to the intracellular C/EBPβ-to-LIP ratio [57]. The active vitamin D can induce the expression of C/EBPβ and prevent the proliferation of LIP epidermal growth factor receptor, thus reducing the occurrence of EGFR-driven related cancers [58].
(5)
Vitamin D plays a major role in cell metabolism as it regulates cell maturation, differentiation, and apoptosis [10]. These features are related to the suppressed expression of antiapoptotic proteins such as Bcl2 in cancer cells and arrest of cell cycle in G0/G1, which reduces the rate of proliferation [59]. Vitamin D was also found to have anti-inflammatory effects that can delay and prevent the development of cancers [60].
Studies have found that the adequacy of the content of vitamin D in the body is an important factor in predicting several types of cancer prognosis and mortality [5].

9. Conclusions

In the past decades, the function of vitamin D has been more deeply understood. The discovery of the vitamin D receptor enabled further investigations on the association of acute and chronic diseases with vitamin D deficiency. The pleiotropic effects of vitamin D and associated mechanisms are summarized in Table 1. In addition, the paracrine and autocrine effects of vitamin D have a protective role in many diseases. Therefore, the application of vitamin D in disease treatment and prevention should be pursued.

Table 1: The pleiotropic effects of vitamin D and associated mechanisms and diseases.

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● 一言で言えば、活性型ビタミンD3{1,25(OH)₂ D3}のレセプターは全身の細胞にあり
  その刺激で、全身の細胞は活性化して、癌をも含めた殆どの病気を治療することが
   出来る
ということです。前回書いた、タウリンと殆ど似ています。

● つまり万能薬と云うことです。そのうえ栄養素であり副作用が少ないということでも
  百薬の女王の地位にふさわしいと言えます。ではなぜ王様ではなく女王なのか?
  以下でこの両者を比較してみましょう。

● 英語のオンパレードで疲れたと思いますから、簡単に比較します。

❶ タウリンは過剰摂取でも殆ど副作用は報告がないし、癌やアルツハイマーや自閉症の治療では
   VD3単独よりも効果が少し高い。しかし両者の併用がさらに良いとの事は、DR.大村恵昭
   の研究で分かっています
。タウリンとVD3の併用療法。

❷ これに対して、VD3の過剰摂取は、一般的な副作用(食欲不振、便秘、嘔吐)以外にも、
   取りすぎによるその効果の減弱のみならず、高コレステロール血症さらには癌を
   促進する
というDR.大村恵昭の報告があります
。過ぎたるは及ばざるが如し。

❸ 又VD3は、太陽の紫外線を毎日浴びる事で、その補充をすることは可能です。現代の仕事の
  殆どは、農家を除いて殆ど室内ですから、VD3の欠乏は紫外線不足と云えそうです。
  
❹ VD3の効果(全細胞に効くという効果)を考えれば、癌や難病を含めた現代病の
  原因の半分は屋内の生活がVD3の低下を齎しての発症
とも言えます。
  勿論、後の半分はタウリン欠乏が原因と云えましょう。

❺ タウリンは、すでにドリンク剤等に入っており、素人には勧めやすいし手に入りやすい
   これは蛇足。

● 上記❶~❺を総合して、タウリンを百薬の王にしました。やはり王と女王の両者が
  いる事で、王国は安泰するでしょうから、併用が望ましいと云えます。

● それらの適量は本来BDORTで決められるものですが、一応大人での平均は分かっています。
  その平均でも大きな問題は起こらないと思われます。これは巷のサプリの量は
  過剰であることを示していますので、ご用心。

● タウリン175㎎x3/日、 ビタミンD3 400I.U. x3(健康維持にはx1/日)が
  大人の平均量
です
(DR.大村恵昭の研究より)。

● 最近のこれらの研究から見える事は、病気とは屋内の生活の為にVD3の生体内の合成量が減り
  更に体内のタウリンの合成が十分出来ずに、全身の細胞を保護するタウリンの欠乏と
  全身の細胞を活性化するVD3の不足が重なり、弱体化した細胞に

● 環境汚染と微生物の感染が重なって起こるものと云えそうです。例えば、癌やアルツハイマーや
  自閉症は、アスベスト汚染、重金属汚染にHPV-16(ヒューマンパピローマウイルスー16)
  が感染して
起こる
事が、DR.大村恵昭の研究で分かっています。

● これらの難病には、上記のタウリンとVD3の併用が劇的に効ことが彼の研究から分かっています。
  ただしアルツハイマーや自閉症の治療は発症から3年以内が大切と云うことです。
  それ以上では脳組織に半永久的な障害が残り、HPV-16やアスベストや重金属を

● 排泄しても、臨床的効果は十分でないと報告しています。しかし脳細胞も再生があることが
  最近の研究から分かっています
ので、全く骨折り損と云うことはないでしょう。
  今後の研究で、タウリンとVD3の長期効果の報告が期待できそうです。

  
  
 
  

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