歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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第三次内戦型大戦の天王山後はスグにUSA体制は崩壊する//他国への戦争が内戦に転化か

2017年10月11日 17時12分02秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月12日(木曜日)
        通巻第5471号   <前日発行>
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もし米朝開戦となっても、米軍の兵員不足が不利を招きかねない
  装備は90%の準備状況だが、陸軍の兵力不足が深刻

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 トランプ政権になって米軍はポーランド、バルト三国に4200名が増派され、九月にはアフガニスタンへ4500名が追加派遣された。トランプは渋々、マティス国防長官の進言にしたがった。
 海外拠点にはジブチ、バーレン、UAE、ディエゴガルシア、沖縄、グアム他。くわえて在韓米軍と在日米軍。十万以上の陸海空兵士と海兵隊が常駐している。

 海軍は最近も駆逐艦マケイン、フィッツフェラルドの悲劇的な事故が起こり、修理に半年はかかるから兵力の欠陥があり、くわえて潜水艦ばかりか海軍の勤務は一年。下船後は半年の休暇となって、このローテーションが常に兵力の補完を必要とする。

 総合的にみても、米軍は冷戦以後、三分の一以下の規模に縮小されており、しかも、冷戦後も十五年間、間断なくアフガニスタン、イラクと闘って兵力を消耗した。年間6000億ドルの巨額を国防費に回しながら、戦果は思わしくなかった。この米軍の疲労をじっと待っていたのが中国とロシアだった。

 装備は90%の充足があるとされるが、たとえばB52からB1爆撃機への交替も円滑にはかどっておらず、陸軍でも武装ヘリが不足している。
 陸軍は海外で五個旅団が展開中、あたらしい戦場に回せる戦闘旅団は寄せ集めになる怖れがある。

 そして米軍では戦死者への慰謝料にくわえて未亡人への年金保障と遺児があれば、大学卒業までの学費免除などが付帯し、凄まじい予算が、戦争のたびに出費される。だからペンタゴンは北朝鮮との開戦に慎重なのである

         □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● 中東と北朝鮮が同じと思ったら、大間違いでしょう。もし陸軍を用いての占領を
  考えているのなら、例え一時的にしろ、占領はUSAの経済とプライドを
  崩壊させるのに十分です。武人国家を治めるのはほぼ不可能だからです。


● 日本の占領経験が頭にあるのが、彼らの最大の問題点です。日本が戦ったのは、  
  資源確保のための戦争です。言い換えれば資本家(富裕層)の為=資本主義の
  為の戦争です
。従って負ければ、自動的に戦いは終わるのです。

● 支配階級は富裕者(擬態資本家≒天皇家)ですから、軍人=武人を使っているのは、
  富裕者なのです。基本的に軍人は雇われであり、負ければ首です
。それが
  戦後の軍人虐め=命を懸けて戦った人への侮辱となっているのです。

● 詳しくいえば、、皇室の権威を利用しての明治維新でしたから、各藩のお金を
  無料でいただいた輩が、明治維新後の大財閥となり、取れなかった財産は
  天皇陛下に寄付するという形の、特異な資本主義
を作ったのです。

● 大資本家・天皇家を絶対化することで、それを支えている大財閥は、その後ろに
  隠れる
事で他国への経済的侵攻からくる反発をまともに受けなくて済んだのです。
  戦争前の皇室の財産は世界一と云われるほど膨大なものだったのです。

● 殆どの国策企業は、したがって天皇家の資本=株式が入っているのですから、企業を
  守ることは、天皇を守る事と同じだった
のです。これが初期日本資本主義の
  の大きな特徴です。それをGHQがある程度解体する事で、民間への企業の

● 移転が進み、戦後の経済が飛躍的に発展した
のです。同時に天皇家はタダの人間となり
  象徴となり、同時に形上の権力をも失ったのです。この財産は具体的には
  どの程度で、又現在もどの程度残っているかは、われわれ庶民の

● 知る処ではないですが、しかし天皇家が現在も世界で特異な地位にあることを考えれば、
  まだ膨大な財産を持っていることは、容易に想像
できます。だから世界の
  有力者=資本家は天皇家参りをかかさないのでしょう。

● このことは天皇家の関わる企業が、いくら悪さしても滅ぶことなく、政府に保護してもらい、
  解決の長引く公害問題などの原因と予想できます。今回のアスベスト問題は、天皇家と
  の関係は全くないと云えますから、政府は珍しく異例の声明を出して解決
できるのです。

● つまり、日本の明治維新は、革命の大義名分を自由と民主主義と博愛に置くのではなく、
  天皇家の威信を利用しての、革命だったのです。それが戦争で負ける事で、その一部が
  解体する事で、本来の典型的な資本主義の顔に戻ったと言えるのです。

● それが戦後なのです。自由と民主主義の形をとることで、現人神から解放されたのです。
  その初期資本主義の特異な形態を見抜けなくて、共産主義者も三島も翻弄されたのです。
  その意味では、初期資本主義の富裕者は大成功と云えるでしょう。

● 三島もその本質を見抜けずに、天皇家を絶対化する過程で、戦後の自由と民主主義を
  受け入れる事が出来ずに、割腹自殺
しか残されていなかったのです。戦前の
  日本資本主義の驚異的発展と戦後の左右の勢力の情勢の分析失敗は
  このように、天皇家を中心に起こったと言えます


● 擬態賢帝時代・天皇絶対主義の資本主義と言えましょう。天皇を最大の資本家にして
  形式的天皇独裁と資本主義的発展を取り入れて、両者の良いとこどりをして、
  急激に国力を発展させたと思われます

  
● 従って第3波で経済大国となった日本は、最後の第5波でさらなる超大国となり、
  世界征服の野望も持つことは出来ます。それには核を持つ事と、2138年に
  再び天皇家を中心にして、武人戦国時代の内戦の混乱を最小限に抑えて


● 資本主義の時代の後には、豊かな共産主義時代が来ると予測したマルクスの遺言を
  守ることで、達成できると言えます。USAは武人時代は内戦が酷くて、
  資本主義時代の資産を食いつぶし
て、豊かな武人時代は過ごせないでしょう。

● これは疲弊した上記のUSA軍隊における反乱とそれに続く内戦化が想像できるからです。
  移民の国の寄せ集めでは、軍隊は命を懸けて戦う人はいないからです。
  皆わが身可愛さに、国を裏切りでしょう。また裏切らなくても、

● わが身可愛さに、任務放棄と云う形で、戦争を放棄して、軍隊は崩壊すると予想できるからです。
  日本人は日本を守るためには、命を懸けて最後まで、日本の為に軍隊・自衛隊
  は頑張るからです。スムーズに武人戦国時代を乗り切るために、

● 再び天皇家は、2138にある程度神格化されるはずです。しかし白色武人なのか赤色武人なのか
  は今の処分かりません。これが日本独特の2000年以上続く文明なのです。

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エリオット波動の第一波とはこのようなものです//完全独立は世界戦国時代

2017年10月11日 16時08分58秒 | システムの崩壊
★ https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171011-00000010-nnn-int


カタルーニャ独立宣言“見送り”対話模索へ

10/11(水) 7:45配信

州の独立問題で日本時間11日未明、州政府の首相が演説し、独立宣言を数週間見送り、中央政府との対話の可能性を探ると述べた。

 州政府のプチデモン首相は州議会で独立を宣言するのではとの見方があったが、独立宣言をいったん見送る考えを明らかにした。

 「現在の状況を打開するため、独立賛成が多数を占めた住民投票の結果を数週間見送り中央政府との対話を模索する」―州政府のプチデモン首相はこのように述べ、スペイン中央政府との緊張を緩和し対話の可能性を探ると述べた。

 しかし、独立賛成派の市民からは落胆の声が上がった。

 独立派の市民「結局、独立宣言をするのかしないのかよくわからない」「誰もが(独立宣言を)期待していたわ。ちょっと失望している」

 一方、スペイン中央政府は11日朝、臨時の閣議を開き、州の自治権剥奪などの措置をとるかどうか検討すると発表した。

 今後、中央政府との対話の道を探りながら、独立を支持する住民の期待に応える着地点を見いだすことができるのか。州政府は難しいかじ取りを迫られそうだ。

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● 今回の独立騒動は、第一波と云えます。勿論世の中は甘くはないですから、よほど
  相手より強くないと、思いはすぐには遂げられません。
  何事も最終的には総合的強さです。

● 人口構成から、今、力で独立する事は出来ませんから、いろいろと作戦や陰謀が必要です。
  しかし多くの人が独立を支持していることから、最終的には独立は可能と
  思えます。それは何時か?上記のエリオット波動を参考にすれば、

● おおよその時期は予測できるでしょう。今回の第一波は、図からも分かるように、元の木阿弥まで
  第二波で調整されます。しかし図を見ても分かるように、完全に0にはなりません。
  独立を確認して、政府にその意思を確実に意思表示したという事実が重要なのです。

● 次の独立運動は・つまり第三波は、波の中では最高に高く急激に上がるのが見えます。
  つまりその時にほぼ将来の方向が見えるのです。その時には両者の衝突は
  激しく、多くの悲劇が生まれると言えます。つまり弾圧による虐殺等です。

● 従って、時期的には、第三次大戦の時期やそれに続く、USA/大西洋資本主義諸国の大崩壊時が
  予測できます。2046年以降の武人時代は事実上独立するでしょう。しかしそれが
  永遠の独立になるかどうかは、分かりません。

● つまり、独立したと思われる第五波の性格は、見ての通りに、第一波に似ています。
  つまり、武人時代に、再度侵略を受けて、併合される恐れががあるのです。
  それを防ぐには、>独立後に強力な軍隊を持つ必要があります。

● size="4">攻撃は最大の防御と云われますから、カタルーニャがその経済力を生かして size="4">他のスペイン諸侯を武力で制圧するのです。これが戦国時代の掟です。

● size="4">戦国武人時代は、勝ったものが全てを取り、歴史を改ざんする事が
  出来るからです。カタルーニャの皆さん、その覚悟はおありですか?
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