歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

ほら来た//このような銀行の整理整頓が終われば//本格的な好景気が来るのです

2017年10月29日 21時09分50秒 | 経済戦争
★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00000009-asahi-bus_all


三菱UFJ、店舗2割削減を検討 みずほも人員大幅減へ

10/29(日) 5:06配信

3メガバンクは業務量の削減や店舗の統廃合を検討している=東京都内

 マイナス金利や人口減で国内の銀行業が厳しい中、メガバンクが事業見直しを進めている。最大手の三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は、三菱東京UFJ銀行の店舗の最大2割程度の削減を検討。みずほFGはIT化などで今後10年で1万9千人分の業務量を減らす。組織のスリム化で収益力を高める。

【写真】三菱東京UFJ銀行のロゴ

 三菱東京UFJ銀は約480店のうち1~2割の統廃合を検討する。今後具体案をまとめ、来年度から3年間で進める。また今後15年で店舗を中核店とその他の店に分ける。多くの店は「軽量化店舗」として人員を減らし、窓口業務を完全にデジタル化した無人店も増える見通しだ。ここ10年で来店者は4割減ってネットバンキングの利用が増えており、地域性を見極めながら店舗配置を見直す。IT化による業務見直しも進めて、国内従業員約3万人の3割にあたる9500人分の業務を削減する。

 みずほFGも店舗の統廃合や業務見直しを進める方針で、近く構造改革案として公表する。全国約800店の機能を見直し、20~30店の統廃合を検討。事業効率化で、今後10年で従業員6万人の3割にあたる1万9千人分の業務を減らす。希望退職の募集などはせず、退職数と採用数の調整で対応する。事務部門を効率化して営業部門に再配置する。みずほ銀行やみずほ信託銀行、みずほ証券の事務作業を別会社に移すことも検討する。三井住友銀行も効率化で、今後3年で4千人分の業務量を減らす。(河合達郎、福山亜希)

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● 前にも書きましたが、景気上昇波動の第1波で、銀行さえもが、耐えきれなくなって崩壊する
  事があること
を書きましたが、今が正にその時です。2009年から2019年までが今回の
  上昇波の第1波と書きました。この銀行の整理が終わった段階で、

● 本格的な第3波が来るのです。第2波は勿論来年起こる大暴落の事です。第2と第4波は調整波
  つまり暴落の事です。2019年から本格的な第3波の上昇波が来て、日本経済はオリンピック
  特需と重なり、浮かれるのです。今まで鬱状態だったのが忘れるほどの浮かれよう
でしょう。

● このように、30年サイクルの波は、人間の心理にも影響を与えるのです。
  従って30年サイクルを知らずに、文学などを堪能する事は出来ないのです。
  サイクルの流れに翻弄される人間の姿が、大河小説となるのです。
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目には目//政治的崩壊は意図して行うもの//自然の30年サイクルにダメ押しをすべし

2017年10月29日 19時59分35秒 | 経済戦争
★ http://www.sankei.com/sports/news/170524/spo1705240001-n1.html

チケット販売第1弾が不調 冷え込んだままの五輪人気に「韓国はすべてを失う」と悲鳴の現地報道も

 最近の五輪誘致は膨大な経費負担が忌避され、立候補を断念する国が後を絶たない。招致時点で国際オリンピック委員会(IOC)の好印象を得ようと、予算を少なく見積もる傾向が問題視されている。2018年2月開催の平昌五輪も11年の誘致当初は8兆ウォン(約8000億円)の総経費を掲げていたが、今や1.6倍の13兆ウォン(約1兆3000億円)に膨張。運営予算も当初から6000億ウォン増の2兆8000億ウォン(約2800億円)に上るが、不足する3000億ウォンの調達が昨年から至上命題になっている

 ところが、開幕まで9カ月に迫ろうというのに、韓国メディアには依然としてこの問題が未解決として報じられ、朴槿恵前大統領が関与した国政介入事件によって五輪人気は冷え込んだままだ。4月に終了した五輪チケット販売の第1弾は低調に終わり、韓国メディアには五輪準備がこのまま進めば「韓国はすべてを失うしかない」と悲鳴にも似た報道も現れた。

 ソウル新聞など韓国メディアによると、2月9日~4月23日に行われた平昌五輪の1次オンラインチケット販売の申請は38万4000枚だった。今回の目標販売枚数は60万枚で、決して順調とは言い切れない数だ。しかも、人気種目と不人気種目との競争率の格差がすごい。

 人気が高かったのは「五輪の華」と称されるフィギュアスケート女子のシングル決勝で、60万ウォン(約6万円)と高額ながら競争率は62対1に達した。韓国のお家芸であるショートトラックも女子1500メートルと男子1000メートル決勝で、15万ウォン(約1万5000円)で33対1。22万ウォンの開会式D席は36.3対1だった。

 これに対して、テスト大会でも不人気だったクロスカントリーなどの雪上種目などは「目標量に満たなかった」(ソウル新聞)。そのため、9月5日に開始される第2弾では組織委員会が組織的な広報活動を実施する方針を示している。

 組織委は118万枚のチケットのうち90%に当たる107万枚を販売し、1746億ウォンの収入を見込んでいる。70%を韓国内で売り上げる計画だ。だが、平昌五輪を統括する文化体育観光部(省に相当)が4月に発表した同五輪への国民の関心は35.6%に留まり、実際に競技場で観戦しようという韓国民は9.2%でしかない。

 国政介入事件に絡み、崔順実被告一族が巨額な五輪利権を得ようした疑惑によって韓国民の五輪への関心が盛り上がらないとの指摘は今も続いている。今回の1次チケット販売は五輪機運の盛り上がり欠如を反映した結果といえる。

 毎日経済新聞は、輸出を依存する中国とは米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備をめぐって経済的な報復を受けているほか、北朝鮮の核の脅威、日本との歴史認識などといった国際的、社会的危機が平昌五輪をさらに困難にしていると論評した。そして、国が主催するイベントに公共企業が一つも参加していないのは過去の五輪の開催国の状況に比べて「理解しにくいことだ」と問題視する。組織委の李煕範(イ・ヒボム)委員長は4月、政府に公共機関から2000億ウォンの後援を要請したが、いまだに成果を得られていないようだ。

 平昌五輪の誘致当初は、開催地・平昌が観光地として再生することが期待され、韓国の経済研究機関は約65兆ウォン(約6兆5000億円)の経済的効果を試算した。しかし、現状のままでは夢物語に終わると韓国メディアは危惧する。14年に韓国・仁川で開催されたアジア大会の後遺症があるからだ。誘致によって18兆ウォンの経済効果と27万人の雇用誘発を期待されたが、国の財政支援が薄いうえ国民の関心も低く、実際は1兆ウォン超の赤字が残った

 ニューシスは、平昌五輪準備が現状のままでは「韓国はすべてを失うしかない」と懸念。歪曲した視線を捨て、五輪ブームの盛り上げと成功のためのサポートの必要性を強調。「困難な状況を克服する力は最終的に国民から出てくるしかない」と訴えた。

 モントリオール五輪は15億ドルの債務を返済に30年かかり、昨年のリオデジャネイル五輪は結局60億ドルの赤字を見た。韓国も同じ轍を踏むのか…。


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● 中共の経済が崩壊の兆しを見せないので、中国の崩壊論が崩壊しつつあります。
  国際経済が密接に結びついている中では、崩壊は簡単には起こりません
  
● しかし、崩壊には国際的な包囲網又は、スポンサー的な国の強力なボディーブロ
  あれば、崩壊は可能かもしれません。中共は、ドイツの独裁好きの左翼と資本家が
  密接に結びついていることから、崩壊はUSAのような国が現実に目覚めて、

● 中共包囲網を作らない限りは、難しいでしょう
。しかし韓国は自滅の様相を呈していますから、
  何らかの形で、背中を後押しすれば、崩壊の危機は格段と高まると思われます。

● 将来の中共との対決に備えて、まずは韓国包囲網を作り、それを中共との対決に応用すべきでしょう。
  戦争以外で韓国を追い詰める事は出来るはずです。韓国が世界に嫌われている今が最大のチャンスです。
  韓国の嘘とねつ造と性格の悪さは、段々と世界が知りつつあります。それをさらに後押しするのです。

● 更にやがて来る世界株価の大暴落で、外貨がなくなった韓国との通貨スワップをやめるのです。
  USAにも働きかけて、早めに在韓米軍の引き上げを行い、北との解決を自力で行うように
  仕向けるのです。法螺吹きの韓国ですから、自分一人で出来ると見栄を張るでしょう。

● 今回の冬季オリンピックの費用を日本に無心してくると思われます。多分その為に小池氏は
  都知事になったとも言えます。つまり、隠れ親朝鮮派と想像できます。国政に
  参加しなかった理由の一つとも思われます。絶対支援させてはダメです。

● これらを一つ一つ潰すことで、韓国の体力を奪うです。そうすれば後は勝手に自壊
  する可能性が高くなります。国民の嫌韓の怒りを背景にすれば、可能なはずです。

● その為にも、日本国内の親朝鮮勢力を抑える必要があります。この経験を土台にして、
  くる将来の中共との対決に備える
のです。いずれ韓国は日本を裏切るでしょうし、
  既に何度も日本を裏切っているのですから、当然の報いです。

● 日本経済が、将来の超大国になるための、咬ませ犬”の役割をさせるのです。
  それでこそ世界に恩返しができ、未来の超大国としての役割をこなせるのです。

● 韓国さえもコントロールできずして、中共との対決は夢のまた夢です。来年以降がその韓国
  ・恩を仇で返す国へ、制裁を加える絶好の機会です。頑張れニッポン。

● サムソンとヒュンダイを潰し、その代わりをUSAと日本の企業で代替するのです。
  トランプ氏は必ず、この話に乗ってくる来ると思われます






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人間の心理も//30年サイクル次第で//鬱と躁のサイクルを繰り返す//今は鬱

2017年10月29日 08時45分42秒 | 経済戦争
★ http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/a029ad6f5f5e7f1f3d3987825f0bab83

Macron's youthful France to storm ahead of ageing Germany
(マクロンの若きフランスが老いるドイツを追い抜く)


AMBROSE EVANS-PRITCHARD
Telegraph: 17 MAY 2017 ? 9:36PM

France is on the cusp of an economic 'golden age'. The country will overtake Germany in the 2020s, emerging as the driving force of a Gallic-led eurozone and the engine of a revived Franco-German axis.

❶ フランスは経済「黄金時代」目前です。
2020年代にはドイツを追い抜いて、フランス率いるユーロ圏の牽引力、そして復活した仏独枢軸のエンジンとして台頭するでしょう。

That is the bold prediction of the German bank Berenberg. It is not as far-fetched as it sounds.

それが、❷ ドイツのベレンベルク銀行の勇気ある予測です。
それほど途方もない話ではありません。

The theme running through the work of Nobel Economist Robert Shiller is that cultural narratives are a powerful catalyst for financial cycles. They stir the animal spirits of a nation. Societies talk themselves into malaise, and talk themselves out again.

ノーベル賞受賞者のロバート・シラー教授の研究に流れるテーマは、❸ 文化的切り口は金融サイクルにとって強力なカタリストであるというものです。
それは国家のアニマル・スピリットを刺激します。
社会は言霊で苦境に陥り、言霊で再び脱出するのです。

As narratives go, the Napoleonic ascent of a 39-year-old counter-populist on the ruins of a shattered party system is as close to a 'positive shock' as you are ever likely to see in the realm of political economy.

よく言われるように、ぼろぼろになった政党システムの残骸に立つ❹ 39歳の反大衆迎合主義者のナポレオン的台頭は、政治経済の分野で目にすることのなさそうな「ポジティブ・ショック」に近いものです。

This child of the digital age - yet steeped in Nietzsche - is surrounded by a cabinet of youth. His prime minister is barely older. Berlin looks stale, almost fossilized.

このデジタル時代の申し子(なのに❺ ニーチェに夢中)は、若き閣僚に囲まれています。
首相も若干年上というだけです。
ドイツ政府は古びて…殆ど化石のように見えます。

The eternal Wolfgang Schauble still growls at the finance ministry with his budget and trades surpluses, captive of the pre-Keynesian 'household fallacy' in economics. Chancellor Angela Merkel is more flexible. It is not her fault that she rose from the East German Communist youth league, yet her Weltanschauung seems other-worldly as she marches towards a fourth term.

永遠なるヴォルフガング・ショイブレ独財務相は未だに財政と貿易黒字について財務省に小言を言っていますが、経済においてはケインズ主義前の「家計の誤謬」に囚われているんですね。
アンゲラ・メルケル独首相はもっとフレキシブルです。
彼女が東ドイツの❻ 共産党青年同盟でのし上がったのは落ち度ではありませんが、第4期目に向けて突き進む彼女の世界観は違うしろものに見えます。

Germany's Achilles Heel is a 'hive collapse' and the corrosive psychology of ageing. The demographic dividend is turning overnight into deficit as baby boomers retire. The European Commission's Ageing Report (2015) says the working-age cohort will contract by 200,000 a year for the rest of this decade, and by 400,000 annually in the early 2020s.

ドイツのアキレス腱は「巣箱の崩壊」であり、腐食性の高齢化心理です。
団塊世代が引退すれば、❼ 人口の配当は一夜にしてマイナスに転じます。
欧州委員会の高齢化レポート(2015年)によれば、労働人口は2020年まで毎年20万人ずつ、2020年代初頭には40万人ずつ減ることになるそうです。

The old age dependency ratio will jump from 34pc today, to 39pc in 2020, 52pc in 2030, and 65pc in 2060. By then those deemed 'very elderly' (80 plus) will be 41.5pc of the German people. The population will shrink below 71m.

高齢者の依存率は現在の34%から2020年には39%、2030年には52%、2060年には65%まで急上昇するでしょう。
その頃までには、「後期高齢者(80歳以上)」とされる人々はドイツ人の41.5%を占めることになります。
人口は7,100万人を切ることでしょう。

Demography is a soft science. Fertility rates can change over time. The refugee influx into Germany shifts the curve. Yet the overall contrast with France is remarkable.

人口統計学はソフト・サイエンスです。
出生率は時間と共に変われます。
ドイツへの難民流入が曲線を変えています。
しかし相対的なフランスとの違いは目をみはるばかりです。

The French state invested long ago in the critical imperative of the 'famille nombreuse' - keeping the fertility rate at replacement level of 2.0 - and will reap the reward as others go into national decline.

フランス政府は随分以前、(出生率を人口置換水準の2.0に維持する)「大家族」の重大義務に投資しました。
他国が衰退に向かう中で大きな成果を手にすることでしょう。

France's population will not surpass Germany's until the mid-century but the economic effects have already begun. The impact will intensify year by year from now on. Emmanuel Macron has the luck of perfect timing.

フランスの人口は21世紀中盤までドイツのそれを抜くことはないでしょうが、経済効果は既に始まっています。
その影響は今から毎年強まっていくでしょう。
❽ エマニュエル・マクロン仏大統領は完璧なタイミングという幸運に恵まれました。

Holger Schmieding from Berenberg says Germany has a further problem. It is resting on its laurels. After pushing through the Hartz IV labour reforms in 2003-2004, it slipped to 26th place in EU rankings for structural adjustment last year. "As success breeds complacency, Germany will lose its edge and fall back in the next decade. It will no longer be at the top," he said.

ベレンベルク銀行のHolger Schmieding氏は、ドイツには更に問題があると言います。
この国は現在の栄光に満足しているそうです。
2003-2004年にハルツIV労働法改革をやり切った後、昨年は❾ 構造調整の分野でEU加盟国中26位まで下落しました。
「成功が自己満足を生んでくれたおかげで、ドイツはこれからの10年で焼きが回ってまた没落ってことになるね。もうトップじゃなくなるわけだ」とのこと。

It is a drip-drip erosion. Changes allow early retirement at 63 after 40 years work. There is a new minimum wage, restrictions for use of temporary workers, special pensions for mothers. "It is all stuff that Germany can afford, but these little things add up over time," he said.

これは緩やかな衰退です。
改正により40年間働いた後、63歳で引退出来るようになりました。
新しい最低賃金、派遣労働者の使用規制、母親向けの特別年金といったものを設けました。
「全部、ドイツには賄えるものだけどさ、こういう小さなことが時間と共に積み上がってくんだよね」

China's industrial revolution played nicely into German strengths. There was a voracious appetite for the Mittelstand's machine tools. That window is slowly shutting as a richer China moves up the ladder and shifts to consumption. This plays to French strengths: the luxury companies of LVMH, L'Oreal, Hermes, Christian Dior, or Kering.

❿ 中国の産業革命はドイツの強みに好都合でした。
中小企業が作る工作機械への需要は飽くことを知りませんでした。
裕福になった中国が階段を上って消費にシフトするにつれ、その機会も少しずつなくなりつつあります。
これがフランスの強み、つまり⓫ 贅沢品会社のLVMH、ロレアル、エルメス、クリスチャンディオール、またはケリングに好都合なのです。

Hubris was the theme of an extraordinary book by Die Welt's Olaf Gersemann in 2014. Entitled 'The Germany Bubble: the Last Hurrah of a Great Economic Nation', it argued that the second economic miracle from 2005 onwards had "gone to Germany's head".

ディ・ヴェルト紙のOlaf Gersemann氏が2014年に出した非凡な本のテーマは傲慢でした。
『ドイツ・バブル:偉大な経済国家の有終の美』と題されたこの本は、2005年以降の第2次経済の奇跡で「ドイツはトチ狂った」としています。

The country had mistaken a confluence of exceptional events for permanent ascendancy and proof of economic rectitude. "Germany considers itself the model for the world, but pride comes before the fall," he said.

ドイツは異常事態を恒久的優位と経済的正しさの証明だと勘違いしてしまいました。
⓬ 「ドイツは自分達を世界の模範だと持ってるけど、驕れるものは久しからずやってやつだよ」とのこと。

Marcel Fratzscher, head of the DIW institute, has a Keynesian variant of this critique in 'Die Deutschland Illusion'. He rebukes Germany's elites for worshipping the false god of balanced budgets, a fundamental error at a time when households and companies are saving too much.

ドイツ経済研究所のマルセル・フラッチャー所長は『ドイツ幻想』でこの批判のケインズ主義バージョンを展開しました。
所長は、ドイツのエリートが⓭ 財政均衡などという偽の神を信仰しているが、家計も企業も節約し過ぎな時にこれは根本的な間違いだ、と非難しました。

Berlin should instead spend money enhancing the future dynamism of the country and repairing its crumbling infrastructure while it can borrow for five years at minus 0.36pc. Yet net public investment has instead been negative for most of the last 15 years. The result of the savings glut is that Germany ships far too much capital abroad.

ドイツはその代わりに、5年間、年-0.36%で金を借りられる内に、将来この国のダイナミズムを拡張し、老朽化するインフラを修復するために金を使うべきなのです。
しかしそれどころか、準公共投資は過去15年間の大半でマイナスとなっています。
⓮ 過剰貯蓄の結果、ドイツ船は著しく過剰な資本を積み込むことになりました。

"Companies are no longer confident that they can earn a return in Germany and that is not a healthy sign. Vibrant economies find uses for their domestic savings," said Simon Tilford from the Centre for European Reform.

「企業はもうドイツで稼げる、なんて信じてないんだよね。それって健全なサインじゃないじゃん。活発な経済って国内の貯金の使い道を見つけるでしょ」とCERのサイモン・ティルフォード氏は言います。

"The truth is that Germany looks good only relative to the dreadful performance of other eurozone economies. Its own problems have been masked," he said. Productivity growth since 2000 has lagged the US, Australia, Korea, or indeed Austria.

⓯ 「ほんとのとこ、ドイツはユーロ圏の他の国がめちゃくちゃ過ぎるから良さげに見えてるだけなんだよね。ドイツの問題は隠されちゃってるわけ」
⓰ 生産性の伸びは2000年以降、米国、オーストラリア、韓国、更にはオーストリアに後れを取っています。

Mr Macron complained as French economy minister that Hartz IV measures were chiefly a way to drive down wages, an 'internal devaluation' or a beggar-thy-neighbour policy of gaining export share within the eurozone. Germany was able to pull this off because inflation in the South was eroding their competitiveness. It is much harder for others to claw back lost ground today by the same method.

マクロン大統領は経済相の時、ハルツIVの手口は主に賃金を押し下げる手段だ、「内的減価」だ、ユーロ圏内で輸出シェアをゲットする近隣窮乏政策だ、と文句を言いました。
ドイツにこれが可能だったのは、南部欧州のインフレがこれらの国の競争力を蝕んでいるからです。
他国が今、同じ方法で失った分を取り戻そうとしても、遥かに苦労することになります。

The jury is still out on Hartz IV but we forget too easily that Germany was deemed the sick man of Europe in the late 1990s, blighted by "Reformstau" or stalled reforms, and thought incapable of change because the Bundestag and a Bundesrat were always at loggerheads. Germany shook itself to life, just as an "unreformable Britain" found Margaret Thatcher.

ハルツIV労働法改革の結果は未だこれからですが、ドイツは1990年代終盤、「Reformstau(再編停滞)」に苦しむヨーロッパの病人と考えられていたことや、議会と参議院がいつもいがみ合っているので変化は不可能だと思われていたことを、僕らはいとも簡単に忘れてしまっています。
ドイツはマーガレット・サッチャーが「改善不能な英国」を見出したように、自ら改革して目覚めたのです。

President Macron campaigned unequivocally for a shake-up and has the mandate so lacking for his pitiful predecessor. It is an error to overstate the reach of his measures. His Nordic flexisecurity will loosen the job market but there will be no a bonfire of the labour code. State spending will be trimmed from 55pc to 52pc of GDP.

⓱ マクロン大統領は改革を明白に叫んで選挙を闘いましたし、彼の情けない前任者が全然持っていなかった権限もあります。
彼の対策の射程距離をもるのは間違いです。
その北欧式フレクシキュリティは雇用市場を緩めるでしょうが、労働法を焼却処分することはないでしょう。
政府支出はGDPの55%から52%に削減されるでしょう。

He must grapple with a public debt that has vaulted to 96ps of GDP. Borrowing costs held down by the European Central Bank have disguised the underlying costs of interest payments. The budget deficit is worse than it looks.

彼はGDPの96%まで跳ね上がった政府債務に取り組まなければなりません。
ECBが抑えてくれている借入金利は、基本的な金利支払いコストを誤魔化してきました。
財政赤字は見た目よりも酷いのです。

Yet a young, spirited, educated country with first-class infrastructure and a Cartesian civil service can overcome the relative trivia of accounting.

しかし一流のインフラとデカルト的公務員を備える、若く、やる気も教育もある国は、会計などという比較的些細なことを乗り越えられます。

We love to taunt the French but their country was never really as weak as it looked. The odds are that France will regain its historic role as the dominant political power of continental Europe within ten years.

僕らはフランスを野次るのが大好きですが、⓲ かの国は一度として見た目ほど弱体化したことはありません。
⓳ フランスが10年以内に大陸ヨーロッパを支配する政治力を持つ国という歴史的役割に再びつく可能性はあります。


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● 上記の主張は、勿論完全に間違っていることは、私の歴史波動論からは明白です。
  全く逆であることは、今まで私のブログを読んだ人には、明白です。

● 上記は若きマクロン仏大統領を単に無条件に賛美したものであることは、明白です。
  同じ銀行屋としての単なる感情的、現実を無視した、エールなのでしょう。


● 以下で、私から見た反対主張を簡潔に書きます。

❶ 経済力が政治力を規定するのは、若干のサイクルのずれはあるが、明白です。いまドイツが
  EUの盟主なのは、当然経済力のお陰ですし、日本が中共を援助して、かの国が強大化した
  今でも中共を恐れないのは、正に日本の経済力のお陰です


  歴史波動学の立場から言えば、2019年から先進国の株価は上昇しますから、独も仏も経済は
  回復するでしょう。なにも仏に限った事ではありません。しかし仏の資本主義の寿命は
  終わりを迎えます。2059年に寿命で滅びるのです。むしろ仏の混乱は今からなのです。

  仏の時代は終わったのです。その証拠の一つとして、仏からはユダヤ人でさえも逃げ出して
  いるのです。難民ももはや仏に行く人はいないのです。お金に敏感な難民と
  ユダヤ人が、仏から逃げ出している
のです


❷❸ マクロン氏も銀行家です。だからエールを送っているのでしょう。会社が潰れそうになったら、
  支援銀行は直ちに企業を支援します。勿論支援と云う名の経費の節約を押し付けて、
  収支のバランスを図るのです
。ただそれだけです。

  マクロン氏も同様な事をしているのみです。その仏が支出を減らして財政を均衡化しようして
  いるのに、財政の均衡化の優等生の自分の国を腐すとは、全くの矛盾です。
  単に若きマザコンのマクロンに個人的に興味があるとしか思えません。

  全く、マザコンとそれに興味を持つ同僚と云う、退廃の世界を見せられているような感じです。

❹❺ 明らかに脳の疾患を患っていたニーチェが好きと云うのは気味が悪いものです。5人の子供がいる
  年増を、その旦那と子供から奪い取るまであきらめなかったという
  マクロンの気持ち悪さに通じるものです。 

  ナポレオンは革命後の富裕者資本主義の初期の90年サイクルの武人の活躍に生きた人です。
  言い換えれば、時代背景は日本の東条英機に似ていると言えます
。資本主義の最後の
  90年サイクル崩壊時に住む彼は、根本的にナポレオンにはなれません。

  ニーチェやナポレオンと似ているのは、最後は虚無と崩壊と云う美学かもしれません。

❼❽ 人口問題が経済発展とは無関係なのは、すでに論破されています。人口が多いと購買層が
  多いので経済的に有利との説は、単にインドや中国やインドネシアや旧ソ連やブラジル
  等を見るだけでも分かります。小日本が今や世界の主役です。

❾❿⓫ 構造調整とは、経済30年サイクルに合わせて、単に国の生き方を変えるだけのものです。
  個人でも同じです。収入が減ったのに贅沢を続ければいずれは破たんします。それを
  仏の贅沢品会社の成功例を持ち出すとは、全くの矛盾です。

  中国で仏のLVMH、ロレアル、エルメス、クリスチャンディオール等が成功したからと、仏を褒めて
  自国をけなすのはばかげています。既に中共のお得意さんは爆買いをやめつつあります。
  もうすぐです、仏の経済が生きづまるのです。だからEPAでチーズやワインを日本に
  期待するのです
。勿論将来は日本への農産物供給国です。

  また自国の経済界が中共とべったりで儲けているのはご存じないようです。悪魔の独裁国家
  中共を裏から支えるとは、さすがにヒットラーを創ったお国柄です


⓬ 奢れるもの久しからず。何処の国でも見られるものです。日本の古典にも出てきます。
  調子のよいときは誰でも奢るのです。これは人間の本性なのです。従って逆に
  奢っている時には経済の調子は良いのです。すべては相対的なものです。

  少しでも欠点を見つけると、完璧でないと気が済まないドイツ人の性格を思わせる、
  ドイツ銀行家の発言です。何処まで完璧にEUを支配したいのでしょうか。

⓭⓮ 心配ご無用。その過剰蓄積が、次に来る投資の原資となるのです。誰でもそうでしょう。
  余分なお金があるから、株や投資で運用して、楽していきたいと考えるのです。

  お金のないやつが、銀行から借りて、1億円の投資をするなんぞは、狂気の沙汰以外の
  なにものでもありません。逆に2019年から独は世界の投資を開始するのです。
  しかし中共だけはご勘弁願いたい

⓯⓰ 全ては相対的なものです。飢饉で多くの人が死んで逝くときに、丸々太っているのは
  それだけで幸せと云うものです。現代から見れば、食いものだけでは幸せに
  なれませんが、周りが飢餓でばたばた死ぬときに、食べられるだけでは
  満足できないとは何と強欲な人
でしょうか。

  そもそも経済には好景気と不景気のサイクルがあるという事が分からない、馬鹿の発言でしょう。
  お金が年中金庫に山積みされている、現代の支配階級の、世間を知らぬ妄言と言う処でしょうか。

⓱ マクロン氏の改革は、すでに見てきたように、単に支出を減らすという、銀行家の改革でしか
  ありません。子供を作らず(新しいものを生まず)、5人の子持ちの年増を、5人の子供と
  年老いた旦那から奪い取るその性格は、容赦なく貸したお金をはぎ取る高利貸し
そのものです。

  このような性格は、資本主義最後の姿にマッチしていますが、しかし2059年の革命で
  滅ぼされる対象でしかありません。最も嫌われる対象です。

⓲⓳ 歴史をまるで知らぬ、小学生以下の知識のようです。仏の弱体化は、すでに過去の大戦で
  知らぬものはいません。あっという間にドイツに占領されて腑抜けをさらしたのは仏です
  何をもって仏を担ぎ上げるのでしょう。

  単にマクロン氏に惚れたというのなら、全く持って気味の悪い世界が、EUを支配しているものです。
  5人の子持ち年増㊛を略奪する若い高利貸し銀行家と彼に惚れる年増の㊚銀行家
  末期にふさわしいとはこのことでしょうか
!?
   

   



  
コメント
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