歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

中共国営企業よ永遠に//天下り先を完全に潰す馬鹿はいない

2017年10月12日 19時49分14秒 | 武人の時代
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月13日(金曜日)
        通巻第5473号   <前日発行>
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 中国共産党、もう一つの大物人事は誰に?
  中央銀行総裁の周小川も賞味期限切れ、15年間君臨したが

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 周小川(中国人民銀行総裁)はリーマン・ショックをヘリコプター・ベン(ベン・バーナンキ前FRB議長は資金供給を増発して危機を乗り切った)の方式で乗り切り、上海株暴落では人為的な取引停止、空売りの事実上の禁止などの荒療治を用いた。
そのうえ、狐が木の葉を札びらと化かすかのように人民元をIMFのSDR通貨に仲間入りさせ、くわえて外貨流出を資本規制という禁じ手で防衛した。だから周小川は「中国のグリーンスパン」と評された


 周小川は朱容基・元首相の弟子。朱はWTOに加盟し、国有企業改革に大なたを振るい、4000万人を解雇し、民営化、市場化に乗り出して西側が瞠目した

通貨改革も、朱首相が主導した。その後の温家宝も、いまの李克強も国務院総理という経済政策の要に位置しながらも、朱容基が実践したような大胆な経済政策に舵取りは出来なかった

 周小川は過去十五年の長きにわたって中国の金融財政政策の中枢にあり、ようやく賞味期限切れ。第十九回党大会前後には退任が予定されている。王岐山の留任があれば、周小川の定年も延長され、留任がないわけでもないが、となれば中央銀行総裁ポストに二十年ということにある。引き時は今、というのが彼の偽らざる心境だろう。

 後継人事、はやくも三人の有力者が経済界の下馬評に挙がっている。
 蒋超良(湖北省書記。元吉林省書記)は、エコノミストではないが、政治畑の辣腕で習近平が注目している。
 郭樹清は現在、中国銀行監督監査委員会のトップ。順当ならエコノミストとして世界に知られるエリートゆえに、適切な人事だろう。
 もう一人が易剛(中央銀行副総裁)も著名なエコのミストだ。
 易は、周小川の直接の部下でもあり、関係から言えば一番深い。だが、日米欧と異なって、中国では中央銀行総裁人事も政治的コネクションの強さできまるので、誰が最右翼で誰がダークホースかというくらいの予測しか出来ないのである

       □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● 共産主義は本来官僚(共産党)の天下です。旧ソ連の崩壊で恐怖にかられたので
  擬態資本主義化で、世界からお金と技術と人材を引き付けたのです。擬態化が
  大成功した以上、又USAが彼らを資本主義の仲間と誤解している以上、

● それ以上の改革は必要性がないのです
。特に国有企業などは、官僚=共産党の天下り先ですから、
  従業員を首切って、国有企業を援助改革はしても、潰すことはやりません。それでは
  武人国家でなく、本当の資本主義になるからです。

● そんなことは270年サイクルの歴史の法則が許しません。だから温家宝も李克強も改革は
  それ以上できないのです。資本主義の日本でさえも天下り先は段々と増えるのです。
  擬態資本主義の独裁国家の官僚・共産党員はそれで生きているのですから、

● もう西側への迎合は必要ないのです。それを知らないキッシンジャーは日本にとって
  疫病神となる可能性が大です
。彼が中共に迎合するからです。
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勝手解釈//米軍が沖縄から引き揚げる前に//日本は核武装を

2017年10月12日 19時04分49秒 | 第三次大戦
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月12日(木曜日)
        通巻第5475号  
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(速報)
 ティラーソン国務長官を更迭、ジョン・ボルトンと交替か
  複数の米国メディアが一斉に報じ始めている

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 ティラーソン国務長官がトランプ大統領を莫迦呼ばわりしたとか、しないとか。低次元の話ではなかった。
共和党タカ派論客としてしられる国連大使ジョン・ボルトンが、このところ、ホワイトハウスで数回目撃されている。

10日にはキッシンジャーも呼び出され、アジア歴訪のご進講に及んだが、キッシンジャーは中国と「ビッグディール」を進言したという

つまり中国が米軍の軍事行動に協力する見返りに韓国から在韓米軍を引き揚げるという衝撃的な提案が密かに検討されているというのだ

複数のメディアはティラーソン国務長官を更迭、ジョン・ボルトンと交替かと一斉に報じ始めている

ボルトンは沖縄の海兵隊を台湾に移動せよと主張している。トランプは軍事的な選択肢に前向きである

  □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● 本来共和党は、北朝鮮や日中対立などは、黄色い人種同士の事ですから、
  本来興味はない
のです。お金が儲けられたら、どうでもよいのです。
  人類は多すぎると白人は思っていますから。

● 特に黄色いモンキーは、知能が低いと思ったのに、白人国家のお株を奪い今や
  世界の経済を支配せんとする勢いに
、我慢がならないのです。北の事とは言え、
  小さいロケットマンなどの言葉の端々に、それらがうかがえます。

● 在韓米軍を引き上げるのは、北にとっても中共にとっても、願ったり叶ったりです。
  そうすれば、私のいう統一朝鮮は、中共の縄張りとなるのです。北のクーデター
  から、ソフト路線に転換した北は韓国と統一できるのです。

● それは今から韓国経済はガタガタになり、国民が北との統一を望むようになるからです。
  経済がガタガタになり、在韓米軍がいなくなれば日米につく理由はなくなるからです。
  日本も嫌韓が酷くなり、韓国は統一に夢をかけるでしょう。

● 韓国軍でクーデターが起こり、韓国は親中北朝鮮に取り込まれると予想できます。
  朴槿恵のお父さんも、共産主義者から転向した軍人ですから、韓国軍には
  沢山の容共勢力が潜んでいるとみるのは当然
でしょう。

● このようにして、アジアの事はよく知らないトランプ大統領は、資本主義勢力と
  誤解している中共の肩を持つ結果となるのです。それはユダヤ代理人の
  キッシンジャーが介入する時点で、日本は無視される
からです。

● 国際金融勢力は、経済が第一の優先事項ですから、人口の多い中共に夢と希望を
  持っているのです
他国の歴史に興味がない国際金融機関の必然的行動です。

● もし台湾に米軍基地を移動し、日本に核武装を許さないとすれば、これは自動的に
  沖縄を自由にしてくださいというメッセージとなりますから、太平洋に蓋している
  琉球列島は、中共の第一のターゲットになります。

● 内戦が始まり、2046年前後に資本主義が崩壊するUSAは自動的にアジアへの関与が
  出来なるどころか、USAの太平洋岸は在アメリカ中韓人に乗っ取られて、
  反日へと変わることは容易に想像
できます。なにしろ、今でもそうですから。

● 日本の核武装なきの沖縄は、このようにして核兵器投下の第一目標となるのです。
  
     
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経済戦争の前触れ?

2017年10月12日 08時46分42秒 | 経済戦争
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月12日(木曜日)弐
        通巻第5472号   
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 世の中、本当に奇っ怪なことが起きるものである
  あのバノンが、郭文貴と二回、ワシントンとNYで面談していた。

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 郭文貴は「大富豪」を名乗り、ニューヨークの豪邸に住んで米国に政治亡命を申請している。トランプ政権は、対中関係を重視し、この亡命は承認しない方針と伝わっている。

 郭文貴は中国のインサイダー取引の元締めで、王岐山、習近平一族の汚職、腐敗を次から次へと米国のメディアに登場して暴き続け、習の姉夫婦や実弟の豪邸、王岐山の隠し子を実名と写真入りで暴くなど、中国にとってしゃくに障るどころか、頭に血が上るほど敵対的な人物である

 郭文貴は10月5日にワシントンのナショナルプレスクラブで記者会見を行い、終了後、ワシントンでスティーブ・バノンと面会した。その後、10月10日にニューヨークの自宅の夕食会に招き、三時間半喋りこんだという(「サウスチャイナ・モーニングポスト」、10月11日)。

 バノンは先月に香港で講演した直後に北京を密かに訪れ、中南海で王岐山と面談した事実を英紙「ファイナンシャル・タイムズ」がすっぱ抜いた。
 ところが、その足でバノンは、UAEに飛んで、アブダビ王家と会談していたことが分かった。

 ここで結節点がでてくる。
 郭文貴は、嘗て英国首相ブレアの紹介でアブダビ王家を訪問し、30億ドルを出資させてファンドを立ち上げた。その出資金が焦げ付いた。郭文貴は自家用飛行機、豪華ヨットを持ち、王家に食い込んでいた。
 このことはたびたび小誌でも記述してきた。

 さてスティーブ・バノンである。
 彼はトランプ選挙の時の重鎮にして、政権発足直後には首席戦略官としてホワイトハウスに部屋を持ち、トランプ大統領に連日、アドバイスを重ねながら、フリン補佐官の首を切り、クシュナー夫妻と対立し、やがてマティス国防長官、ジョン・ケリー首席補佐官、マクマスター安全保障担当補佐官と対立、大統領のもとを去った。

 しかしホワイトハウスへの出入りは自由で、黒幕の立場を失っていない
そのバノンが、中国で王岐山と会い、米国で郭文貴と二回に亘って密談し、かつアブダビ王家に行っていることは何を意味するのだろう。
 興味津々、まったく世の中には奇怪なことが起きるものである。

       □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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● 庶民には知り様もないが、あえて予測。

● 郭文貴のもつ情報を暴露 ➡ 中共株式市場崩壊 ➡ 世界株式市場連動崩壊
  ➡ 石油の価格高騰 ➡ サウジ王家儲ける、トランプ家も大儲け ➡ 
  サウジ王家郭文貴許す ➡ 郭文貴、その功績で亡命認められる 
  ➡ めでたしめでたし ??  
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