歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

世界がインフレ基調の時・インフレは必要悪・・軍隊と同じで・なければ戦いに負ける

2019年06月09日 09時50分38秒 | 経済戦争
財政民主主義派 対 非・財政民主主義派

三橋貴明(「新」経世済民新聞メルマガ)

2019/6/9, Sun 09:45

From 三橋貴明


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 『三橋貴明の「新」経世済民新聞』

     2019/06/09



※配信解除は、最下部でできます。

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財政民主主義派 対 非・財政民主主義派

From 三橋貴明

【近況】
MMTに対する批判が面白いのは、初期には、
「MMTで財政赤字を増やしたら、国債金利が急騰する!
 日本は財政破綻、デフォルト(債務不履行)する!」
と、批判が展開されていたのですが、
【日本政府の長期債務残高(左軸、兆円)と長期金利(右軸、%)】
http://mtdata.jp/data_63.html#kokusaitokinri

上記のデータを、
どうしても「説明」できない破綻論者、経済学者たちは、
「MMTで財政拡大をすると、
インフレ率上昇を制御できなくなる!」
という方向に舵を転じたことです。

興味深いことに、日銀審議委員の原田泰氏をはじめ、
いわゆるリフレ派までもが、
「MMTで財政拡大をすると、
インフレ率上昇を制御できなくなる!」
と、MMTを批判しています。

「いや、あんたたちリフレ派は、
日本をデフレ脱却させたかったのではなかったのか!」
と、突っ込んだ人が少なくないのではないでしょうか。

実は、主流派経済学は
「伝統的」にインフレ嫌悪症です。

何しろ、300年以上も続いている
「伝統」でございますので、半端ない経路依存性です。

特に、戦後の主流派経済学
(当時は「主流派」ではありませんでしたが)は、
政府の財政政策を「インフレ率上昇」の主因として敵視します。

その裏には、政府の財政政策で需要をコントロールし、
完全雇用を目指す(当時の主流派)
ケインズ経済学に対する「憎悪」がありました。

現在のMMTに対する批判は、
主流派のジェームズ・M・ブキャナンが
1969年に「財政理論—民主主義過程の財政学」
に書いた財政拡大反対論と酷似しています。

ブキャナンは、財政政策の推進に際して、
「有権者の拡大的な要求を拒否するように、
政治家を束縛する必要がある」
と、書いています。

具体的には、
財政均衡を憲法に書けという話ですが、
ブキャナンが典型ですが、
主流派経済学は「政治」を信用しません。

財政主権について、
国民(有権者)から奪い取れというのが、
ブキャナンら財政支出を問題視する経済学者らの主張でした。

いわゆるリフレ派を含め、
MMTを批判する経済学者、
官僚、エコノミストらは、誰もが、
「財政赤字を制御できなくなる(結果、インフレ率上昇を止められなくなる)」
と、主張しています。
彼らは民主主義国に暮らしながら、
我々国民が「財政主権」を持っていることを
無視しているように思えます。

MMT 対 批判派の争いは、
実は「財政民主主義派 対 非・財政民主主義派」
の対立が本質なのです。


////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 分かりやすく言えば、インフレは必要悪です。武器として使えるのです。
  本来武器はないほうが良いですが、しかし日本に軍隊がないと
  簡単に北朝鮮ごときの国でも日本を支配できます。

● 以前から言っているように武器としてインフレが使えることが分からない、
  似非平和主義のような人たちです。武器を持たなければ相手は
  襲ってこない”と思っている知的レベルの低い人たちです。

● それがわからないので、1990年以降の世界のインフレ時代に、
  デフレ政策で日本を中共や韓国にも劣る国にしようとしたのです。
  まさにそういう意味では国賊者です。

● 武器(軍隊)を持つことは費用・人材も掛かり負担になりますが、しかし中共や
  韓国北朝鮮に攻められて虐殺されるか、奴隷になるよりは超ましでしょう。
  このように総合的に問題を解けない教科書馬鹿が日本をダメにするのです。

● インフレ・デフレの意味が分からない貴方、経済は0点です。
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ユダヤ人の問題は欧米の問題・日本とは関係ない・ユダヤ嫌いの人は頭はキリスト教者

2019年06月09日 09時24分52秒 | 資本主義・自由と民主主義
Message flagged

<NY警察発表>ユダヤ差別者が「倍増」

藤井厳喜(ダイレクト出版)

ユダヤ人は、なぜ差別され迫害されるのか?

なぜ、多くのユダヤ人が虐殺されてきたのか?

あなたは本当の理由を知っていますか?

「ユダヤ迫害」の真相を知る



=========
2019年4月27日、


米国のある礼拝堂では、
ユダヤ教の祭典が行われ、
100人以上のユダヤ教徒が集まっていた。



そこに突然、19才の男が
銃を持って侵入、発砲した…
この事件で少なくとも1人が死亡、
3人が負傷しました。



これは今年の4月、
米国で発生したユダヤ礼拝堂
襲撃事件ですが、



いま米国では、
ユダヤ人コミュニティーに対する
暴力、破壊行為などが急増しています。


ニューヨーク市警察が
6/4に発表した統計によると、
昨年比で約2倍に増加しています。




ユダヤ人と言うと、
世界人口の0.09%にもかかわらず
・ノーベル賞受賞者の20%
・10億ドル以上の資産家の11.5%を占める
優秀な人たち。


そして
「世界を陰で操っているのは、ユダヤ人だ」
というユダヤ陰謀論が常につきまとっています。



ですが、、
ユダヤ人が世界中で差別を受ける理由は、
「優秀だから」でも、
「お金持ちが多いから」でも、
「世界を裏で牛耳っているから」でもありません…

ユダヤ人迫害の真実をこちらからご覧ください…https://in.worldforecast.jp/fujl8_1906?cap=HS1



ダイレクト出版 藤井厳喜事業部 寺井直斗




p.s.
われわれ日本人の間では、
「ユダヤ人迫害」と言えば、


頭のおかしなヒトラーの暴走。
たまたま少数民族のユダヤ人が犠牲になった…


そのような認識しかありませんが、、



藤井先生によると、
これはユダヤ教の宿命に関わる
もっと根深い問題だったのです…


一体どんな問題なのでしょうか?...



本日公開するビデオでは、
なぜ、ユダヤ人が差別され続けるのか?


その本当の理由を知ることができます。

クリックしてビデオを視聴する https://in.worldforecast.jp/fujl8_1906?cap=HS1


//////////////////////////////////////////////////////////////

● ユダヤ人が大金持ちだからと嫌う人はいますが、実際は80%弱の
  金持ちはユダヤ人以外です。資本主義は何もユダヤ人だけの物では
  ないのです。大金持ちのUKの女王もユダヤ人ではありません。

● キリスト教とユダヤ人とは聖書の段階から対立しています。

● これは日本の神道や宗教とは、ハッキリ言って関係ありません。
  舶来振興の思想(例えばマルクス主義)などに汚染された人は、
  その白人の憎しみも勝手に自らの物としています。

● 知らない間の欧米の洗脳が成功した例といえましょう。そろそろ日本の
  神道が世界に広まり、西欧文明を崩壊させるといえましょう。
  同時に貴方の頭の中の西欧思想も追放しましょう。

● 我々は、有色人種として、世界で初めて人種開放を勝ち取った、歴史上の
  素晴らしい偉業を成し遂げた
のです。そろそろ自らの洗脳に気づき
  西欧思想の誤った面を捨て去るときでしょう。

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嫌われる通貨は下がるのは自然の摂理・為替操作しなくても下がる。

2019年06月09日 08時54分49秒 | 経済戦争
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)6月9日(日曜日)
       通巻第6103号 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 次のペンス演説は6月24日、ワシントン。「人権と宗教の自由」に関して
  大阪G20直前。そしてG20を終えると、トランプは何をするだろう?
****************************************

 G20は6月28日から大阪で開催される。
 世界の主要国からリーダーが日本に集合、討議を重なる。そしてG20が終わるや、トランプ大統領は「全ての中国からの輸入品に25%の関税を課す」と発表することになるだろう。

 高関税を相殺するには通貨価値を下げると効果があることは経済学者ではなくとも理解できる。「5月10日の非常事態宣言以後、中国は為替市場において、1ドル=6・5人民元を、6・9と(低めに誘導)した。下落を放置しているのは意図的であり、高関税を相殺して輸出競争力を維持するためだ」

とムニューシン財務長官は事前の警告を発した(6月8日)。

 さて、高官どうしの米中貿易戦争回避の交渉は、決裂してから一ヶ月、じつは米中間で一切の交渉が持たれていない。相互連絡が「ぷっつん」状態、お互いが非難声明を出し合い、ツィッターも攻撃合戦の武器化している。それでいて習近平はサンクトペテルブルグへでかけ、プーチンと握手した席で 「トランプ大統領とは友だちだ」と言ってのけた。  友好の演出をしているが、聴く側の反応はと言えば「冷笑」だった。

 6月24日、ペンス副大統領がワシントンの有力シンクタンク「ウイルソンセンター」で演説することが確定した。世界のメディアが注目する。

 昨年10月4日にハドソン研究所で行われたペンス演説は、歴史の残る画期的なもので、中国を公然と敵と認識した「準宣戦布告」的な演説だったからだ

 次のペンス演説は「人権」と「宗教の自由」に絞り込まれるだろうという。

 つまりウィグル族弾圧、強制収容所、人権抑圧に関して、これまで米国は非難こそすれど、行動をしなかった。キリスト教会も破壊され、聖書は焼かれ、信者は弾圧されていると前回の演説でペンスは批判を強め、ウィグル問題を提示した。

 次のペンス演説はアメリカの行動計画が盛られるだろう、と推測される。しかも、G20直前にペンス演説は行われる 
 何が飛び出すか?

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 株価が暴落する ☛ 貿易赤字国の通貨が売られる ☛ 中共の元が下がる

 ☛ 25%の関税を相殺する USAへの輸出額は変わらず 

 ☛ トランプ氏更なる策を講じる。人権弾圧に関与した企業の製品を締め出す。

   中共製品の輸入数量を決める。中共製品を使う企業をいじめる。

● 悪循環を繰り返し、経済戦争は内戦又は戦争で決着がつくまで続くでしょう。
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嫌われる通貨は下がるのは自然の摂理・為替操作しなくても下がる。

2019年06月09日 08時54分49秒 | 経済戦争
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)6月9日(日曜日)
       通巻第6103号 
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 次のペンス演説は6月24日、ワシントン。「人権と宗教の自由」に関して
  大阪G20直前。そしてG20を終えると、トランプは何をするだろう?
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 G20は6月28日から大阪で開催される。
 世界の主要国からリーダーが日本に集合、討議を重なる。そしてG20が終わるや、トランプ大統領は「全ての中国からの輸入品に25%の関税を課す」と発表することになるだろう。

 高関税を相殺するには通貨価値を下げると効果があることは経済学者ではなくとも理解できる。「5月10日の非常事態宣言以後、中国は為替市場において、1ドル=6・5人民元を、6・9と(低めに誘導)した。下落を放置しているのは意図的であり、高関税を相殺して輸出競争力を維持するためだ」

とムニューシン財務長官は事前の警告を発した(6月8日)。

 さて、高官どうしの米中貿易戦争回避の交渉は、決裂してから一ヶ月、じつは米中間で一切の交渉が持たれていない。相互連絡が「ぷっつん」状態、お互いが非難声明を出し合い、ツィッターも攻撃合戦の武器化している。それでいて習近平はサンクトペテルブルグへでかけ、プーチンと握手した席で 「トランプ大統領とは友だちだ」と言ってのけた。  友好の演出をしているが、聴く側の反応はと言えば「冷笑」だった。

 6月24日、ペンス副大統領がワシントンの有力シンクタンク「ウイルソンセンター」で演説することが確定した。世界のメディアが注目する。

 昨年10月4日にハドソン研究所で行われたペンス演説は、歴史の残る画期的なもので、中国を公然と敵と認識した「準宣戦布告」的な演説だったからだ

 次のペンス演説は「人権」と「宗教の自由」に絞り込まれるだろうという。

 つまりウィグル族弾圧、強制収容所、人権抑圧に関して、これまで米国は非難こそすれど、行動をしなかった。キリスト教会も破壊され、聖書は焼かれ、信者は弾圧されていると前回の演説でペンスは批判を強め、ウィグル問題を提示した。

 次のペンス演説はアメリカの行動計画が盛られるだろう、と推測される。しかも、G20直前にペンス演説は行われる 
 何が飛び出すか?

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● 株価が暴落する ☛ 貿易赤字国の通貨が売られる ☛ 中共の元が下がる

 ☛ 25%の関税を相殺する USAへの輸出額は変わらず 

 ☛ トランプ氏更なる策を講じる。人権弾圧に関与した企業の製品を締め出す。

   中共製品の輸入数量を決める。中共製品を使う企業をいじめる。

● 悪循環を繰り返し、経済戦争は内戦又は戦争で決着がつくまで続くでしょう。
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