歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

波動論の再確認

2014年06月02日 16時09分33秒 | 宇宙・自然・法則
以前に書いた波動論を再度確認の為に、若干追加して書きます。


◎ 今まで私の経済や歴史の見方を支えてきた法則を、ここで数理波動経済歴史学と
  名づけます。経済と歴史を分けても良いですが、頭の数理波動はつけます。
  数理波動経済学又は数理波動歴史学。またはフラクタル経済歴史学。

◎ 英語では、Mathematical Wave Economy & Histology 
  または。Fractal Histology.


● これは主に、以下の原則≒法則≒Principlesから形成されています。
  特に②、③、④は重要な、3つの大原則です。810年より長い時代区分は
  今は検討中です。270x3=810年(武人時代+知恵者時代+富裕者の時代)

 ① 日本人・村山節氏の、1600年(私の説では1620年)サイクルによる東西文明移行説。
   西暦2000年前後が、その移行期のど真ん中と想像できます。日本の資本主義の
   ど真ん中でもあり、又共産中国の台頭が明らかになった時でもあります。

   流れからいけば、一つの時代=270年間の次のサイクルは810年となりますが、
   しかし、ここには東西の文明の移行期が入るので、1620年が次の上の
   サイクルとして重要ではないかと思いますが、さらにその上のサイクル
   つまり、1620x3=4860年の区分の証拠が見つかるまでは
   検討中ということになります。

   この1620年のサイクル説からすれば、現在と日本と大陸・朝鮮との関係も
   1620年前が近いとも言えます。つまり高句麗や百済や新羅の時代が
   今の日朝の関係に近いとも言えます。

 ② インド人・サーカー氏の3つの支配階級による社会循環説。3つの階級が交代して
   時代を支配する。3つとは、武人=戦士、知恵者≒君主、富裕者の3つです。
   この順に時代は移り変わり、武人の時代の役割は、過去の2つの時代の
   文化の否定と破壊、つまり御破算がその役割と思われます。

 ③ USA由来の Elliott Wave Principleエリオット波動論。株価分析のPrinciples.
   これは、自然の法則・フラクタルの嚆矢と言えます。ノーベル賞の
   マンデルブローも彼の理論≒フラクタル理論を株価に応用しましたが、
   エリオット波動には及びません。

 ④ 私の一時代270年説。30x3x3=270年説。270x3=810年。武人の時代も知恵者の
   時代も富者の時代も、各々略270年を周期に持ちます。この発見が
   数理的な分析を齎しました。

 ⑤ 各国毎に、時代は異なり、又同時代でも各々の波動の位相が異なります。
   270年おきに時代を機械的に区切った場合、その時代の特徴がその
   中に含まれます。日本でいえば、1333~1600年≒戦国時代=
   武人の時代。1600~1868年≒江戸時代=知恵者の時代、
   1868~2138年≒近代資本主義の時代。

   例えば、ロシアは1620~1990年=武人の時代(皇帝時代+共産主義時代=
   白色武人の時代+赤色武人の時代)。1990から~知恵者の時代への突入。

   英国は、1215~1485=武人の時代、1485~1755=絶対王朝時代
   =知恵者の時代=日本の江戸時代に相当。1755~2025≒近代資本主義。
  
   等と分けられます。たとえば古代のローマ時代は、今のイタリアから270年毎に
   過去に遡れば、時代の特徴を見ることができます。1870年~イタリアの
   近代資本主義の始まり。独は1871年から資本主義の始まりといいえます。
   仏は1789年から近代資本主義がスタートしています。

   

● その背景となる、思想は
 
 ① 宇宙や自然は法則で動いている。人間も自然の一部である。
   従って人間の経済活動も法則に貫かれている。

 ① ブラウン運動、波、サイクル、波動、Wave,螺旋、渦、スピン、光、電磁波、
   電子の動き、音波、重力波、時空のゆがみ、太陽系、銀河系、宇宙の泡構造、
   ブラックホール等全ては回転・波動エネルギーのなせる業である。
 
 ① すべての現象は、寿命がある。従ってソ連が崩壊したのは、自由陣営が勝った
   のではなく、寿命が来たので、ソ連=武人の時代は崩壊したのです。
   従って、20世紀の共産主義運動を第1波とすれば、その崩壊は
   強く、共産主義の絶滅を思わせますが、これは波動1波の特徴です。

 ① 経済の波は、秒・分・時のレベルから全てエリオット波動の法則に貫かれている。
    
 ① 波は好景気と不景気の波で構成されている。これが一つの波を形成する。

 ① 不景気には、内戦、内乱、戦争等争い事が起こりやすい。

 ① 資源国とその資源を使う先進工業国は、一方が不景気だと、他方は好景気の
   反対のサイクルを作る。好景気15年+不景気15年=30年サイクル。

● 経済波動のエリオット波動サイクルの命名とその大きさ。

 ① Grand Super Cycle.270年の長さを持ちます。従ってUSAは1776年+270=2046年
   にその資本主義の波動が終わり、資本主義が崩壊すると予想されます。
   日本は1868年~2138年までが資本主義です。同じ資本主義でも位相が
   異なりますから、その発展段階と性質は異なるわけです。

   この波動は、G((Ⅰ))~((Ⅴ))又は○の中に,Ⅰ~Ⅴを入れて表します。
   この修正波は同様に原則として((a))~((c))と表します。

 ① Super Cycle.このサイクルは略90年サイクルです。上昇波動は(Ⅰ)~(Ⅴ)と表し、
   修正波は原則として(a)~(c)と表現します。(Ⅰ)+(Ⅱ)が一つの
   サイクルで≒略90年間です。(Ⅲ)+(Ⅳ)≒90年。

 ① Cycle. このサイクルは≒略30年です。勿論上昇波と下降波の合計です。
   このサイクルで、先進工業国と資源国の交互に反対のサイクルを
   作ります。つまり、略15年おきに先進国と資源国のサイクルが
   入れ替わると言う事です。しかしあくまでもサイクルの
   主導権は、先進工業国にあると言えます。

   これは、Ⅰ~Ⅴ、a~c で表します。

 ① 前の上昇波。つまりUSAの好景気は、1982年~2000年≒18年間でしたので、調整も
   その位の期間が想定できます。つまり、サイクルⅢとⅣは延長しているのです。


● 今後の時代の、大まかな予測。


 ①  英米型資本主義は、2046年に終了、仏は2059年に終了と、大まかに
   言えます。その後は武人の時代に突入しますから、左右の武人が激突する時代が
   来るということです。わかりやすく言うと、共産主義者と極右の激突が
   始まるのです。すでに白色武人=極右政党はEU内に台頭しています。

 ① USAでは、民主党がその中に共産主義≒赤色武人の芽を持ち、共和党が極右≒白色武人の
   芽を持つということです。その武力による激突が2046年前後に起こると予想できます。

 ① 21世紀は、英米仏型の資本主義の崩壊と、共産主義運動の第二波が考えられます。
   つまり、今の自由陣営が武人の時代に突入して、共産主義革命の波が押し寄せると
   いうことです。もちろん白色が勝つか赤色が勝つかは、その国の時代の流れと
   その時代の国民の好みが決定するでしょう。

 ① とすると、22世紀が共産主義運動の第三波ということになります。世界の戦国時代と
   共産主義運動の第三波が重なるのが22世紀であり、日本の資本主義が崩壊するのが
   22世紀ですから、それが重なります。日本が赤くなるかどうかは、今は分かりません。

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