歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

何を言っている?! 日本を味方につけた方が勝つ・つまりスパイ合戦の舞台は日本、ドンパチは台湾で。

2020年11月24日 08時22分17秒 | 世界戦国時代
日本は米中が欲しい・魅力的な存在。
優しくて・お人好しで・頭が良くて・一所懸命働く、
優秀な民族です。
 
日本を敵に回せば・世界制覇は不可能です。
そういう意味であれば、日本が戦場ですが、
実際のドンパチは、台湾や南シナ海でしょう。
 
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“米中は必ずや激突する運命にあるだろう。”

今からおよそ70年前、
米中覇権戦争を予言した1人の日本人がいました。

「米中の世界戦争を終えて初めて、
 世界に平和が訪れる」と。


そして偶然なのか、2020年現在
米中はまさに予言通りの動きを見せていますが、

そんな彼にも1つだけ
予測できなかったことがありました。

それは、、
「米中戦争の主戦場が日本になる」
ということでした。


続きはこちら
 
※こちらは、
福山隆の新・防衛白書1巻目
「米中戦争」編の
ご案内です。
 
既にお持ちの方は、
この先を読み進めてください。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


From:元陸将・福山隆
 
<中村天風とハルピンお春>


中村天風(1876年7月30日 - 1968年12月1日)は、
「心身統一法」の創始者である。


「心身統一法」とは「天風哲学」と呼ばれる
宇宙観、生命観 人生観をバックグラウンドにして
組み立てられたもので、


“いのちの力”を充分に発揮するための
中村天風オリジナルの理論と実践論である
(中村天風財団オフィシャルサイト)。


「心身統一法」で人生を切り開いた人たちの中には、


東郷平八郎、原敬、北村西望、宇野千代、
双葉山、松下幸之助、広岡達朗、稲盛和夫、大谷翔平など各界の著名人がいる。

天風は、波乱万丈の人生の前半において、
日清戦争(1894〜85年)と日露戦争(1904〜05年)で軍事密偵として活躍した。


日清戦争が終わると間もなく、
日露の間で、朝鮮半島と満州の権益をめぐり対立が深まった。


参謀本部は秘密裡に軍事密偵を募集した。


天風は、日清戦争での軍事密偵の痛快さが忘れられず応募した。


参謀本部は、3000人の応募者の中からまず200人を選抜し、
彼らに対して厳しいスパイ特殊訓練を1年間実施したが、
最終的に合格したのは僅か113人だった。


勿論、天風も合格者の一人で、
1900年の夏に陸軍参謀本部情報官員歩兵大尉に任官した。
24歳の時だった。

日露開戦一年前の1902年末に、
呼称番号103号・藤村義雄の偽名で満州に潜入した。


ただちに、日露開戦前のロシア軍情報の収集と
後方攪乱のための謀略工作を開始した。


天風は、満州生まれ・育ちの橋爪亘と近藤信隆とチームを組んだ。


二人は、満州人そっくりで中国語も堪能だった。


翌1903年は、
しばらく北京と天津での任務をこなした後、再び満州に潜入した。


1904年2月8日に日露戦争が勃発した。


天風はロシアの後方基地であったハルピンにおいて
鉄道などの破壊やシベリア第2兵団軍司令部襲撃など目覚ましい活躍をした。


こんな生死を賭ける戦場で、健気に咲いた“一輪の花”に出会った。


“一輪の花”とは、ハルピンお春という馬賊の頭目だった。


お春に遭遇したのは、天風が大豆商人に変装し
ロシア軍の動向を探索中のことだった。


天風は、彼女の拠点で2、3日を過ごした。


天風は後に、「私は世界の三分の二を回ってきたが、
美人だと思ったのは、ハルピンお春とサラ・ベルナールの2人だけだ」
と懐述したほどの女性だった。


サラ・ベルナールはフランスの舞台女優で、


天風が日露戦争後、結核にかかり、
治癒の道を求めて欧米を訪ね歩いた際に、
寄宿させてもらうなど親身のお世話をしてくれた女性だ。

ハルピンお春が、
「可愛い娘をお前の遊び相手にやるよ」と、
玉齢という名の16歳の少女を天風に贈った。

玉齢は、馬賊から拉致されたのだった。
天風は玉齢が不憫になり、
馬車に乗せてお春の村を後にして少女の家の近くまで送届けた。


「情けは人の為ならず」という言葉があるが、
天風はまさにこの言葉通り満人少女の玉齢に命を救われることになった。


玉齢を実家に送り届けてから一カ月ほど経った3月27日、
天風はコサック兵に捕らわれ、翌朝に死刑宣告を受けた。


天風は、刑場に連れていかれ、杭に縛り付けられて立たされた。


「何か言い残すことは無いか」と問われたが、「ない」と答えた。
それがスパイの運命と覚悟していたのだ。

コサック兵の指揮官は
「ロシア帝国皇帝ニコライ二世の名において銃殺刑に処する」
と宣言し「撃ち方用意」という号令をかけた。


射手達が一斉に銃を構えると、
流石の天風も観念して瞑目したという。


その瞬間奇跡が起こった。


同僚の橋爪とあの小娘の玉齢が
ハルピンお春率いる馬賊とともに駆け付け、
コサック兵目がけて手榴弾を投げつけた。


手榴弾はコサック兵をなぎ倒した。
天風も縛り付けられた杭ごと吹き飛ばされたが、
幸いにも九死に一生を得た。


残念なことに、玉齢はコサックの銃弾で“戦死”してしまった。


天風は以後この日を、
己の「第二の誕生日」と称するとともに命の恩人の玉齢を偲ぶ日にしたという。


次回以降もスパイと女性について書くが、
天風のような孤立無援の日本軍のスパイに対して、


名もない女性たち
——多くの場合は長崎や天草あたりから満州に売られてきた薄幸な女郎たち——が


我が身を犠牲として支援・協力する様子を知るにつけ、
筆者の胸は熱くなる。


この時代には、国を思い、同胞を扶ける気持ちは、
男女・貴賎の区別なく、日本には在ったのだ。
 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


<令和時代のファーブル昆虫記!>
 
 アメリカ大統領選は、なお不透明な部分があり、
どんなハプニングがあるか分かりません。


アメリカ世論の分断が深刻化していることだけは確かですね。 


コロナ感染は内外ともに爆発状態を呈しつつあり、
世界が不安とストレスに苛まれる昨今。。


そこで、皆様の心の癒しとして、
<令和時代のファーブル昆虫記!>を
お読みになっては如何でしょうか。


福山先生が孫と昆虫採り・飼育に興じたり、
自然豊かな長崎県・五島の宇久島で過ごした
少年時代の思い出を孫に語り聞かせるというストーリー。
 
生き物を通じて、ジイジと娘(長女)と
二人の孫の三世代が心を通わせる様子は何とも微笑ましいものです。
 
スウェーデンの思想家エレン・ケイの
「人生は鎖である。
先祖から延々と連なる鎖の一環である『我』は、
子孫に対しても延々と環を伝える責任がある」という言葉があります。


家族も社会も
国家・民族もこのような考え方で
独自の歴史や文化を紡ぎかつ継承していくのではないでしょうか。


お陰様で、 メルマガの読者の皆様を中心に
反響が広がりつつあります。心から感謝申し上げます。
 
福山先生は、同書の中で、
村の古老が鳥餅竿で目白を刺す様子を孫たちにこう語り聞かせています。
 
ーーーーーー
「ジイジ、いよいよメジロ刺しをやる番だね。
どうやってメジロを刺すのか教えてよ」

 

「そうだ、いよいよメジロ刺しだね。
待望のメジロの声が風に乗って聞こえて来ると、


爺ちゃんは右手の親指と人差し指の先にペッと唾を吐きかけて、
継ぎ竿の穂先の鳥黐を丹念に塗り直して
メジロの羽にくっ付きやすくし、太い竿に継いだ。


そして、その竿を持って
メジロの声が聞こえる方に駈けて行く。


ジイジはじめ子供達も爺ちゃんに遅れまいと走った。


メジロの鳴き声がする椿の林まで来ると
爺ちゃんは立ち止まり、
小手をかざしてじっと木の間を凝視して、メジロの居場所を確かめる。


いる、いる!密生した小枝の間を、数個の黒い影が、
木の葉隠れにチョロチョロと巧みに移動しながら、
椿の花の中に頭ごと突っ込んで熱心に蜜を吸っているのがジイジの目にもはっきりと見えた。


爺ちゃんは、その中の一羽に狙いを定め、スルスルと竿を繰り出す。


爺ちゃんの繰り出す竿は、
まるでそれ自体が獲物を狙う蛇のように、
枝と枝の間を巧みに縫って伸びていく。


鳥黐を塗った穂先が蛇の頭と化したように
狙いを付けたメジロに忍び寄って行く。


子供達の視線も心も鳥黐の付いた穂先に貼りついているかのようだった。


メジロは、鳥黐竿が近づいて来ると、
不思議なことに、まるで金縛りにであったように、
一瞬動けなくなってしまう。


メジロは、自分を狙って忍び寄って来る得体の知れない魔物を、
恨めし気に睨みつけているようにも見えた。


爺ちゃんは、竿の穂先をメジロから30センチ程のところまで
ゆっくりと近づけると、一瞬止めたように見えたが、


次の瞬間、今度は目にも留らぬ早さで
サッと穂先を突進させ鳥黐でメジロを絡め捕った。


この様子は「メジロ刺し」の言葉通り、
メジロを竿先で刺し通したかのようにジイジの目には映った。


メジロは、次の瞬間金縛りから解放され、


我に返って『チュウ、チュウ』と、
ネズミに似た哀れな声を発してバタバタもがくが、


もがけばもがくほどに鳥黐に絡まってしまう。


爺ちゃんは、すぐさま、小枝を避けつつ竿をたぐり寄せた。
  
 
ーーーーーー
 
元自衛隊陸将:福山氏が語る
『閣下と孫の生き物すごいぞ!』
 
軍事・インテリジェンスのプロによる
新たな「教育論」がここにありました...
 
スマホにパソコンに高層ビル...
現代の生活で忘れかけているもの...
 
 
祖父・子・孫とつなぐ「心のリレー」を
ぜひ、お読みください。
 
 

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新たに始動した福山隆の週刊メルマガですが、
お客様の声を反映させながら、
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感想・ご意見・ご要望を頂けると幸いです。
 
頂いたコメントは全て福山先生にお伝えさせて頂きます。
 
どうぞご協力よろしくお願いいたします。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


<著者紹介>
元自衛隊陸将・福山隆





昭和22年長崎県生まれ。
防衛大学校を卒業後、
陸上自衛隊幹部候補生として入隊。


外務省安全保障課出向、
韓国への防衛駐在員を経験後、帰国。


山手線内唯一の部隊:
陸上自衛隊第32普通科連隊長として
地下鉄サリン事件の対応の指揮をした。


陸幕調査第2課長(国外情報)、
情報本部初代画像部長(衛星情報)、


第11師団(札幌)副師団長、
富士教導団長、九州補給処長などを歴任し、


西部方面総監部幕僚長・陸将へ
昇任したのち、退官。


退官後、ハーバード大学アジアセンター
上級客員研究員を経て、


ダイコー株式会社取締役専務・執行役員を務め、
現在は広洋産業(株)顧問に就任。


自衛隊で培った豊富な知識、
経験、人脈を活かし、講演や執筆活動も行う。


2020年5月末には、
コロナを政治、経済、軍事的な側面から読み解き
今後の世界動向を解き明かす、
『「武漢ウイルス」後の新世界秩序』も出版。


 
 
*******
 
「インテリジェンス大国・日本の復活へ」
 
戦後の日本は、世界の情報機関から
「スパイ天国」と呼ばれるようになり、
 
ロシアのスパイからは
 
「日本はスパイ活動に理想的で、
仕事が多すぎて、スパイにとって地獄だ」
 
と言われるほど、
日本はインテリジェンスを失いつつあります…
 
それでも、スパイ防止法は制定されず、
今でも日本の機密情報は他国に、
奪われ続ける一方です…
 
しかし、、
 
 日本の諜報機関の歴史を遡ると、
かなり古い歴史があり、、        
 
「忍者」は現代における
スパイの役割を果たしていましたし、   
     
戦時中の日本には「陸軍中野学校」
という名前の、独自の諜報機関もありました。   
     
さらに、日本貿易復興機構(ジェトロ)や昔の通産省。     
   
「これは昔、アメリカにとって最大の脅威であり、
その情報収集能力、分析能力の高さからスパイ機関だと
間違われるほどでした。それほど優秀。」
 
と、危機管理・インテリジェンスの専門家の
丸谷さんも言っています。        
 
「インテリジェンス大国・日本の復活」に向けて、
 
もう二度と戦争に負けないように
もう二度と同じ過ちを繰り返さないように
 
もう一度、日本の諜報能力を復活させたい。
 
それこそが、私たちの目的です。
 
  






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