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滅びゆくアメリカの姿  若者が社会主義≒共産主義者になっても不思議でない

2018年11月12日 08時04分16秒 | 戦争
☆ 月刊三橋事務局(経営科学出版)

2018/11/11, Sun 11:22


あなたは、アメリカで大学を出た高学歴な若者が
兵士として戦場に向かっているのを知っていますか?

実際、2003年のイラク戦争では
彼らが兵士となって戦いました。


なぜ時間をかけて勉強を頑張った彼らが
戦場に駆り出されることになったのでしょうか?


実は彼らには大学に通うのに背負った
莫大な借金があったからなのです。



現在アメリカでは学費ローンの総額が
1.2兆ドルにまで達しており、
2015年の卒業生一人当たりの
学費ローンの平均は、約3万5000ドルとも
言われています。

また、かの有名なハーバード大学を
卒業するには、3000万円ほど必要になる
といいます。

これだけの額を一般庶民が
果たして支払えるでしょうか?

なかなか厳しいのが現実でしょう。
しかし、



心配しなくても大丈夫。



そう言って立場の弱い学生に近づくのが
「利付奨学金」という”ビジネス”です。

庶民は3000万円を借りて
なんとか大学に通うも、
卒業後に待っているのは多額の借金返済。

返済額は利子も含まれるので
3000万円どころではありません。

就職して借金返済生活を送ろうにも、
働ける年代の中で、実際に働いている人の
割合を示す労働参加率が、
2015年12月時点で、依然として62.6%と、
1970年以来の歴史的に低いレベルにある状態です。

さらに若年層失業率は14%。

日本が4.8%であることと比べると、
その酷さがわかると思います。

そんな労働市場で学生にとって
条件の良い職は簡単に見つかるはずもありません。


結果、借金が返せないのです。


利子も当然支払うことができません。

「自己破産するしかない・・・」

そんな、将来を憂いて絶望の淵にいる
若者に政府が声をかけてくるのです。

「借金をちゃんと返す方法があるよ。軍隊に入ろう。」

こうして奨学金の返済不能になった
アメリカの若者たちは続々と軍隊に入っていきました・・・



そしてイラク戦争で死んだのです。


このようにアメリカでは
教育の場ですらビジネスとして
庶民から搾取する仕組みが出来上がっています。


その他にもグローバリズムに侵された
アメリカではあらゆるものが
ビジネスに形を変え、
一部の既得権益層が
利益を得ています。


そのうちの一つが食品です。

アメリカでは庶民が日常的に口にする
食料品にもグローバリズムの魔の手が及んでいます。

あなたも食料は安心安全なものを
口にしたいですよね?

残念なことにアメリカ国民には
それを選ぶ権利すらないのです。

アメリカ国民の悲惨な現状はこちら

ー月刊三橋事務局(経営科学出版)


PS
このページは本日まで
期間限定で公開しています。

アメリカ多国籍企業の無責任な実態とは?


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