★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170702-00000002-cnippou-kr
文在寅大統領「韓米FTA再協議は合意外の話」
7/2(日) 10:40配信
文在寅大統領が1日にホワイトハウスのブレアハウスでワシントン特派員団と懇談会を行っている(写真=青瓦台提供)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、韓米自由貿易協定(FTA)を米国と再交渉するのかに対し、「合意外の話」と明らかにした。これは前日にトランプ米大統領とホワイトハウスが韓米FTAをめぐり正式に再協議に入るかのように知らせたことを一蹴したものだ。
文大統領はこの日訪米期間に宿舎だったホワイトハウスのブレアハウス(迎賓館)でワシントン特派員団との懇談会で、「(韓米両国が発表した)合意内容を見れば良い。(合意内容にない)残りは合意以外の話だ」と説明した。文大統領は「経緯はわからないが、共同声明が記者らに配布された中で、それに加えて(両国首脳が共同メディア発表時に)各自したい話をするということだった。私はそれに合わせて話し、トランプ大統領は多分合意できていない話をしたもの」と答えた。
文大統領は首脳会談のうち韓米FTAと関連したやりとりの内容に対する質問を受け、「(トランプ大統領らが)『米国が貿易赤字を多く出している。特に自動車と鉄鋼分野、特に鉄鋼は中国製鉄鋼が韓国を経て迂回して米国に入ってくる』という問題を提起した。韓国としては米商務省の独自分析資料によっても韓米FTAは互恵的に作用していると説明した」と話した。文大統領はまた、「韓米FTA発効後に世界貿易量は12%減ったが韓米貿易量は12%増え、韓米両国の(相手国での)シェアも拡大した。商品では米国が赤字を出しているが、サービスでは韓国が赤字で、(韓国の)投資も米国に多くされており全体的にバランスが取れている」と指摘した。
文大統領は「それでも是正の素地があるならば、米国側が関税外障壁を話すならば、実務TFを構成してFTAの影響などを調査・分析・評価してみようと逆提案することで終わった。トランプ大統領はその合意だけで満足できなかったのか再協議を別に話したものだ。合意外の話」と明らかにした。
トランプ大統領は先月30日にホワイトハウスで文大統領との首脳会談に先立ち冒頭発言で「米国は韓国と貿易協定をいま再交渉している」と明らかにした。この日ホワイトハウスのサンダース副報道官も会見で「トランプ大統領の指示でライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が韓米FTAの再協議と修正過程を始める特別共同委員会を招集するだろう」と発表した。
だが首脳会談で合意はなかったという青瓦台(チョンワデ、大統領府)の説明に続き、文大統領の説明で、両国間のFTAをめぐるかけひきはすでに始まった。米国政府は韓米FTA再協議を既定事実にして韓国を圧迫しようとしているが、韓国政府は再協議自体ではなく一部分野に対する点検レベルに最小化しようとする立場で、これをめぐる韓米間の力比べが避けられなくなった。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● アメリカ第一とこけおどしとFTA再交渉。どうやらトランプの当面の目標は
やはり、アメリカ第一に表現されるように、昔の製造業のアメリカに
戻りたいのでしょう。
● 勿論衰退を始めた大国が昔に戻ることはあり得ません。昔に戻るとは、物理学で言えば
タイムマシンで過去に戻る事を云います。いままで誰も過去に戻った試しが
ありませんし、エントロピー増大の法則にも反します。
● 似たようなことは繰り返すのは、フラクタルの法則でもエリオットの法則でも見られますが、
それはあくまでも相似であり、同じものではありません。前回書いた様に
今後のUSAは農業国・資源国として位置づけられるのです。
● EUとのEPA交渉でも、仏は農業国としての面が見えてきましたし、USAはTPP離脱から
製造業では日本に勝てないことを既に認識しているのです。しかしUSAを
立て直す以上は製造業のある程度の復活は必要です。
● そこで、手ごろな競争相手は”と云うとやはり韓国が最初の咬ませ犬と云うことなのでしょう。
日独は過去にさんざん虐めたが、虐めれば虐めるほど強くなる日独をみて、
今回は対象を変えたのです。
● つまり、秋の収穫の狩場は、アジアの中韓朝に狙いをまずは定めていると予想できます。
北の危機を利用しての韓国への妥協を要求して、最後は第二の朝鮮戦争に
持ち込んで、韓国経済を刈るのです。その前にEPAを変えて、
● 経済的利益を得て、さらに戦争で軍産複合体が利益を得るという構図です。それは結果として
第三次大戦へと結びつくのです。つまり、金正恩体制は今すぐには崩壊しないが
いずれ大戦前には崩壊するという私の予想に合います。
● ここで問題になるのは、火事と火事場泥棒と放火犯の関係です。火事は放火犯がいなくても
一定の割合で必ず起こります。家庭の中に火の元がある以上必然です。火事場泥棒は
放火犯である必要はありません。勿論たまには同一犯と云うこともありますが、
● 基本的には別と云えます。つまり必ず起こる火事場に向かって、その混乱を利用して、
目ぼしいものを盗むのが火事場泥棒です。従ってその泥棒家業を効率よいもの
にしたいなら、火事に関連する情報をいち早く得て、ほかの泥棒よりも
● 先に駆けつけて、泥棒家業をする必要があります。勿論消防署が放火犯となり火事場泥棒を
すれば、その家業は最高の儲けを得るものと思われますが、勿論倫理に反します。
● 歴史上の事件経済的混乱や戦争、体制の崩壊や革命などは、たとえは悪いですが、
それに似ているとも言えます。つまり、必ず経済的混乱や体制崩壊や戦争は
ある一定程度の割合で起こるものです。生物=人間の性ともいえましょう。
● それを前もって感知して、または感知したら直ちに行動を起こし、それを経済的な利益に
結びつけるのが、投資家や起業家の仕事とも言えます。特に株価の大暴落は
様々な研究があるように、最大の博打場=支配階級にとっては
● またはその情報をリアルタイムに見れる連中には、最大の狩場と云えます。その瞬間が
分かれば、スーパーコンピューターで誰よりも早く、プログラムに沿って
取引を行い膨大な儲けを得るのが、今の支配階級と云えます。
● つまり、資本主義的支配階級とは、そのような連中ともいえましょう。武人とはそのような連中から
更に武力で又は法律で強制的に貢がせるのが、その特徴と云えましょう。
● その経済の情報や戦争の情報を管理して、自由にできる連中が、最適な時期に効果的な戦争などを
行使出来れば、その儲けは天文学的な数字と云えます。つまり放火犯と火事場泥棒を兼ねた
消防署と云うことです。
● それが資本主義の末期には顕著となり、その倫理性を問われて、彼らは体制の崩壊と云う形で
責任を問われるのが、革命と云えます。その時期が近づいているのが、今の世界情勢です。
● それには自然に起こる現象と、それを利用する連中と、又は意図的に事件を起こす連中とが
重なり、複雑な様相を呈しますが、基本はその自然の織り成す変動=波動に
いろいろな事件が重なったと思えば分かりやすいでしょう。
● 物理的にいえば、サイン・コサインの波が齎す基本波に種々の波が重なった物理の世界と同じです。
人間の造る波は、基本的に自然が作る波よりも弱いですから、巨大な波に小さな波を
重ねても世間には無視されるということです。
● また逆に大きな波が来ることを予測して、その直前に小さな事件を起こせば、まるでその小さな
事件が巨大な歴史的波を起こしたかのように、永遠に記憶に残るということです。
● 歴史の巨大な波は、30年、90年、270年、810年、1600年とサイクルが長いので、我々には
その波を体で感知することは事実上不可能と云えます。データを分析しての
法則を見つける事が大切なのです。それが見つける事につながるのです。
● その自然の大法則をしっかり見れば、それに伴う小さな波をもある程度は予測できるということです。
あくまでも、予測の基本は、その自然の大法則を基盤とした予測と云うことです。
● 2046~2059年に資本主義が崩壊する(USA/大西洋先輩先進資本主義)と云うのが、歴史の大原則で
その前後から世界が騒乱に巻き込まれて、第三次大戦が起こるというのも、それに伴う
原則と云えましょう。
● その歴史の大変動を肌身で感じていながらも、あくまでも自己の利益を最大限にしようとする
支配階級の行動が戦争のきっかけを造ったり、そして捏造したりしながら行うのが、
歴史の波に重なる人間の波であり、それが複雑な波を造るのです。
● 2001年からの西欧の行動は、ソ連を滅ぼしたと誤解・自負する西欧の傲慢がもたらした世界征服の
野望が、歴史の反撃で失敗し崩壊してゆく過程を表しているというのが、私の解釈です。
勿論ソ連の崩壊は、寿命が齎す歴史の法則です。
● つまり、2000年からの株価の大崩壊を察知した支配階級が、その混乱から国民の視線をそらすために
行ったのが、2001年の自作自演の大事件です。同時にイスラムに対する憎しみを国民に
植え付けて、それを原動力に中東の侵略に乗り出したのです。
● 今度は軍産複合体の儲けの番と云うことです。同時に資源の暴騰を画し、中東の資源国としての
地位を一時的に停止して、それ以外の資源国がぼろ儲けする為でもあり、又イラクの原油を
しばらくはUSAが管理して、盗掘(火事場泥棒)する為でもあります。
同時にUSAの言うことを聞かない中東を罰する為でもあるのです
● つまり、経済の上昇期には、一般の企業がぼろ儲けして、不景気には軍産複合体がぼろ儲けする
という構図が見えるのです。支配階級はいずれの時期もぼろ儲けするのです。
株でも上がては儲け、暴落させては空売りで儲けるのです。
● それは世間の経済がどうであろうとも、連続してくみ上げる事が出来る、枯れない利益の
泉と云えましょう。これは、組織の存続と発展の為とも言えます。
又それ自体が、人間の自然の姿と云えます。
● 自然の起こす波の波動と彼らの欲が起こすであろう、出来事を重ね合わせると、韓国と
北と中国への対応が少しは読めるということです。
● つまり、今は経済を優先して、韓国の利益や中共の利益を減らして、自国の利益に結び付け、
北を刺激して、戦争のできる国家へと育成して、来る第三次大戦用にとっておき、
● その核の脅しで、日本にF-35等を大量に売り込み、縄張り代や核の傘代と云うことで、
更にお金を搾り取るのです。各地に起こる中国の国内の混乱を内戦に結び付けるのが
近未来の世界支配層が行うことと云えます。しかし今はそう考えてはいないでしょう。
● 混乱が酷くなり、これは自己の利益に使えそうと考えた段階で、中国に内戦に
介入するものと思います。そこが日本との違いです。つまり、日本の当面の
主敵は中共ですから、今から彼の混乱を期待しますが、
● 現世界支配層は、混乱が起こってからそれを利用しようとすると思われます。それは
彼らがまだ中共に幻想を持っていることから想像できます、オバマの行動にそれが
見事に表れていた思われます。
● 金正恩の祖父・親の権力期間から予測したのが、彼の権力在任期間です。それは2029年までには
権力を失うだろうという私の予想の事です。この様相は、トランプ氏の北嫌いとは
関係のない、波動の予測(期間の持つ波動)から導いたものです。
● 2015年の株価の大暴落も、2012年の為替の大反転も、1ドル=125円の予測も、英国の
EU離脱も、トランプ氏の当選予測も、基本的には波の波動が齎す予測を
基本にしています。つまり自然現象として予測したのです。
● 勿論自然現象の予測も間違うこともありますが、それは台風の進路の予想にも似ています。
台風のデータが少ない事と、コンピュータの性能と、自然がもつ1/f揺らぎの為です。
● また変数が3つ以上あると基本的に予測は出来ないという物理現象にも似ています。
また非常に早く回転する原子内の電子の位置と速度は同時に見れないという
不確定原理にも似ています。
● 巨大な変動(2046年のUSAの崩壊)はほぼ確定的であるが、小さな事件は不確定と云うのは
そういうことです。しかし電子の場所は核の周りをまわっている事は分かっていますから
完全な不確定原理とは異なります。どこで起こるかは分からないが、
● USAで内戦が必ず勃発するというのも、そういうことです。一部不確定ではあるが
歴史の法則からは、必ず起こるのです。
● 全ては悪魔の仕業だけではないのです。もしすべてが悪魔の仕業なら、この世は初めから
終わりまで、地獄と云うことになりますが、現実はそうではありません。
文在寅大統領「韓米FTA再協議は合意外の話」
7/2(日) 10:40配信
文在寅大統領が1日にホワイトハウスのブレアハウスでワシントン特派員団と懇談会を行っている(写真=青瓦台提供)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、韓米自由貿易協定(FTA)を米国と再交渉するのかに対し、「合意外の話」と明らかにした。これは前日にトランプ米大統領とホワイトハウスが韓米FTAをめぐり正式に再協議に入るかのように知らせたことを一蹴したものだ。
文大統領はこの日訪米期間に宿舎だったホワイトハウスのブレアハウス(迎賓館)でワシントン特派員団との懇談会で、「(韓米両国が発表した)合意内容を見れば良い。(合意内容にない)残りは合意以外の話だ」と説明した。文大統領は「経緯はわからないが、共同声明が記者らに配布された中で、それに加えて(両国首脳が共同メディア発表時に)各自したい話をするということだった。私はそれに合わせて話し、トランプ大統領は多分合意できていない話をしたもの」と答えた。
文大統領は首脳会談のうち韓米FTAと関連したやりとりの内容に対する質問を受け、「(トランプ大統領らが)『米国が貿易赤字を多く出している。特に自動車と鉄鋼分野、特に鉄鋼は中国製鉄鋼が韓国を経て迂回して米国に入ってくる』という問題を提起した。韓国としては米商務省の独自分析資料によっても韓米FTAは互恵的に作用していると説明した」と話した。文大統領はまた、「韓米FTA発効後に世界貿易量は12%減ったが韓米貿易量は12%増え、韓米両国の(相手国での)シェアも拡大した。商品では米国が赤字を出しているが、サービスでは韓国が赤字で、(韓国の)投資も米国に多くされており全体的にバランスが取れている」と指摘した。
文大統領は「それでも是正の素地があるならば、米国側が関税外障壁を話すならば、実務TFを構成してFTAの影響などを調査・分析・評価してみようと逆提案することで終わった。トランプ大統領はその合意だけで満足できなかったのか再協議を別に話したものだ。合意外の話」と明らかにした。
トランプ大統領は先月30日にホワイトハウスで文大統領との首脳会談に先立ち冒頭発言で「米国は韓国と貿易協定をいま再交渉している」と明らかにした。この日ホワイトハウスのサンダース副報道官も会見で「トランプ大統領の指示でライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が韓米FTAの再協議と修正過程を始める特別共同委員会を招集するだろう」と発表した。
だが首脳会談で合意はなかったという青瓦台(チョンワデ、大統領府)の説明に続き、文大統領の説明で、両国間のFTAをめぐるかけひきはすでに始まった。米国政府は韓米FTA再協議を既定事実にして韓国を圧迫しようとしているが、韓国政府は再協議自体ではなく一部分野に対する点検レベルに最小化しようとする立場で、これをめぐる韓米間の力比べが避けられなくなった。
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● アメリカ第一とこけおどしとFTA再交渉。どうやらトランプの当面の目標は
やはり、アメリカ第一に表現されるように、昔の製造業のアメリカに
戻りたいのでしょう。
● 勿論衰退を始めた大国が昔に戻ることはあり得ません。昔に戻るとは、物理学で言えば
タイムマシンで過去に戻る事を云います。いままで誰も過去に戻った試しが
ありませんし、エントロピー増大の法則にも反します。
● 似たようなことは繰り返すのは、フラクタルの法則でもエリオットの法則でも見られますが、
それはあくまでも相似であり、同じものではありません。前回書いた様に
今後のUSAは農業国・資源国として位置づけられるのです。
● EUとのEPA交渉でも、仏は農業国としての面が見えてきましたし、USAはTPP離脱から
製造業では日本に勝てないことを既に認識しているのです。しかしUSAを
立て直す以上は製造業のある程度の復活は必要です。
● そこで、手ごろな競争相手は”と云うとやはり韓国が最初の咬ませ犬と云うことなのでしょう。
日独は過去にさんざん虐めたが、虐めれば虐めるほど強くなる日独をみて、
今回は対象を変えたのです。
● つまり、秋の収穫の狩場は、アジアの中韓朝に狙いをまずは定めていると予想できます。
北の危機を利用しての韓国への妥協を要求して、最後は第二の朝鮮戦争に
持ち込んで、韓国経済を刈るのです。その前にEPAを変えて、
● 経済的利益を得て、さらに戦争で軍産複合体が利益を得るという構図です。それは結果として
第三次大戦へと結びつくのです。つまり、金正恩体制は今すぐには崩壊しないが
いずれ大戦前には崩壊するという私の予想に合います。
● ここで問題になるのは、火事と火事場泥棒と放火犯の関係です。火事は放火犯がいなくても
一定の割合で必ず起こります。家庭の中に火の元がある以上必然です。火事場泥棒は
放火犯である必要はありません。勿論たまには同一犯と云うこともありますが、
● 基本的には別と云えます。つまり必ず起こる火事場に向かって、その混乱を利用して、
目ぼしいものを盗むのが火事場泥棒です。従ってその泥棒家業を効率よいもの
にしたいなら、火事に関連する情報をいち早く得て、ほかの泥棒よりも
● 先に駆けつけて、泥棒家業をする必要があります。勿論消防署が放火犯となり火事場泥棒を
すれば、その家業は最高の儲けを得るものと思われますが、勿論倫理に反します。
● 歴史上の事件経済的混乱や戦争、体制の崩壊や革命などは、たとえは悪いですが、
それに似ているとも言えます。つまり、必ず経済的混乱や体制崩壊や戦争は
ある一定程度の割合で起こるものです。生物=人間の性ともいえましょう。
● それを前もって感知して、または感知したら直ちに行動を起こし、それを経済的な利益に
結びつけるのが、投資家や起業家の仕事とも言えます。特に株価の大暴落は
様々な研究があるように、最大の博打場=支配階級にとっては
● またはその情報をリアルタイムに見れる連中には、最大の狩場と云えます。その瞬間が
分かれば、スーパーコンピューターで誰よりも早く、プログラムに沿って
取引を行い膨大な儲けを得るのが、今の支配階級と云えます。
● つまり、資本主義的支配階級とは、そのような連中ともいえましょう。武人とはそのような連中から
更に武力で又は法律で強制的に貢がせるのが、その特徴と云えましょう。
● その経済の情報や戦争の情報を管理して、自由にできる連中が、最適な時期に効果的な戦争などを
行使出来れば、その儲けは天文学的な数字と云えます。つまり放火犯と火事場泥棒を兼ねた
消防署と云うことです。
● それが資本主義の末期には顕著となり、その倫理性を問われて、彼らは体制の崩壊と云う形で
責任を問われるのが、革命と云えます。その時期が近づいているのが、今の世界情勢です。
● それには自然に起こる現象と、それを利用する連中と、又は意図的に事件を起こす連中とが
重なり、複雑な様相を呈しますが、基本はその自然の織り成す変動=波動に
いろいろな事件が重なったと思えば分かりやすいでしょう。
● 物理的にいえば、サイン・コサインの波が齎す基本波に種々の波が重なった物理の世界と同じです。
人間の造る波は、基本的に自然が作る波よりも弱いですから、巨大な波に小さな波を
重ねても世間には無視されるということです。
● また逆に大きな波が来ることを予測して、その直前に小さな事件を起こせば、まるでその小さな
事件が巨大な歴史的波を起こしたかのように、永遠に記憶に残るということです。
● 歴史の巨大な波は、30年、90年、270年、810年、1600年とサイクルが長いので、我々には
その波を体で感知することは事実上不可能と云えます。データを分析しての
法則を見つける事が大切なのです。それが見つける事につながるのです。
● その自然の大法則をしっかり見れば、それに伴う小さな波をもある程度は予測できるということです。
あくまでも、予測の基本は、その自然の大法則を基盤とした予測と云うことです。
● 2046~2059年に資本主義が崩壊する(USA/大西洋先輩先進資本主義)と云うのが、歴史の大原則で
その前後から世界が騒乱に巻き込まれて、第三次大戦が起こるというのも、それに伴う
原則と云えましょう。
● その歴史の大変動を肌身で感じていながらも、あくまでも自己の利益を最大限にしようとする
支配階級の行動が戦争のきっかけを造ったり、そして捏造したりしながら行うのが、
歴史の波に重なる人間の波であり、それが複雑な波を造るのです。
● 2001年からの西欧の行動は、ソ連を滅ぼしたと誤解・自負する西欧の傲慢がもたらした世界征服の
野望が、歴史の反撃で失敗し崩壊してゆく過程を表しているというのが、私の解釈です。
勿論ソ連の崩壊は、寿命が齎す歴史の法則です。
● つまり、2000年からの株価の大崩壊を察知した支配階級が、その混乱から国民の視線をそらすために
行ったのが、2001年の自作自演の大事件です。同時にイスラムに対する憎しみを国民に
植え付けて、それを原動力に中東の侵略に乗り出したのです。
● 今度は軍産複合体の儲けの番と云うことです。同時に資源の暴騰を画し、中東の資源国としての
地位を一時的に停止して、それ以外の資源国がぼろ儲けする為でもあり、又イラクの原油を
しばらくはUSAが管理して、盗掘(火事場泥棒)する為でもあります。
同時にUSAの言うことを聞かない中東を罰する為でもあるのです
● つまり、経済の上昇期には、一般の企業がぼろ儲けして、不景気には軍産複合体がぼろ儲けする
という構図が見えるのです。支配階級はいずれの時期もぼろ儲けするのです。
株でも上がては儲け、暴落させては空売りで儲けるのです。
● それは世間の経済がどうであろうとも、連続してくみ上げる事が出来る、枯れない利益の
泉と云えましょう。これは、組織の存続と発展の為とも言えます。
又それ自体が、人間の自然の姿と云えます。
● 自然の起こす波の波動と彼らの欲が起こすであろう、出来事を重ね合わせると、韓国と
北と中国への対応が少しは読めるということです。
● つまり、今は経済を優先して、韓国の利益や中共の利益を減らして、自国の利益に結び付け、
北を刺激して、戦争のできる国家へと育成して、来る第三次大戦用にとっておき、
● その核の脅しで、日本にF-35等を大量に売り込み、縄張り代や核の傘代と云うことで、
更にお金を搾り取るのです。各地に起こる中国の国内の混乱を内戦に結び付けるのが
近未来の世界支配層が行うことと云えます。しかし今はそう考えてはいないでしょう。
● 混乱が酷くなり、これは自己の利益に使えそうと考えた段階で、中国に内戦に
介入するものと思います。そこが日本との違いです。つまり、日本の当面の
主敵は中共ですから、今から彼の混乱を期待しますが、
● 現世界支配層は、混乱が起こってからそれを利用しようとすると思われます。それは
彼らがまだ中共に幻想を持っていることから想像できます、オバマの行動にそれが
見事に表れていた思われます。
● 金正恩の祖父・親の権力期間から予測したのが、彼の権力在任期間です。それは2029年までには
権力を失うだろうという私の予想の事です。この様相は、トランプ氏の北嫌いとは
関係のない、波動の予測(期間の持つ波動)から導いたものです。
● 2015年の株価の大暴落も、2012年の為替の大反転も、1ドル=125円の予測も、英国の
EU離脱も、トランプ氏の当選予測も、基本的には波の波動が齎す予測を
基本にしています。つまり自然現象として予測したのです。
● 勿論自然現象の予測も間違うこともありますが、それは台風の進路の予想にも似ています。
台風のデータが少ない事と、コンピュータの性能と、自然がもつ1/f揺らぎの為です。
● また変数が3つ以上あると基本的に予測は出来ないという物理現象にも似ています。
また非常に早く回転する原子内の電子の位置と速度は同時に見れないという
不確定原理にも似ています。
● 巨大な変動(2046年のUSAの崩壊)はほぼ確定的であるが、小さな事件は不確定と云うのは
そういうことです。しかし電子の場所は核の周りをまわっている事は分かっていますから
完全な不確定原理とは異なります。どこで起こるかは分からないが、
● USAで内戦が必ず勃発するというのも、そういうことです。一部不確定ではあるが
歴史の法則からは、必ず起こるのです。
● 全ては悪魔の仕業だけではないのです。もしすべてが悪魔の仕業なら、この世は初めから
終わりまで、地獄と云うことになりますが、現実はそうではありません。