ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

セイロLOVE

2008-01-09 | 家事・家計・リサイクル
今日は日本からお客さまがありました。
初めてお会いする方だったので、なんとなーく中華に。
さっぱり系を選べば(ってそれしかできないんですが><;)味付けもマイルドだし、お箸だし、飲み物も選ばないし、かなり無難。
さっと炒めるものと蒸すもの、先に作り置きしておくものと組み合わせれば、狭いキッチンでも数品が作れるのも合理的♪

「いつかキッチンを改装するときには、絶対にオーブンを外そう!」
という決心を、最近ますます強くしています。卓上型の小ぶりのがあれば十分かな~と。私にはパン、ピザ、ブラウニー、マフィンが焼けて、お料理も表面に焦げ目をつけるくらいができれば十分なので。実は今の造りつけのオーブンも引っ越してきてから1年半以上、1度も使っておらず、完全に収納棚と化してます´ー`ゞ

その分、セイロは大活躍。今日もマーライカオを作りました。
「3段で前菜・メイン・デザートをガンガン蒸してしまう!」
なーんて離れ技も可能といえば可能。セイロのまま出してもいいし、洗うのも簡単で手入れのラクさは天下一品。鍋も特殊な容器もいらず、瀬戸物の食器であれば何でも使えて、できたらそのままテーブルにも出せるので便利~♪ 

西蘭家では環境に配慮して食器洗い機も使わないことにしているので、後片付けの簡単さは非常~にポイントが高いのです。
オーブン⇒食器洗い機が、エネルギー・洗剤消費型
だとすれば、
セイロ⇒手洗いは、超~省エネ・自給自足型
うちにはピッタリです♪ 一生しますよ、皿洗い´。`v
今のところ20人くらいまでのゲストならこれでなんとかなっているので、やっぱりオーブンはサヨナラ決定ですね~´m`

皮肉なことに、中華圏を離れて移住後に使い始めたセイロですが、今やなくてはならない強~い味方です。今までの関連するエントリはリンクでどうぞ。
セイロは巡る
仕掛けのある食卓
デディケーション・サービス

せっかくなので、レシピを1つ。
(・・・って、もちろん受け売りですがぁ´▽`A)
「老少豆腐」というんだそうで、レストランでは見かけない家庭料理かと思います。簡単で口当たりのいい一品です。

ネギや香菜(コリアンダー)が苦手だったり買い置きがなかったらセロリを細かく刻んで入れても。セロリは冷蔵庫でももつし、彩りもきれいです→

広東料理ではけっこう薬味にセロリを使います。うちでは葉の部分も絶対捨てませーん。老酒がなかったり苦手だったら、日本酒やお酢で代用しても。(写真は蒸し始める前)