ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

へナ体験

2008-01-12 | 健康・美容
髪は染めない派なんですが、愛猫ピッピの闘病と永眠でさすがに精神的にキテしまったのか、昨年後半から白髪がグッと増えました。一晩で白髪になってしまったというマリーアントワネットの気持ちが100分の1くらいはわかったような、わからないような。
(単にトシなだけ?´ー`ゞ)

さすがに、
「何とかしなきゃ~。でも化学薬品は使うのヤだし・・・」
と放置していたのですが、髪を切ってくれた美容師さんから、
「それじゃ、ヘナしかないでしょう!」
と力強く言われ、
「やっぱりね~」
と思いつつ、再びお得意の放置プレイ ̄▽ ̄;

年末にやってきた友人凸美さんの髪が自然な染め色だったので、
「自分で染めてるの?」
と聞くと、
「そうよ、ヘナで。」
ということで、ビンゴ~*▽* このタイミング、運命でしたね!

さっそく中華スーパーで若い新妻風のインド人をナンパ。
「ヘナを買いたいんですが・・・」
と声をかけると、最寄りのインド・ショップを教えてくれました。
(さすがグレン・イネス!徒歩圏内で必要なものが全部揃います♪)

店番をしていたのは30代と思しきおニイさん。
「ヘナを探してるんだけど・・・」
と言うと、
「タットゥー用か?」
と、い・き・な・り! 
すっ、すると思う?インドの花嫁さんがする、手の甲のハデハデのアレですよ~´▽`A !

「ううん。髪用。白髪染め!」
と笑って言うと、
「白髪なんかないじゃないか、どこ染めんだ?」
と。お店の人らしからぬ、意外な反論。
「あるわよー。ほら~、この辺とかこの辺とか・・・」
と髪をめくって白髪がありそうな辺りを見せて説得するみことさん。
それをのぞきこんで、どこだ、どこだのおニイさん。

で、彼の結論。
「それぐらいだったら、染めなくてもいいだろう!」

そっ、そんな~。買っちゃいけないのぉ;_;?
「でも、友だちがきれに染めてて使ってみたいんだけど・・・」
とウジウジ言っていると、しょーがねーなーという表情で店の奥に案内してくれ、
「コレか、コレだけど。どっちがいい?」
と。

1つは、量り売り用のスパイスが1種類ずつ入った四角い透明プラスチックケースの1つに入った緑色の粉。これだと、まるでスパイス!

(ヘナが緑色だということすら知りませんでした。冷めた抹茶色→)

「ヘナって、ひょっとして食べ物@_@?」
まっ、植物の粉ですからね。


「う~ん、初体験でいきなり量り売りかぁ。まっ、いいんだけど。」
と思っていると、もう1つはパッケージに入ったお手頃品でした。
後に使い方も書いてあったので、そっちにしました。(つづく)

(←パッケージも緑。500gで約500円。10回くらい使えそう?!)