ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

へナ体験Ⅱ

2008-01-13 | 健康・美容
よくわからない新しい物を、ネットなどできちんと下調べすることなく、いきなり使うのが、みこと流><; 学ばないヤツ、です。

で、今回のヘナも、い・き・な・り!  
凸美さんが、
「紅茶かコーヒーと混ぜる」
と言っていたのと、インド・ショップのおニイさんが、
「カップ1杯のヘナに1杯のお湯に、コーヒーか紅茶」
と言っていたので、濃い目の紅茶1杯にヘナ1杯でいくことに。
(おニイさんは紅茶もコーヒーも粉で入れると言ってましたが@@;)

これに後で洗い流しやすいようにオイルを足すのが凸美流。
アロマのキャリーオイルにしているオリーブオイルのエクストラ・バージンオイルのコールドプレスをスプーン1杯足しました。

その後、スプーンでグルグル混ぜ、ヘナのダマがなくなるまで(完全にはなくなりませんでしたが)まぜまぜ。

スゴい色です@_@;
紅茶と混じって濃い緑に。

「染めたらどんな色になるのぉ?」
というぐらい、色に関しては出たとこ勝負の闇鍋状態 ̄▽ ̄;
おニイさんの教えで、布きんをかけてしばらく置きます。

凸美さんの忠告どおり、黒のどーなってもいいシャツに着替え(Tシャツよりも襟の立つものの方が首にヘナが付かないかな~と)、
カールおじさん風に首にタオル。バスルーム内のものを片付け、バスマットやタオルもしまい、ヘナが飛んでもいいように準備。

よくブラッシングした乾いた髪を思い切り横わけにして、くしにヘナをたっぷりつけて分け目にベタベタ。分け目を数ミリから1センチずつずらしていき、そのたびにベタベタ。まったく自己流です~!

適度に髪の先までとかし、なるべくヘナが全体にいきわたるように。これを頭の端から端までやり、見えにくい脇や後ろにも何回もヘナを。髪全体がベタベタしたところでシャワーキャップを被ります。

パッケージの説明ではこれで1時間待つのですが、凸美さんは20分くらいと言っていたので、間をとって40分に。シャワーで流すと、水が深緑色@@ どんどん流れていきます。私はせっけんシャンプー派なのでここで固形せっけんを頭にグルグル2、3周。いつもならすぐに細かい泡が出てくるのですが、さすがにそんなには出ません。けっきょく2度シャンプーしました。(クエン酸のリンスは省略)

リンスは水の色がなくなるまで・・・と思いましたが、なかなかそうもならず、ほんのり色が出るかな~?というところで止め、お古のタオルでよ~くタオルドライ。タオルにも色が付くのかと思いましたが、それはありませんでした。あとはいつものように生乾きの段階で椿油をつけて、お・し・ま・い。

翌朝起きると、髪がしっとり艶やか~♥
インド女性がカラーとしてばかりでなく、コンディショナーとしてヘナを使うのがよくわかりました。凸美流に最初からオイルを溶き入れたのも大正解のよう。そうでないと粉が洗い流しにくいとか。
ベッドにも色や粉の形跡はまったくありませんでした。

肝心の色ですが、基本、
黒髪はそのままで、白髪だけに色が付きました。
何回かやればもっと染まりそうです。最近生えてきた3センチほどの細めの白髪はしっかり染まり、生え際など細めの毛は黒髪でもビミョーにブラウンに。顔周りがやや明るくなった感じ。黒髪と同じ太さの元からある白髪にはほんのり色がつき、それだけでも白黒のコントラストがずい分マイルドになった気がします。(地肌はそのまま)

こうして書くとまだらみたいですが、全体的に自然なグラデーションとなり、これだったら染めていると気付く人はいないでしょう。

(←生え際にはほんのり色が)

私は元々の髪の色が真っ黒ではなくやや明るい色で、何もしていなくても染めている思われる方なので、自分でも忘れそうな自然さ!(忘れるかぁ ̄▽ ̄?)

カラーもですが、とにかく艶が気に入り、安いし簡単だし自然だし、
「ヘナを一生使うこと」
が満場一致(?!)で決定しました!

肌に付いてもすぐにふき取れば色は付きません。くしをもっていた
右手の人差指と親指はオレンジになりましたが2日でほぼ元通り。
でも、手袋をした方がよさそうですね。次回はそうします。ヘナがついたタオルも基本的に洗えば落ちます。これも化学薬品にはない良さですよね~♪ 洗い流せるのは心強いです。とはいえ、色が濃ければ何度か洗う必要もあるので、やはりお古のタオルが便利です。

そうそう、量は各カップ1杯では多すぎました。セミロングには半分で十分でした。
以上、ヘナ体験でした~♪