ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

秋よ来い

2008-02-22 | ペット・動植物
数日前の朝。カーテンを開けると外はラベンダー色。
「わぁ~、キレイな朝焼け♪」
と、思わずパチリ。




しかし、望遠で撮った写真をしげしげと見てビックリ@@
谷向こうのポニークラブの芝がまっ茶々!!
引っ越してきて以来、「あそこは緑!」と決め打ちしていたので、こんな色になっていたとは気が付きませんでした。


3ヶ月前の11月に撮った写真

望遠でどこまで撮れるかを試した写真なのでボケボケですが、緑が青々しています。(白い建物は教会です)




これはちょうど1年前の写真。やはり青々。 
いつもこんな感じです。
(このときの話はコチラでも)




この夏の水不足による乾燥で、酪農業や畜産業が大打撃を受けていることはたびたび報じられていますが、灌漑でもしていなければ牧場もこんな風に茶色なのでしょう。降雨量の多いNZはオーストラリアと違って降水頼りのところが多いようで、こりゃ、大変だぁ><;


庭の芝も枯れ枯れなのはお互いさまなのですが、牛や羊を飼っているわけではないし、離れの建設で長い間資材置き場になっていたり、あちこち掘り返されたりで、今年は完全な放置プレイでした´―`ゞ


それでも木だけは、バケツでせっせと根元に水を撒いていたせいか、生垣以外は去年よりむしろ元気そうです。水不足でレモンなど柑橘類がどんどん落下するという話を何回か耳にしましたが、
「オールドレディー」(私がつけたレモンの古木のあだ名)
はなかなかお元気で、いまだに実がなっています。


「善く~ん、レモン2個お願~い。」
と料理の途中で叫ぶと、善が庭に飛び出し、オールドレディーの幹をうんうん揺すります。すると上手い具合にレモンがポトン、ポトン。簡単に落ちるのに、必要な個数以上も落ちて来ないのはスゴい!


(樹齢50年以上?のオールドレディー。

枝の下の方は枯れていて触るとポキポキ折れますが、上の方は青々しています→)





←オレンジは早くも実がなってきて、この冬も楽しめそうです。

こうしてほぼ1年間、柑橘類が途切れることがありません。



離れの工事が終わって庭が元通りになったら、たっくさん果物の木を植えてフルーツジャングルを造る予定!
花より果物、の西蘭家


夏枯れを耐えしのんだ植物のためにも、秋よ来い!
一雨ごとに寒くなっていっても、早く来い!