ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

GBI行:カーフェリーの旅

2013-12-08 | 旅行
今回のGBI旅行は確か、2ヶ月前に船上で決定しました。


10月の学校休みにワイヘキ島へカーフェリーで行ったときに、
「カーフェリーっていいねぇ
と夫婦で盛り上がり、そのときに共同購入サイト「グラブワン」に出ていた
GBIのカーフェリーを船上でポチしたような記憶が
(※「ノリが軽すぎないか?」というのは置いといて・・・・)


GBIへのカーフェリーは約500ドル(4万円以上)
今ドキの幹線路線の飛行機代はタイミングを選べば片道50ドル
ウェリントンだろうが、チャーチだろうが2人で往復200ドルな世界
「500ドルも払うんだったら、オーストラリアにも行けちゃうし
という金額なわけです。


さ・ら・に、
フェリーで5時間かかるとはいえ、GBIはコロマンデル半島のちょい上、
海上とはいえワークワースと同じような緯度


はっきり言って、
船が遅いだけで(笑)
遠くないんですよね~


この辺のコスパ感が主婦のハートをつかまなくて
今まで旅先として候補に挙がったことがありませんでした。


でもグラブワンで半額なら話は違ってきます
50ドルのランチが25ドルになるのもお得感アリですが、
500ドルが250ドルって、もっとお得感アリじゃありませんか



11月の仕事をやっつけ、早朝からやって来ましたウィンヤードクォーター

乗用車のような小さいクルマは先乗りでした。


あっ

軽トラの荷台にワンコ発見
このまま5時間、ここにいるのかしらん
(※いました)
スゴいー
猫にはムリー

船酔いしないの?
トイレはどうするの?


ワイヘキのカーフェリーではこのサイズのトラックがバックで乗ってきて

大感動
でしたが、


今回は

こんなサイズ
この桁違いぶりがリアルな離島ライフを物語っています。


このトラック、

えっ
「頭」が


外れて行きました


必要なのは荷物だけ。
向こうに別の「頭」が待っている模様。


こちらも『頭なし』の別のトラックの積荷

どうも家一軒分の建材のよう。


この2台の隙間はせいぜい15~20cm
(※突き出た鉄パイプとコンテナの後の部分の隙間)

神です
いくら誘導されるとはいえ・・・


こんな風に車を1台1台甲板に固定していきます。



ほぼ乗り込んだあとの甲板

壮観です。


手前のトラックの不思議な積荷をよく見ると

公園の遊具でした!



こちらはなーんと


このまま5時間、立ったまま。
途中雨に降られても、大波が来ても不動でした。
スゴいー
猫にはムリー

(※いったい、猫にはなにができるんだ?)


後ろの窓があるところが乗客のキャビン

外にもいられますが、この日は寒かったです


クルマが乗り終えるまでけっこう時間があったので、

下船して一番奥のぺスカードでコーヒー&マフィンの朝ごはん
朝7時から
あいててよかった


飲み系の店なのにできたてのマフィンがけっこう美味しくて
ラッキー


周りには見慣れない船も停泊していました。

さて、いよいよ出航です
(※こんなペースでやってたら年内に終わらない?)


(つづく)