ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

新政府のお値段その後

2017-10-04 | 経済・政治・社会
選挙は9月23日に終わったものの

与野党の決着はついていないNZ


7日に発表される在外投票など特別投票の開票結果を受けて
第三党となったNZファーストが国民党と労働党のどちらにつくかで
決着することに


連立に向けての話し合いが始まりましたが
どっちにしても7日の結果を見ないことには


万が一でも国民党が2議席獲れば、従来どおりACTとの連立で61議席

コレでいくと、世帯当たりの負担がいっちゃん安い
年間3,441ドルの「超小さい政府」に。
マオリ党が議席を失ったから、1万501ドルコースはなし
労働党とグリーンでは過半数割れで、2万397ドルコースもなし


国民党+ACTで過半数にならなければ(まずムリ)
国民党+NZファーストで、2万ドルコースか
労働党+緑の党+NZファーストで、3.5万ドルコース

どっちもトホホななお値段の「大きい政府」(笑)


選挙管理委員会発表の数字で特別投票の開票結果を
いろんなモデルで算出してみたものの、上位三党とも
議席を失っても得ても2席MAXというところでは?
国民党は失う確率の方が高いので、現状維持なら御の字?


まぁいろいろあるものの、

NZには生きた民主主義があるなーと思います。
投票率が低いと言っても選挙民登録している人の80%近くが投票


選挙番組も実力派キャスターをフル稼働させて

かなり本気の報道
みんなツっこむしねぇ(笑)


イングリッシュ率いる国民党

4選で歴史を作るか?


ジャシンダ新政権なのか?



イングリッシュは6人の子持ち

一番左と右の副首相を除けばこれが一家


ファーストレディーはサモアン・イタリアンのGP

何かと話題だったジョン・キー家と違って
メディアにはあまり出ないけど面白~い!


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