変化を望んだ人にも、望まなかった人にも

決まりましたね、新政権
労働党が三党連立で9年ぶりに政権樹立
国民党は悲願の四期目ならず野に下ります。


37歳のジャシンダ・アーダーン新首相の誕生
イングリッシュの今後はどうなるのか？


このたぬきオヤジ（笑）

民主主義を人質に連立という身代金を要求すること
今回で3回目
ちょうど発表のタイミングが外出中だったので
LIVEの発表をちっこいスマホで見てました。


二大政党のどっちにどういう条件で要求するかはオヤジ次第
身代金を要求された党は甚大な代償を耳を揃えて払いつつ
政権という喉から手が出るほどカワイイ我が子を手にできる


今回は要求を党首暦3ヶ月にも満たないアーダーン率いる労働党に
かなり丸飲みさせたもよう
第一党の国民党の4期目をなんとしても阻止したい労働党
そりゃ飲むよね～


記者会見にオヤジがなかなか登場しないので、
ただカメラに映し出される無人の会場の画像を見つつ、
為替もず～っとチェケラー


激しく売られるNZドル
これが新政権への正直な反応でなくてなんだろう
でも市場参加者の99.9999999999%は有権者ではないし（笑）


「こりゃ明日からガソリン値上がりするかも」
と心配になるレベルのNZドル安
でもガソリンなんて満タンにする以外、買占められないし～（爆）
（※NZのガソリン代って原油と為替のスポット価格に連動するという
世界でも類を見ない設定になっています）


年間2～3万人の移民の削減
10万戸の住宅供給（土地もないのに）
外国人の土地購入規制
などなどやる模様。


さらに労働党や緑の党が推すリビングウェイジを導入したら
来るか、時給20ドル時代
最低賃金から一気に5ドル近い賃上げながら
リストラの嵐が吹き荒れることも容易に想像がつき
導入したあかつきにはスゴいことになりそう


労働党や緑の党が目指し、最後はオヤジが決めた
CHANGE


グリーン支持者の友人も何度も口にしていた「変化」ですが
それは望んだ人にも望まなかった人にも確実にやって来る
まずは明日以降のガソリン代をチェック（笑）
（※連休前は従来どおり据え置く可能性もありますが）


借金王としては、為替とともに気になる金利動向
「変化」は確実にやってくる