去年のGWにも参加した、
アメリカ人講師の「Pam Wolf」先生のsheepdogセミナーに
参加してきました。
去年、初めてPamさんの指導のもと、
羊に目覚めた蒼太くんでした。
今年は、成長した蒼太くんを見てもらいました。
Pamさんは、アメリカでも
hobby handlerの指導にあたっているので、
o-papaのような週末だけの羊飼い愛好者には、
適切な指導をしてくれます。
朝、到着すると、大きな気球が「ふもとっぱら」の真ん中に
ふわりと浮いていました。
まずは、軽く黒板を使っての説明がありました。
去年のセミナーと重複するところもありましたが、
蒼太とo-papaが1年間やっているのを見て、
新しく理解できたところもありました。
その中でも、バランスポイントの話を書きますね。
バランスポイントとは、何か。
犬が羊の周りを回る時、羊の集団は、
見えないシャボン玉の幕の中にいる状態。
犬が、シャボン玉の中にグイッと突っ込んでしまうと、
バブルは弾けてしまい、羊はバラバラに逃げてしまいます。
シャボン玉を割らないように
ぎりぎりを回ったり動いたりすることで、
羊を動かすのです。
犬が、ぎりぎりを動いていると、羊の頭が、
一斉に同じ方向を向く時があります。
この時、犬が羊をコントロールできた瞬間 。
犬の頭は、その瞬間、羊に向いている。
これが、バランスポイント。
このときに、lie downのコマンドをかけると、
犬は聞き入れやすいので、自然と止まり伏せる。
そうでない、羊がばらばらな方向を向いて、
あわてているときは、
犬も何とかしなくてはと、焦ったり、考えたりで、
いっぱい、いっぱいの状態なのだそうです。
人間っぽいよね。
蒼太くんは、o-papaが説明を受けている時も、
伏せて、羊から目を離さず見ています。
そのことを、Pam先生に褒められました。
いつの頃からか、牧柵の外からも羊の姿を
見つめるようになりました。
1度set したら、目を離さないようになってきて、
少しずつsheepdogらしくなって、
成長している蒼太くんなのでした。
蒼太くんの姪っ子「ジャスパー」も
意欲的で、良い牧羊犬だとPam先生に褒められましたよ。
こんな可愛い顔して、羊を睨む眼はしっかりsheepdogです。
今回、蒼太の1年間の成長を感じることができ、
o-papaは、大満足だったらしい。
朝霧を紹介してくださったMさんにも、
前回のセミナー以来の、羊を追う蒼太の姿を見て、
成長を喜んでもらえました。
蒼太を大切に指導して、導いてくださったK先生、
いつも、いろいろ気をつかって下さっている、奥様、
追うきっかけを与えてくれ、今年も多くのことを教えてくださった
Pam先生、
そして、毎回、わかりやすく心のこもった通訳をしてくださるNさん。
蒼太は、皆さんのおかげで、
順調に成長しているんだなぁって、感謝感謝の1日でした。
「Atelier sucre sale」に、ビーズ編みのシュシュ
UPしました。覗いてみてね。