犬が、ある年齢を過ぎると、新しいことを教えることもなくなります。
欧介も、3歳くらいまでに教え込んだことを
応用したり、活用することはあっても、
全く新しいことを教えることは、ありませんでした。
最近、欧介は、救助犬の訓練を始めました。
今はまだ、「告知」と言って、
人に対して吠える練習です。
おやつを持った人が、離れて行き、かがんで、
欧介を誘います。
o-mamaが、「捜せ」とコマンドを付けて、リードを離すと、
欧介は、おやつを持った人の方へ、走って行き、
吠えて、「告知」して、ご褒美をもらいます。
吠えることで、めちゃくちゃ興奮している欧介です。
いままで、アジリティーをやっても、オビディエンスをしても、
こんなに楽しそうな欧介を見るのは初めてです。
少しずつ、おやつを持った人は、隠れます。
今では、扉の中に隠れてすぐに、欧介を捜索に向かわせます。
すぐなので、もちろん欧介は、わかっていて、
一目散に、扉の前に駆けつけて、吠えます。
梯子のような階段を昇る練習もします。
階段が苦手な欧介。
小さい頃、近所の道路にある階段を降りる道に差し掛かると、
吠えて、o-mamaに襲いかかっていました。
降りたくないので、逆切れですよ。
今でも、アジリティーのドッグウォークは苦手。
でも、頑張って登って、下を覗き込んで、
ガタブル。。。
それでも、自分の位置を確保して、吠えてました。
7歳にして、新しいことにチャレンジしている欧介。
成犬になると、新しいことを覚えたり、
順応したり、しにくくなると言われますが、
今の欧介を見る限り、そんな感じは全くしません。
むしろ、関係が出来上がっている状態で、
新しいことを教えているせいか、
o-mamaにも余裕があり、
欧介を楽しませることが出来るようです。
中国の四川大地震でも、3頭の救助犬が活動しました。
本日、撤収が決まったようです。
生きている人の救助はできませんでしたが、
無事に帰ってくることも、仕事の一つだと
o-mamaは思います。
「Atelier sucre sale」に、クロスステッチのポーチ
UPしました。覗いてみてね。