to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

救助犬の訓練

2008年05月19日 | 救助犬

犬が、ある年齢を過ぎると、新しいことを教えることもなくなります。

欧介も、3歳くらいまでに教え込んだことを

応用したり、活用することはあっても、

全く新しいことを教えることは、ありませんでした。

 

最近、欧介は、救助犬の訓練を始めました。

今はまだ、「告知」と言って、

人に対して吠える練習です。

おやつを持った人が、離れて行き、かがんで、

欧介を誘います。

o-mamaが、「捜せ」とコマンドを付けて、リードを離すと、

欧介は、おやつを持った人の方へ、走って行き、

吠えて、「告知」して、ご褒美をもらいます。

 

吠えることで、めちゃくちゃ興奮している欧介です。

いままで、アジリティーをやっても、オビディエンスをしても、

こんなに楽しそうな欧介を見るのは初めてです。

 

少しずつ、おやつを持った人は、隠れます。

今では、扉の中に隠れてすぐに、欧介を捜索に向かわせます。

すぐなので、もちろん欧介は、わかっていて、

一目散に、扉の前に駆けつけて、吠えます。

 

梯子のような階段を昇る練習もします。

階段が苦手な欧介。

 

小さい頃、近所の道路にある階段を降りる道に差し掛かると、

吠えて、o-mamaに襲いかかっていました。

降りたくないので、逆切れですよ。

今でも、アジリティーのドッグウォークは苦手。

 

でも、頑張って登って、下を覗き込んで、

ガタブル。。。

それでも、自分の位置を確保して、吠えてました。

 

7歳にして、新しいことにチャレンジしている欧介。

成犬になると、新しいことを覚えたり、

順応したり、しにくくなると言われますが、

今の欧介を見る限り、そんな感じは全くしません。

むしろ、関係が出来上がっている状態で、

新しいことを教えているせいか、

o-mamaにも余裕があり、

欧介を楽しませることが出来るようです。

 

中国の四川大地震でも、3頭の救助犬が活動しました。

本日、撤収が決まったようです。

生きている人の救助はできませんでしたが、

無事に帰ってくることも、仕事の一つだと

o-mamaは思います。

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