秋田県大仙市大曲古四王際にある古四王神社(こしおう じんじゃ)です。
大仙市郊外に鎮座する古四王神社は元亀元年(1570)に建てられました。昭和5年(1930)解体修理の時、「古川村大工甚兵衛」と書かれた棟札が見つかり、飛騨の工匠の作であることがわかりました。
本殿は1間社で小さな社殿です。入母屋造りの妻入りのこけら葺きで、正面には唐破風の向拝があります。軒の出が、建物本体に比べて異常なほど出ていて、高勾配な屋根は高さを稼いでいます。
細部の意匠は軒下の組物は和調ですが唐様、天竺様等も取り入れています。向拝にある大きな蛙股もめずらしく関東で数例しか見られないそうです。昭和25年(1950)秋田県内では最初の国の重要文化財に指定されました。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
大仙市郊外に鎮座する古四王神社は元亀元年(1570)に建てられました。昭和5年(1930)解体修理の時、「古川村大工甚兵衛」と書かれた棟札が見つかり、飛騨の工匠の作であることがわかりました。
本殿は1間社で小さな社殿です。入母屋造りの妻入りのこけら葺きで、正面には唐破風の向拝があります。軒の出が、建物本体に比べて異常なほど出ていて、高勾配な屋根は高さを稼いでいます。
細部の意匠は軒下の組物は和調ですが唐様、天竺様等も取り入れています。向拝にある大きな蛙股もめずらしく関東で数例しか見られないそうです。昭和25年(1950)秋田県内では最初の国の重要文化財に指定されました。
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