福島県いわき市平字八幡小路にある飯野八幡宮の本殿です。
飯野八幡宮の本殿の祭神は品陀別命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、比賣神(仲姫)です。本殿は床下の柱に記された墨書銘から元和元年(1615)に着工され、元和2年(1616)に完成しています。当初は前殿付き流れ造りでしたが、延宝2年(1674)の大改修で、三間社こけら葺き入母屋造りになり、幣殿、拝殿も建立されました。
桁行3間、梁間3間、入母屋造り、こけら葺きで、南を向いて建てられています。平面は内々陣、内陣、外陣の3室があります。柱は円柱と角柱との組み合わせになっています。床は高く、三方廻縁に刎組高欄、脇障子を付けています。
組物は柱上に台輪を回した和様三手先組です。外陣は正面の角柱を短くして台輪、頭貫を二重にしています。その中間に三斗を置いて、木鼻は3段に重なっています。軒は格組天井に蛇腹支輪で、二軒繁垂木の地垂木には強い反りがあります。本殿は昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されています。
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飯野八幡宮の本殿の祭神は品陀別命(応神天皇)、息長帯姫命(神功皇后)、比賣神(仲姫)です。本殿は床下の柱に記された墨書銘から元和元年(1615)に着工され、元和2年(1616)に完成しています。当初は前殿付き流れ造りでしたが、延宝2年(1674)の大改修で、三間社こけら葺き入母屋造りになり、幣殿、拝殿も建立されました。
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組物は柱上に台輪を回した和様三手先組です。外陣は正面の角柱を短くして台輪、頭貫を二重にしています。その中間に三斗を置いて、木鼻は3段に重なっています。軒は格組天井に蛇腹支輪で、二軒繁垂木の地垂木には強い反りがあります。本殿は昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されています。
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