旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

太山寺本堂

2015年06月05日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開に太山寺があります。
 太山寺の本堂は間口7間(20.82m)、奥行6間(17.76m)、単層、入母屋造り、銅板葺きです。 鎌倉時代の弘安8年(1285)の火災後の永仁年間(1293-1299)に再建された建物とみられています。昭和30年(1955)に神戸市内では唯一の国宝に指定されています。
 本堂は人の空間である外陣と、仏の空間である内陣を結界(格子戸)で分ける、密教本堂式と呼ばれる形態になっています。 技法は和様を主とし、正面はすべて蔀戸(しとみど)を用いる古い手法です。ただ、唐様(禅宗様)の木鼻をつけ、肘木の西側半分が唐様で、折衷形式を少し加えている特徴があります。

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