滋賀県彦根市古沢町に大洞弁財天(長寿院)があります。
大洞弁財天こと長寿院は真言宗醍醐(だいご)派のお寺で、井伊神社の北方、大洞山(211m)の中腹に建てられています。彦根城の北東に位置し、鬼門除けとして元禄8年(1695)に彦根藩4代藩主井伊直興によって建立されました。
直興は日光東照宮の総普請奉行であったため、建設に携わった甲良大工を集め、本堂を日光東照宮に似た典型的な権現造りにしました。極彩色が施され、随所に眠り猫や像などの多彩な彫刻が見られ彦根日光とも呼ばれるようになりました。
建立の際に藩内のすべての人に一文の寄進を呼びかけました。寄進者25万人以上の奉加帳が残されています。西国、秩父、阪東などの観音100カ所、諸国の仏社281カ所の土砂を取集して路石に埋めてあります。一度参拝すればそれらの地で巡礼したことになるといわれています。
本尊である弁財天坐像は日本三大弁財天の1つとして信仰を集め、特に商売繁盛に御利益があるとして多くの参拝者が訪れています。本堂(弁財天堂)が国重要文化財に指定されているほか、阿弥陀堂、楼門、経蔵、宝蔵の4棟が滋賀県の有形文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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大洞弁財天こと長寿院は真言宗醍醐(だいご)派のお寺で、井伊神社の北方、大洞山(211m)の中腹に建てられています。彦根城の北東に位置し、鬼門除けとして元禄8年(1695)に彦根藩4代藩主井伊直興によって建立されました。
直興は日光東照宮の総普請奉行であったため、建設に携わった甲良大工を集め、本堂を日光東照宮に似た典型的な権現造りにしました。極彩色が施され、随所に眠り猫や像などの多彩な彫刻が見られ彦根日光とも呼ばれるようになりました。
建立の際に藩内のすべての人に一文の寄進を呼びかけました。寄進者25万人以上の奉加帳が残されています。西国、秩父、阪東などの観音100カ所、諸国の仏社281カ所の土砂を取集して路石に埋めてあります。一度参拝すればそれらの地で巡礼したことになるといわれています。
本尊である弁財天坐像は日本三大弁財天の1つとして信仰を集め、特に商売繁盛に御利益があるとして多くの参拝者が訪れています。本堂(弁財天堂)が国重要文化財に指定されているほか、阿弥陀堂、楼門、経蔵、宝蔵の4棟が滋賀県の有形文化財に指定されています。
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