京都府京都市左京区南禅寺下河原町に野村美術館があります。
南禅寺の門前を北に進むと数奇屋風の和風建築の野村美術館があります。野村證券・大和銀行などの財閥を築きあげた野村徳七(号得庵(とくあん))が、茶の精神を基本に据えて収集したものです。北隣には別邸であった野村碧雲荘があります。
「佐竹本三十六歌仙・紀友則」(旧秋田藩主であった佐竹家伝来の三十六歌仙絵巻(二巻本)の内、下巻に含まれていた紀友則像)、雪村筆の「風濤図」などの国の重要文化財をはじめ、与謝蕪村筆の「草廬三顧」などの重要美術品も収集しています。
他にも本阿弥光悦筆、俵屋宗達下絵による和歌巻、千利休による書など、美術工芸品、茶道具を中心に能面・能装束など約1500点を所蔵しています。毎年、春季(3月初旬ー6月初旬)と秋季(9月初旬ー12月初旬)の年2回、テーマに応じた展示をしています。
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http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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