奈良県奈良市般若寺町に般若寺(はんにゃじ)があります。
般若寺の本堂前に立つ石燈籠は総高3.14mの花崗岩製で鎌倉時代後期に造られたと考えられています。基台、中台、火袋、宝珠部は当初のもので、豊かな装飾性を持っています。火袋部には鳳凰、獅子、牡丹唐草を浮彫りにしています。古来から「般若寺型」「文殊型」と呼ばれる石燈籠です。
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