旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

摠見寺三重塔

2016年07月14日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 摠見寺の三重塔は享徳3年(1454)に湖南市の長寿寺に建立されたものです。棟木に銘があり、天正3年から4年に信長が長寿寺から移建させたものと推察されています。宝形屋根、本瓦葺き、三間三重の塔婆で、総高さ19.7mあります。内部には来迎壁を設け須弥壇が設置されています。初重には盲連子窓があり、各重には中央間に扉口をつけています。初重各面の組物の中備えには蟇股(かえるまた)をいれています。明治34年(1901)に国の重要文化財に指定されています。

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摠見寺金剛力士像

2016年07月13日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 二王門に安置されている2体の金剛力士像は国の重要文化財に指定されています。金剛力士像の頭部内側には「応仁元年因幡院朝作」の造像銘が残されています。応仁元年(1467)、信長は摠見寺の創建にあたり、この金剛力士像を他の所から持ってこさせた事がわかります。

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摠見寺二王門

2016年07月12日 | Weblog
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 二王門は三間一戸の楼門で、入母屋造り、本瓦葺きです。棟木に「元亀二年七月甲賀武士山中俊好建立」とあり、元亀2年(1571)に建てられたことがわかります。二王門は明治36年(1903)に国の重要文化財に指定されています。

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摠見寺

2016年07月11日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に摠見寺があります。
 遠景山摠見寺(そうけんじ)は安土城跡にある臨済宗妙心寺派のお寺です。天正4年(1576)織田信長が鈴鹿山の江雲寺を移して城郭内に建立しました。安土城跡は摠見寺の私有地になっていて、代々織田家ゆかりの人物が摠見寺住持になっているそうです。
 現在ある大手道の東側の仮本堂は幕末の安政元年(1854)の大火のため移転したものです。信長、信忠の像が祀られています。信長が創建した時には、百々橋(どどばし)から本丸に続く道沿い、二王門や三重塔付近に堂宇を構えていました。
 信長の死後10年たった天正20年(1592)に豊臣秀吉が摠見寺に領地を与え、信長の菩提寺と定めました。以後400年の間、安土城跡二の丸跡地に建てられた信長廟と残された織田一族の菩提を弔ってきました。
 江戸時代後期には22棟の堂宇が残されていたようですが安政元年(1854)の大火により二王門や三重塔、裏門を除く多くの堂宇が焼失しました。二王門と三重塔は国の重要文化財に指定されています。

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安土城跡

2016年07月10日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に安土城跡があります。
 安土の町並みの北側、海抜199mのところに安土城跡があります。ここは国の特別史跡に指定されています。
 お城の天守は天主とも書かれ、戦国時代末期までは造られてはいなかったようです。天正4年(1576)織田信長が着手した安土城が最初の天守だといわれています。
 天主は城主の威厳を示しました。信長はより権力を誇示するため金を使った天守閣を造り、自らが神となって旧態の権威をことごとく打ち破る新しい風を示したのです。
 安土城は5層7重で外面は各層が朱・青、白に塗られ、最上層は金色だったといわれています。城内には、狩野永徳が描いた墨絵で飾られた部屋や、金碧極彩色で仕上げた部屋などがあったそうです。
 当時実際に城を観覧し信長に謁見している宣教師ルイス・フロイスはその様子を次のように記しています。
 ・・・(城の)真中には、彼らが天守と呼ぶ一種の塔があり、我ら(ヨーロッパ)の塔よりもはるかに気品があり壮大な別種の建築である。
 この塔は七層から成り、内部、外部ともに驚くほど見事な建築技術で造営された。  事実、内部にあっては、四方の壁に描かれた金(色、その他)色とりどりの肖像が、そのすべてを埋めつくしている。
  外部では、これら(七層)の層ごとに種々の色分けがなされている。あるものは、日本で用いられている漆塗り、すなわち黒い漆を塗った窓を配した白壁となっており、それがこの上ない美観を呈している。他の(あるもの)は赤く、あるいは青く(塗られており)、最上層はすべて金色となっている。
 この天守は、他のすべての邸宅と同様に、我らがヨーロッパで知るかぎりのもっとも堅牢で華美な瓦で覆われている。それらは青色のように見え、前列(の瓦)にはことごとく金色の丸い取り付け(頭)がある。屋根にはしごく気品のある技巧をこらした形をした雄大な怪人面が置かれている。・・・
 このフロイスが記したように安土城は当時の日本最高の技術と芸術の粋を集大成して造られたのです。しかし天正10年(1582)、家臣であった明智光秀か゛信長を討つという本能寺の変のあと焼失、完成後わずか3年で廃城となってしまいました。

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小田神社本殿

2016年07月09日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の本殿は間口3間、奥行2間の三間社流造りです。御祭神には、大山咋神を祀り、罔象女神、若雷神、大己貴神(大国主命)、比売御神を合祀しています。

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小田神社幣殿

2016年07月08日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の幣殿は間口3間、奥行き2間、寄棟造りで三間社流造りです。 奥には本殿が鎮座しています。 

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小田神社拝殿

2016年07月07日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の拝殿は間口4間、奥行4間、入母屋造り、単層、銅板葺きの建物です。格子の戸がはめ込まれ、縁が廻っています。京都や滋賀によく見られる舞殿のような拝殿です。

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小田神社楼門

2016年07月06日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社の楼門は三間一戸、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きの楼門です。室町時代前期の南北朝時代(14世紀)の建築です。楼門は2階建ての門です。腰組で廻り縁を支え、屋根は1重であり、屋根が上下2重になっている2重門とは区別されています。
 1、2階には円柱の上に三手先組物を用い、2階に縁を廻し、軒は二軒繁垂木としています。1階の柱間装置は扉(棟)通りを除いては貫を組み廻すのみで、組物間にも壁を設けていません。全体に伝統的な和様でまとめ、均整がとれた楼門です。小田神社楼門は大正6年(1917)に国の重要文化財に指定されています。

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小田神社

2016年07月05日 | 旅 歴史
 滋賀県近江八幡市小田町に小田神社があります。
 小田神社は近江八幡市の西の端、日野川に近い田園地帯に建てられています。社伝によると、今から2千年も前の垂仁天皇の時代(紀元前29-70)に創祀されたようです。近江に巡幸された倭姫尊(やまとひめのみこと)がこの地に神田を造りました。
 この田は天照大神に捧げたものであったので御田と呼ばれ、のちに小田といわれるようになったそうです。欽明天皇の時代(539-571)に大山咋神の分霊が勧請され、養老2年(718)に社殿が建立されたといわれています。
 仁保庄(にほしょう)の産土神として信仰され、領主などからも崇敬庇護されました。文治2年(1186)、源頼朝によって境内が整備されました。文永年間(1264-1274)に火災で焼失しましたが、足利尊氏によって再興されました。天正4年(1576)に織田信長が安土城を築いた時に小田神社に参拝し、社領100石を寄進したそうです。
 境内には楼門、拝殿、本殿などが建ち並び、楼門が国の重要文化財に指定されています。少し離れて建つ大日堂には神仏習合時代の本地仏とみられる木造大日如来坐像が安置されています。平安時代に作られた坐像は国の重要文化財に指定されています。

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春日神社本殿

2016年07月04日 | 旅 歴史
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社は武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売御神を祀っています。本殿は一間社流造り、間口5尺、奥行5尺、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。華麗な装飾が施されています。

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春日神社拝殿

2016年07月03日 | 旅 歴史
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社の拝殿は森の中の階段を上ったところに建てられています。手前には石造りの狛犬1対や常夜燈あります。間口3間、奥行3間、入母屋造り、本瓦葺きの建物です。

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春日神社神門

2016年07月02日 | 旅 歴史
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社の神門は切妻造り、檜皮(ひわだ)葺きの棟門です。棟門とは2本の柱の上に切妻造屋根をかけた、もっとも簡単な門のことです。永正8年(1511)頃に建てられたと推定される建物で昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。
 2本の太い丸い円柱上に、切妻造りの屋根をかけただけの非常にシンプルな門です。左右に築地塀があったようですが失われています。本柱上部に冠木(かぶき)を渡し、梁でとめています。梁に板蛙股をのせて棟木を受け、梁の端に桁をわたして切妻屋根を乗せています。

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春日神社

2016年07月01日 | 旅 歴史
 滋賀県野洲市高木に春日神社があります。
 春日神社は篠原駅の西約1.5kmのところにあります。社記によると、天武帝白鳳2年(662)、天津彦根命と比売神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられ、霊亀元年(715)に藤原鎌足が春日大社の分霊を勧請合祀し社殿を造営し、神領を寄進したと伝えられています。
 隆盛を極めた時期もありましたが、守護佐々木氏をめぐる応仁文明の兵火で社殿などを焼失しました。永正8年(1611)に地頭の永原氏などのより社殿は再建されました。延宝5年(1676)には1町歩余除地、元禄10年(1697)4反4畝余高5石余の寄進を受けています。明治9年(1876)に村社に列しています。
 森の中に鳥居、拝殿、本殿が建てられています。少し離れた広場の中央に、神門がぽつりと建っています。永正8年(1511)頃に建立された門で国の重要文化財に指定されています。また、鎌倉時代に製作された木造狛犬1対は野洲市の文化財に指定されています。

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