滋賀県栗東市下戸山に小槻大社があります。
小槻大社の本殿は間口1間、奥行1間、の一間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きで、永正16年(1519)に青地元眞によって再建された建物です。本殿の中にある宮殿は間口1間、奥行1間、単層、切妻造り、板葺きで、弘安4年(1281)に青地基が奉納したものです。昭和33年(1958)に本殿と宮殿は国の重要文化財に指定されています。
本殿の正面の柱間数は一間ですが、柱や紅梁などの寸法が太く、一間社としては規模の大きな外観となっています。構成材の木割が大きく、向拝の蟇股(かえるまた)、脇障子腰板の格狭間、破風の懸魚に彫刻が施してありますが、それ以外に装飾はなく全体に簡素で中世武士の気骨を表現した建築と思えます。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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小槻大社の本殿は間口1間、奥行1間、の一間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きで、永正16年(1519)に青地元眞によって再建された建物です。本殿の中にある宮殿は間口1間、奥行1間、単層、切妻造り、板葺きで、弘安4年(1281)に青地基が奉納したものです。昭和33年(1958)に本殿と宮殿は国の重要文化財に指定されています。
本殿の正面の柱間数は一間ですが、柱や紅梁などの寸法が太く、一間社としては規模の大きな外観となっています。構成材の木割が大きく、向拝の蟇股(かえるまた)、脇障子腰板の格狭間、破風の懸魚に彫刻が施してありますが、それ以外に装飾はなく全体に簡素で中世武士の気骨を表現した建築と思えます。
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