フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月6日(木) 晴れ

2012-12-07 09:33:32 | Weblog

  8時、起床。ブロッコリーとシメジとベーコンと卵の炒め、トースト、紅茶、蜜柑(あとから林檎も)の朝食。

  食事をしながら「朝ドラ」(『ゴーイング・マイホーム』の録画)を観る。こんなに面白いのに視聴率は振るわないようだ。いままでに観たことのないようなTVドラマで、その前衛性というか遊び心が画面からひしひしと伝わってきて、自分がドラマの製作現場にいるような気分になる。冒頭でいつも、森に住む小人のクーナたちが良太(阿部寛)の夢の中に登場するが、実は、私の家にもクーナが住んでいるのである。ちゃんと証拠の写真も撮ってある。


書斎の机の上に現われたクーナ(北欧ではトテムと呼ばれ、サンタクロースのアシスタントをしているらしい・・・)

 食洗機が壊れてしまったので、久しぶりに食器を手で洗う。昨夜の分と今朝の分。それなりの量だが、食器洗いは実は嫌いではない。汚れた食器たちが目の前でどんどんきれいになっていくのは気持ちがいい。 

  11時に家を出て、大学へ。銀杏の木の下は落葉が敷きつめられている。波打ち際の貝殻のようだ。

  研究室で昼食。おにぎり2個(鮭と梅干)とミニサイズのカップヌードル、ウーロン茶。

   3限は大学院の演習。紅茶を淹れ、昨日、神楽坂~早稲田の散歩の途中で購入した「レリーサ」のアーモンドクッキーを振舞う。

  5限は研究指導。

  帰りに京橋のブリジストン美術館に寄る。東京駅から八重洲地下街を5分ほど歩いて、地上に出た場所にある。交通至便の上、平日は夜8時まで開いているので(土日は6時まで)、仕事帰りに立ち寄れる。印象派、ポスト印象派の作品を中心にした常設展。馴染みの作品ばかりだから、「また来たよ」と語りかけながら、展示室のソファーに座ると、そのまま居眠りをしそうになる。

 

  蒲田に着いたのが5時半。「まやんち」へ寄っていくことにする。蒲田モダンロールとアイスティを注文し、閉店時間(6時半)まで読書をして過ごす。会計のとき3人目の店員さんのお写真を撮らせていただく。これで全員。みなさん最初は「まやんち」のお客さんだったそうだ。この店の雰囲気に魅せられてこの店で働くようになったのだという。必ずしもご近所にお住いというわけではないらしい。みなさんこの店で働くことに喜びを感じていらっしゃることが見ていてよくわかる。 

 

  駅ビルで買物をして、7時に帰宅。今夜はカレーライス。

  ここで宣伝を1つ。知り合いが12月の17日(月)~19日(水)に下北沢の劇場「ザ・スズナリ」で、コント、リーディング、パントマイムの公演(日替わり)を企画しているのだが、チケットの売れ行きがかんばしくないらしい。知り合いはプロの舞台監督だが、宣伝活動の方はからきしアマチュアのようである。今回の東京公演で、来年7月の陸前高田での公演の経費を捻出して・・・という計画が頓挫しそうなのである。彼ら演劇人の震災復興支援企画を支援してやろうという方がおられましたら、「ザ・スズナリ」へ、よろしくお願いします。私自身は17日か19日に行こうと思っています。

チケットの予約は下記へ

http://blog.goo.ne.jp/tohoku_tokyo_theatre/e/92c51b7f332d023073e0cf8a81b4876a

彼らのブログはこちら

http://blog.goo.ne.jp/tohoku_tokyo_theatre/