フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月18日(火) 曇り

2012-12-19 08:20:52 | Weblog

  7時半、起床。コロッケ、キャベツ、塩バターパン、紅茶の朝食。

   チュンのために買っておいた餌を容器に入れて玄関先に出しておくと、近所の雀が来て食べる。容器一杯に入れておいても、2日で空になる。冬場の雀たちは、寒いし、餌は乏しいしで、大変なのである。いま、残っている餌は年内にはなくなるだろう。問題はその後どうするかだ。近所の雀のために新たに餌を買うかどうか。たぶん買うことになると思われる。

 

 
今朝は霧が出ている

   昼から大学へ。昼食はおにぎり2個(梅干と鮭)。おにぎりはメールのチェックをしながら食べるにちょうどいい。サンドウィッチがトランプ遊びをしながら食べるのにちょうどいいように。

   昼休みの時間を使ってゼミ論の個別指導。さすがにこれで最後だろう、と思う。

   3限は選択基礎演習。今日は2グループの発表。これで全部のグループ発表が終わった。1月は個人レポート(要旨)の発表になる。

   4限は演習「ケーススタディの方法」。ここも今日で全部のグループ発表が終わった。1月はやはり個人レポート(要旨)の発表。

   4限の授業が終って研究室に戻る時刻(16:20頃)と日没の時刻(16:30頃)が接近している。あと3日で冬至。私は勘違いしていたのだが、冬至=一年中で一番昼間が短い日だからといって、一番日没時刻が早い日ではない。12月初旬は日没が16:28分頃で今日より早かった。ただし、日の出の時刻もいまより10分ほど早かったので、差し引き、昼間はいまよりも長かったのである。冬至の日には文キャンの向かいの穴八幡で一陽来復のお札を購入する。今年は親戚にも頼まれているので、ゼミの合同懇親会の後、うっかり忘れて帰らないようにしなければならぬ。

   5限はゼミ5期生のグループ面談の3回目(Aさん、Nさん、Yさんの3人)。

   6限は(9月卒業を目指している学生の)卒研指導。


卒研指導は、毎回、「maruharu」のサンドウィッチを摘みながら。

  夕食は蒲田に着いてから「満月」で今シーズン初の鍋焼きうどん。夏の冷やし中華、冬の鍋焼きうどんである。

 

  帰宅して、夕刊を開いて、米長邦雄が亡くなったことを知る。棋士としてはすでに引退しているとはいえ、日本将棋連盟会長として在任中である。思いのほかの早い「投了」に驚く。将棋の天才らしく盤寿(9×9=81)までは生きていてほしかったが、69歳の死は奇しくも宿敵大山康晴15世名人と同じである。数々の才能に恵まれた人であったが、天寿にだけは恵まれなかった。彼はホームページを開設しているのだが、11月28日の「さわやか日記」にこんなことが書いてあった。「昼食はなべ焼きうどん。私の大好物ですのや」。そうだったのか。合掌。