9時、起床。
トースト、カレー、サラダ(ゆで卵)、牛乳、紅茶の朝食。
食後に昨日アスカさんからいただいた「とらや」の最中を食べる。老舗の味。
昼食は妻と「phono kafe」で。
ご飯セットを注文。二人ともご飯は軽めでと注文したが、私の方が量が多い。どうやら男性と女性ではもともとのご飯の量に差があり、したがって「軽め」にも男性版と女性版があるようである。
里芋と長芋の摘まみ揚げ。これは2つ注文。
ベジミーとの唐揚げタルタルソース
ルッコラと長ひじきのクルミソース
パパイヤと人参のサラダ
ハヤト瓜と白菜の梅肉和え
玄米ラーメン(4種)を買って帰る。これスープがあっさりした味で好きである。巷では蒲田はラーメン激戦区と言われているが、大部分のラーメンは私にはスープがギトギトしていてダメである。私の感覚では、日本蕎麦も中華蕎麦も小腹を満たすためのものであって、満腹感を味わう食べ物ではない。
「phono kafe」を出て、妻は買い物に、私は「あるす」に食後のコーヒーを飲みに行く。
その前に花屋に寄って花を買う。
今日は「あるす」のご主人の83歳の誕生日なのである。
例によって「営業中」の札は出ていないが、ドアは少し空いていて、私が近づくと中から奥様が出迎えて下さった。
お誕生日おめでとうございます!
モカを注文。
コーヒーを飲み終えると、紅茶がサービスで出てくる(帰るときには庭に成った柿をいただいた)。
お二人の写真を撮る。奥様の誕生日(4月22日)のときにも花をお贈りし、お二人の写真を撮ったが、そのときの写真はご自宅の居間に飾ってあるそうだ。
「営業中」の看板を出さなくなった「あるす」は半分店仕舞いをしたようなものだが、依然として私の生活を構成する「8大カフェ」の1つでありつづけている。どうぞお元気で。
夕食は妻の希望で「天味」へ行く。
明日は妻の誕生日なのだが、月曜日は「天味」は定休日なので、前倒しで今夜行くことにしたのである。
妻と来るときはたいてい「季節のコース」(3800円)を注文する。
お通し(あんきも)
活車エビ(頭)。塩でカリッと。
活車エビ(胴)
白魚。
銀杏。晩秋ですね。
むかご(「零余子」と書く。自然薯の蔓にできる小さな芋のようなもの)。「竹風堂」の山里定食で食べたのが最初だったが、こちらは粒が大きい。
ワカサギ。
牡蠣。生牡蠣でもなく、焼き牡蠣でもなく、ミディアムレア―のクリーミーな食感。美味い!
マコモダケ(「真菰筍」と書く。真菰は竹ではなくイネ科の植物だが、茎の部分が筍に似た食感がすることからこう呼ばれている)。
白子(鱈)
薩摩芋と百合根。薩摩芋の天ぷらは薄くスライスしたものが多いが、ここでは薪のように割って、ガッツリいく。ホクホクです。
食事は小エビのかき揚げ丼と蜆の味噌汁。
甘目の丼たれが美味しい。
デザート(アイスクリーム)
ご馳走様でした。