9時、起床。
朝食はとらず、紅茶だけ。お昼にベトナム料理を食べることになっているので。
11時40分に蒲田駅で卒業生のエミさん(論系ゼミ2期生)と待ち合わせ「ティティ」に行く。すでにお店のところには開店を待つ人たちがいたが、大丈夫、問題なく入れるはず。
「ティティ」は彼女の希望。ブログで見て行ってみたいと思っていたそうだ。
最初に注文する二品は決まっている。
生春巻き(エビ)。
そして揚げ春巻き。もしどちらか一品ということになったら、揚げ春巻きを選ぶだろう。一緒の皿に載っている野菜はサラダではなく、春巻きを包んで食べるのである。
そのことをエミさんに説明するのをうっかりしていて、彼女は最初に一個をそのまま口に運んだ。もちろんそれでも美味しいのだけれど。
三品目に何を注文するかは相談である。今日は汁のない、五目焼きフーティウにした。
実は彼女、二人目のお子さんがお腹にいる。現在、6カ月である。そのことを告げられたのが、駅の下りのエスカレーターに乗っているときだったか、「ティティ」に向かって歩いているときだったか、「ティティ」の前で並んでいるときだったか、はたまた「ティティ」で食事をしているときだったか、よく覚えていない。ただ、それを告げられたとき、一瞬、ドギマギしてしたことは覚えている(笑)。
「スリック」に電話して3時に予約をしてから、「HITONAMI」に行く。彼女は「HITONAMI」も初めて。蒲田から歩いてもいけない距離ではないが、妊娠中ということで、池上線で池上まで行き、駅前からバスに乗って2つ目の堤方橋で下車。停留所から「HITONAMI」までは歩いて1、2分である。
今日は何か集まりがあるらしく、テーブル席は予約がされていたので、畳席の方に座る。
二人とも黒豆甘酒ぜんざいと豆乳カフェオレを注文。
洋風のスイーツもあったが、この後、「スリック」でシフォンケーキを食べるので、ここでは和のスイーツにした。
テーブル席の方では「子ども店長」という来週池上エリアのいくつかの店で行われる企画の打ち合わせみたいなことをしていて、店長候補の小学生とそのお母さんが何組か来ていた。地元のケーブルテレビが取材に訪れていた。
彼女の上のお子さんは2歳7ヵ月だから、同じ母子でも「子ども店長」の母子たちとは人生のステージが違う。でも、そのステージに立つのもあっという間でしょうね。お子さんがいると、人生の時間が本人の時間(加齢)と子どもの時間(成長)の二本立てで進んでいく。
二人目のお子さんの出産は3月末の予定だが、6月頃にはいまお住まいの社宅から近所の一戸建て(設計中)に引っ越されるそうだ。家庭という舞台の劇場も新しくなるのですね。
「HITONAMI」から「スリック」へは歩いた。30分ほどの散歩だが、今日は気温が高い。
途中に「屋根裏」という名前のもう営業していないカフェがある。
しかし元店主さんはお住まいのようで、店先はクリスマスの飾りつけがされている。
JRの踏切を渡る。下手をすると「開かずの踏切」体験をする場所だが、幸い電車が2本通過したところでバーが上がった。
エミさんは何度目かの来店でマダムも彼女のことを認識している。2人目のお子さんを妊娠中であることを私からお伝えする。エミさんが普通の紅茶(キームン)を注文すると、「よろしいんですか?」と聞かれた。エミさんはカフェインについては一応気を使ってはいるが、あまり神経質には考えていないようである。
私は定番の紅茶のシフォン。
彼女は季節限定の洋梨とカモミールティーのコラボのシフォン。
名前通りエミ(笑み)を浮かべてシフォンケーキの写真を撮る。
閉店(17時)が近づいて、もうお客さんは来ないので、マダムと常連客のマユミさん、そしてエミさんも交えて、女子会的トークが始まった。話題は月5000円(だったかな?)で借り放題のレンタル着物のことだった。
店を出たのは5時半ごろ。閉店時間を30分オーバーしてのおしゃべりだった。
この写真を撮った(マダムにとっていただいた)場所は「スリック」が入っているマンションの玄関通路。ガラス越しに店内が見える。「この場所での写真は初めてですよね」とエミさんが言った。さすがにブログの愛読者だけのことはある(笑)。今後、定番のスポットになるかもしれないね。
出産前にもう一度、カフェをしましょうと約束する。
夕食は中華風肉豆腐。
デザートは洋梨。
エミさんからお土産にいただいたばかりのお菓子を開ける。
スイーツダイエット中にもかかわらず、妻が半分食べた(笑)。
深夜、近所の専門学校のキャンパスの周りをウォーキング&ジョギング(7周)。
2時半、就寝。