10時、起床。
昨日「ティースプーン」でテイクアウトしたスコーン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
わが家の桜は葉桜になっている。
朝からの強い風もあって、花びらがどんどん散っている。落葉は掃除をするが、花びらは軽いからすぐにどこかへ飛んでいく。
ナツの墓に供えている水の器にも。
昨日、「ファブリーズ(除菌)」を購入した薬局に出かける。専門学校の桜並木を通って行く。こちらはまだまだ。
妻替え用の「ファブリーズ」を購入。
昼食は「ちよだ鮨」でテイクアウトした巻き寿司とお稲荷さん。
1週間前の金曜日(春分の日)、墓参りの後に妻と散歩した上野公園の桜並木が通行禁止になったとテレビニュースでやっていた。
週末は天気が崩れるそうなので(日曜日は雪の予報)、呑川の桜を見ておく。
女塚通り商店街の床屋さん。
大平橋の附近の桜。見頃も近くなってきた。
双流橋の上から上流(池上方面)を望む。
日蓮橋の附近。樹によっては見頃だが、全体としてはこれからだ。
蕾が目に付く。
さくら児童公園。ここの5本の桜は枝ぶりも見事で、毎年、楽しみにしている。一番左の桜は見頃を迎えているが、全体としてはやはりこれからである。
近隣の人たちのお花見スポットだが、今年はいつものよういはいかないようである。
わざわざ上野公園や目黒川のような超有名な場所に出かけていかなくても、それぞれの地元には地元の人たちだけのお花見スポットがあるだろう。それで十分なのではないかしら。
近くまで来たので「HITONAMI」に顔を出す。
ちょうど「子ども教室」というのをやっていた。
何か作っている。
ああ、蒸しパンを作っているのか。
梅ソーダを飲みながら見物する。
「HITONAMI」は週末も休まないそうだ。休むのも決意であり、休まないのも決意である。
呑川沿いを下って(蒲田方面)、東口の御成り橋通りを行く。
「カフェ・スリック」に顔を出す。
こちらは週末を休むことに決めたようだ。
「カフェって不要不急ですよね」とマダムが言った。「う~ん、そうですね・・・」と私はちょっと考えた。
分析的に考えると、「不要不急」というのは「不要」と「不急」の組み合わせからなる四文字熟語だが、「不要」=「不急」というわけではない。カフェは演劇や音楽と同じように文化の一部である(ちなみに私は現代人間論系総合講座の中で「カフェ文化論」という講義をやっている)。文化は「不急」であるが、「不要」ではない。それは人間の精神にとっての大切な養分である。それを長期にわたって「不要不急」として切り捨てることは、人間を精神的な栄養失調の状態に陥れるだろう。
シフォンケーキをテイクアウトしようと思ったが、生憎、ホイップクリームがもうなくなってしまったそうである。では、ドリンクだけに飲んで帰ります。
マロウカルピスを注文。
カルピスにマロウブルーというハーブティーを注いで作るドリンクである。マダムが注いでくれているのを写真に撮る。マロウブルーのハーブティーがカルピスの酸性と反応して、青→紫→ピンクと色を変化させるのである。
マダムもインスタ用にスマホで撮っている。
マダムが「スリック」を始めるにあたって、珈琲の淹れ方(紅茶メインのお店だが一応珈琲もメニューにある)を学んだ教室での同級生だった谷口(ヤグチ)さんがいらしていた。彼女はいま松戸で「one table」という曜日代わりのカフェでで水曜日に「and coffee0506」というお店を出して、いずれ自分のカフェを開業したいと頑張っている。「日常を彩ることで“カフェから街をつくる”」が彼女のコンセプトだ。
では、失礼します。
昼間は暖かかったが、だんだん風が冷えてきた。
夕食は餃子、ポテトサラダ、卵とワカメのスープ、ごはん。
餃子は2人前。
劇団「獣の仕業」の主宰立夏が自身のブログで「私は、表現を続けようと思う」と書いていた。→こちら
3時、就寝。